エデンの東



鑑賞日:2005年5月29日(18:00〜)
公演会場:大阪シアターBRAVA!
席:1階 V列
レポート:えりこ


※えりこが書いてる日記「Ninomiya Memory」の2005年5月30日(月)からコピーしました。



今回はストーリーのレポートをお休みさせていただきます。
日にちがたってしまいストーリーではあいまいな部分があり、
今回は出演者、印象に残ってる場面を書かせていただきます。

千秋楽ということで私にとって初めての経験でもありました。
他の公演を見てないので他の公演の時と演技がどうだったかわかりません。
少なくともいつもどおり演じてくれたと思います。

私が印象に残ってる場面は出だしの部分。
キャル(松本潤)が棒でコンコンしながら木の通り歩いてるとこ。
そこは“暗いキャル”・・・つまり“孤独のキャル”がいたこと。
とても悲しく思いました。
そして、家に着いてしばらくしてアロン(小橋賢児)とアブラ(水谷妃里)が
入ってきて隣の部屋で隠れるキャルが壁がないようだけど、
壁があるようにしてべたっと隠れてくっついてる姿が面白かったです。

キャルは物心が着く頃には「母親は死んでる」と聞かされていたが、
突然、母親・ケイト(銀粉蝶)が生きていることを知って会いに行く。
会った時の場面がすごく印象に残ってます。
普通はケイトに対して怒るそぶりをするけど、キャルにはそれがなかった。
ケイトは驚くけど、冷静になる・・・。
2人の会話を見ているとキャルは母親に似ている。そう思った。

それからキャルは考え方が変わってきて、
父親のアダム(浜畑賢吉)が会社に失敗して、損害したことで
キャルは父親を助けようとして母親や知人にお金を借りて、
会社をおこして・・・姿が変わっていくキャルが見えた。
今度は“明るいキャル”が見えた。
そこでは最初に笑ってないキャルがもういない。
人が変わったように見えた。

けど、その後に父親が借金したお金をキャル自身でもうけたお金を
渡そうとしたら振り払われてしまった。
愛されないがゆえにキャルはどうすればいいかわからなくなり・・・
“暗いキャル”に戻ってしまった。

そして、父親が病気になって倒れこむとキャルはどうしていいかわからなかった。
父親の拒絶で自分は必要ないのだろうかと。
しかし、倒れた父親がキャルの名前を呼んで、
キャルが必要だということを伝える。
そこの場面が一番感動しました。



千秋楽ということでいつもと違うカーテンコールでした。
1回目はキャスト全員の登場。
それは一人一人順番に出てきてお辞儀をしました。
最後は松本くんの登場でお辞儀をし、キャスト全員でお辞儀をし、はけました。

2回目は松本くんが舞台上にある2階の木の通りのセットに登場し、2階席の方に
(客席から見て)左、右、真ん中の順番でお辞儀をしていきました。
そして、下に降りてキャスト全員が登場して、お辞儀をして、はけました。

3回目はキャスト全員の登場でお辞儀をしてくれました。
キャストが順番に舞台裏へ帰りますが、その時に松本くんと一人一人
ハイタッチをしていくのですが、順番では小橋くんと。
水谷さんと。水谷さんは手を痛そうにしてました。
川原さんと。川原さんとはジャンケンをして
松本くんがグー、川原さんはパーで川原さんが勝ち、それからハイタッチをしました。
銀粉蝶さんと。浜畑さんと。歌川さんと。最後に永滝さんと。
松本くんと微笑みながら睨みあう状態になり、
永滝さんがハイタッチをしようとするのですが、
松本くんがかわして、それがもう一度ありますが、次ではハイタッチをしました。
そして、松本くんのみが舞台上に残り、お客さんに投げキッスをする振りを
何度かしましたが(客席から見て)左、右、真ん中の順番でやってくれました。

4回目はキャスト全員の登場で拍手してるお客さんを止める合図をする松本くん。
松本くんがお客さんへ挨拶をしてくれました。
今回は千秋楽ということでいろいろありました等を話してくれました。
(具体的なことは覚えてなくてごめんなさい。思い出したら書きたいです。)
松本くんらしい挨拶で照れながらお話をしてました。
最後には深くお辞儀をしてくれました。

5回目はキャスト全員が登場し、全員で一列に手を繋ぎ上げてました。
それから一人一人順番にキャストの自己紹介をしていきました。
歌川さんが永滝さんを。永滝さんが歌川さんを。
川原さんが銀粉蝶さんを。銀粉蝶さんが川原さんを。
水谷さんが浜畑さんを。浜畑さんが水谷さんを。
松本くんが小橋くんを。小橋くんが松本くん・・・ですが、
小橋くんの提案でお客さんに名前を言ってもらいましょう
ということになり『せーので!』『松本潤ー!』となりました。
松本くんは照れていました。
次にはスタッフの方にお礼を言っていき、演出家の鈴木さんもご紹介。
キャストの声で鈴木さんが舞台上に上がり、お辞儀をしてました。
次に川原さんの提案で5本締めをすることになり、
川原さんが松本くんに耳打ちをして・・・
松本くんが『それでは5本締めを説明しましょう』ということで
指1本ずつ増やしていくというのが5本締めだそうです。
全会場が人差し指から始まり、音がない締めで可愛かったです。
指の本数が増えるにつれ大きくなり、5本目では大きくなり、
最後には会場全体で拍手喝さいになりました。

ここで松本くんが
『これから新しい事をやっていきたいと思ってますが
今は次のステージに向けて頑張っていきたいですね・・・
(ここで会場がシーンとなり)私事ですいません(笑)』
(言葉は多少間違ってるかもしれませんがこのカンジです)
と次の嵐のコンサートに向けてのことを話してました。
川原さんが突っ込みをしてました。

そして、キャストがはけていき、松本くんは一人残る事に照れていて、
お客さんに挨拶をして、最後には正座をしてお辞儀をしてくれました。



たぶん、順番ややってる場所が間違ってる部分があるかもしれませんが
やっていたことは間違いないですので。
「エデンの東」のレポートを読んでくださいましてありがとうございました。
これで今回は終了させていただきます。






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