優しい時間



放送日:2005年1月13日(木)〜3月24日(木)


※えりこが書いてる日記「Ninomiya Memory」の2005年4月23日(土)からコピーしました。



拓ちゃん、すごくよかった。ニノ、すごくよかった。
このドラマが大好きだね。
正直、ニノがドラマに出ていなかったから見てなかったと思う。
ニノのおかげでこのドラマを見るということになったけど、
改めてこのドラマを見れてよかったって思う。
ストーリーはゆったりしてて他の冬ドラとはペースが明らかに違うのね。
本当に冬の話だなぁって思って、ゆっくり見ることができた。
あと、このドラマは暖まることができる。
1人1人の役者さんの演技やキャラクターが和んだ。
パパさんは皆に好かれてて、頼りにされてて、辛い顔を見せることはなかった。
拓ちゃんとの絶縁してたのにいつもどおりだった。
複雑な中なのに笑顔でお客さんと接してた。

パパさんとママさんの語りがすごく好きで
『こういう夫婦っていいなぁ』って見てて思ってた。
ゆったりした語り合いをじぶんもしたいって思った。




長澤まさみちゃんが演じたあずちゃん。
正直、嫌いでした。過去形。つまり今は好き。
あずちゃんはストーリーが進んでいくことに拓ちゃんとのことで
リストカットをしたり、問題はあったけど、自己中なとこがなくなって、
拓ちゃんの事をきちんと考えるようになった。
あずちゃん、このドラマの中で成長したと思う。
それを伝えたかったかはわからないけど、あずちゃんを演じた
長澤まさみちゃんはすごいなって思う。
「セカチュウ」で本当にボーズをしたことを知った時もすごいって思ったし、
絶対、長澤まさみちゃんは大物の女優になっていく。
今年が大物になるんじゃない。
今の長澤まさみちゃんであれば、いつか大物になる日がくるかもね。




拓ちゃん。拓ちゃんは好きでした。
拓ちゃんは不良だったことや刺青をしていることが考えられないほど、
純粋で思いやりのある人だと思う。可愛い。
陶芸には一生懸命で、爪に土の汚れがついてて、
熱があっても新人陶芸コンクールのためにも作る拓ちゃんはすごかった。
衝撃だった刺青を焼くシーン。痛々しくて見ていられなかった。

拓ちゃんとパパさんが再会する場面では感動した。
涙がボロボロ出た。パパさんが拓ちゃんと会いかった顔をしてて、
拓ちゃんもパパさんと合いたかった顔をしてやっぱり親子だなぁって。
2人の語りあいが実現してよかった。

拓ちゃんはあずちゃんに大しても優しい。
あずちゃんを送ってあげる場面で優しい目をしてた拓ちゃん。
あずちゃんは幸せモノだよ(笑)
拓ちゃんって絶対にモテルよ・・・モテルよね。

拓ちゃんを演じたニノはやっぱりすごいなって。
わずかなシーンでも拓ちゃんがどういう人かを出していて、
自分の中で拓ちゃんが大好きになった。
陶芸でのシーンが今でも目に思い浮かぶ。



他の出演者の演技もすごく好きだった。
ゲスト出演の方は変な役が多かったけど・・・見てて楽しめた。
いつかは森の時計に自分も行ってみたい。
富良野に行く時間はないだろうけど、時間があれば行きたい。
あそこでどんなシーンがあったのか思い出したい。
このドラマは最高だった。冬でも暖まるドラマだった。
だいぶ遅くなりましたが、出演者の皆様、お疲れ様でした。