燕のいる駅 鑑賞日:2005年10月8日(18:00〜) 公演会場:大阪厚生年金会館芸術ホール 席:1階 M列 レポート:えりこ ※えりこが書いてる日記「Ninomiya Memory」の2005年10月18日(木)からコピーしました。 感想、だいぶ遅くなってしまったけど、この舞台を観れて良かったって思う。 相葉くん・・・本当に頑張ってた。 いつも頑張ってるんだけど、いつもどおりに頑張ってた。 相葉くんなりにやってたような気がした。 それで良いと思う。相葉くんなりの全力でやってくれた。 皆、心配してたけど、そういうのはもういらなかった。 相葉くんは最後までやり遂げてくれるって信じてたから。 ストーリーの方はあらすじを読んで、暗い話なのかなって思ったけど、 面白いのが半分、悲しいのが半分だった。 冒頭での相葉くん演じる高島くんが新品の椅子を修理していて、 釘を打って、座ったら釘にささって『いったぁー!』ってするんだけど、 その姿がすごく可愛かった。 それにしても『お尻が小さいなぁ。』って思ってた。(笑) 高島くんがどんな人かわかっていくうちに高島くんは相葉くんに似てる。 やっぱり相葉くんとは別人なんだけど、動きが相葉くんに似てる。 もちろん演じてるのは相葉くんなんだけどね。 これを演じられるのは相葉くんだなって思いました。 他の出演者が登場していくうちにとても個性的な方たちばかりで、 面白い演技をしてくれたり、それぞれのキャラクターを引き出していて、 その演じてるのがどういう人物像かがすぐにわかりました。 ストーリーはその方たちのおかげでわかりました。 相葉くんの動きで印象に残るのはセリフが 『空は青い。青いのは運動場。・・・』 という動きで遊ぶ(?)のでしたが、すごく可愛かったです。 私の中で印象に残った場面は、高島くんと親友である狩野学さんが演じた ローレンコ二郎くんとの別れ。 私からどうやって説明すればいいのかわからないんだけど、 急に別れの時がきて、その前に二郎くんは中々、別れ話が切り出せずに 昔に遊んでた事を話し出したりして、その時の二郎くんの気持ちにやられました。 親友との別れがすごく悲しかった。 あとは浮き出るパンダ雲。 そのパンダ雲は戦争が始まった合図。 将来、日本だけじゃなく、世界でそういう事が起きてほしくない。 他の出演者で宮地雅子さんが演じた水口陽子さん。 すごい怒りっぽい性格だけど、だんだんと本性を出してきて、 それがすごく面白かったです。 相島一之さんが演じた真田貴志さんがすごいオロオロした性格で面白かったです。 そして、亀田さんが演じた鈴木繁彦さんはマイペースな性格で面白かったです。 この3人のやり取りの面白さも印象的でした。 カーテンコールでは、出演者が順番に出てきて、大きな拍手で贈られました。 最後に相葉くんが登場した時は拍手は大きくなり、 出演者全員がしっかりお辞儀をしてくれて、 相葉くんが『ありがとうございました。』と言ってくれました。 カーテンコール2回目では、相葉くんが登場し、 そこで相葉くんが『ありがとうございました。』と言う時に 場内の拍手が自然に一気に沈みましたが、その言葉が聞こえたのは最後だけ。 それから大きな拍手が再び湧き起こりました。 そして、再び出演者全員が登場しました。 去る時は相葉くんがピースをしてくれたりしました。 それでも拍手は鳴り止まず、カーテンコール3回目。 相葉くんがひょっこり舞台上の窓から顔を出し、歓声がありました。 何度もピースをしてくれたりして、 『イェーイ!』ってなカンジで腕を伸ばしてピースをしてくれました。 最後には舞台セットの階段を上がり、透明の通りから顔を出して手を振ってくれました。 舞台でもいつもと変わらない姿の相葉くんのサービスが観れて良かったです。 本当に相葉くんは良い人で優しい人だって思いました。 個人的な話ですが、タイムレターは出しました。 絶対、10年後には恥ずかしい内容で何を書いたかはもう覚えてません。 舞台後の感想はまもともに書けずにとにかく『相葉ちゃん、サイコー☆』って書いたのは覚えてる。 きっと10年後は恥ずかしい思いをするだろうな・・・。(笑) この企画に参加できて良かったです。 タイムレターを出した皆さん。10年後が楽しみですね。 それでは、短いですが、舞台「燕のいる駅」の感想を終わります。 相葉くん、出演者の皆様、スタッフの皆様、本当にお疲れ様でした。 この日に素晴らしい舞台を観れた事に感謝しています。 また、いつか相葉くんには舞台に出演してほしいです。 相葉くんの演技は知らない間に素晴らしいものでした。 |