ヤンキー母校に帰るSP 〜不良少年の夢〜 放送日:2005年3月28日 ※えりこが書いてる日記「Ninomiya Memory」の2005年4月17日(日)からコピーしました。 まず、このドラマの印象。“今までに見たことがない一つの感動”でした。 よくあるパターンの感動じゃなくて、今までに見たことがない感動。 その一つというのがこのドラマと言えるほどすばらしかった。 ブログを読んでて、皆が『翔くんの演技が上手になってた』っていうのを読んで、 放送された日は私も少し見たけど、少し見ただけで 翔くんの演技が前より上手になってることがわかった。 今回、全体で翔くんが演じる義家を見てたら・・・翔くん、かなり上手になったと思う。 あくまでも一個人の思いだけど、確実に翔くんの演技は上手になってた。 嬉しかったし、感動もした。 翔くんが2004年9月下旬から放送された「トキオ」で成長してるのは わかったけど、いつの間にこんなに演技が上手になったか本当にすごいって思ってる。 ストーリーを見ていくと悲しい話だった。 義家みたいな反抗をしたことがあるわけじゃないけど、 親から見離された気持ちは経験したことがない自分でもわかる。 というか親から見離される自分なんて考えたことがない。 義家はいろんな人にケガを負わせたりしただろうけど、 お父さんが助けてくれるって密かに思ってたかもしれないね。 余市に来た義家は喧嘩上等で殴ったり蹴ったり。 自分もケガをして、相手もケガをして、結局は余市に来た意味がゼロ。 しかし、周りの友達、安達先生(余貴美子さん)のおかげで義家が変わっていった。 最初の“悪”の義家とは違い、“優”な義家が見えてきた。 けど、卒業後は大学生活でのストレスで“悪”に戻った義家。 バイクで暴走してしまい事故を起こして・・・ 安達先生が来てくれたことで“優”の義家が戻ってきた。 ここで翔くんが病院のベッドの上でうなされるシーンが印象的で吃驚した。 義家の感情がちゃんと伝わってくる。 他にも翔くんの演技で驚いたのは衛(木村了くん)を殴った後で、 爪を取って侘びを入れるシーン。あれは見ていられなかった。 リアルだったから恐かったし。 あと、マラソンでの痛々しそうなとこや義家が変わっていく姿。 衛が卒業する事になった時の敬二(風間俊介くん)と 一緒に落とし穴を作って脅かすのが面白かった。 それと紀之(松田翔太くん)が地元の広島から余市に戻ってきた時に 喧嘩する場面や遅刻したら卒業が出来なくなって、 毎朝ギリギリに登校する場面があったり、いろんな場面が面白いし、良かった。 見ていって感動、感動、感動でこんなに感動したのは久々。 泣いたのも久しぶりでこのドラマを見れてよかったと思う。 そして、義家さんが出版されてる本に興味がでた。 今は本屋さんで新しい本が出版されてて興味がある。 機会があれば読んでみたい。 こんなに大きく影響されたドラマは数少ない。 その中でこのドラマはいろんな意味の要素が含まれてて良かったと思う。 見てて楽しかったし、面白かったし、感動したし。 最高なドラマですね。期待通りのドラマでした。 何より翔くんのすばらしい演技を見れたことに嬉しかったです。 |