Pooh Sanの時計
不安の中で初めての病院の夜
聞きなれた声と 知らない人の声
聞きなれた声は 大好きな おねえちゃん
聞きなれない人は だあれー???
その人は名前も知らないメールともの人
うそー。こんな私のために大きなPoohSanの壁掛け用の
腕時計を持ってきてくれた 同じ頚椎の手術の先輩
だから 辛さも 痛さも 共有できる
術後 動けない私への
優しい贈り物は私が大好きな大きな大きなPoohSanの腕時計
自作の花のペン立て その人も手に力が入らない
今 その時計は 私の一番見える壁で大切な時を
コチコチと刻んでいる
maleから出会って maleで話して
maleで時を共有出来るなんてたのしいね
これからも宜しくね 美子ちゃんへ
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標津(北海道のしべつ)の山田君の作品集