TRUE WEST 鑑賞日:2004年5月28日(金)14:00〜 公演会場:大阪NHKホール 席:1階 F5列 レポート:えりこ 松岡昌宏くん、大野智くん出演の舞台「TRUE WEST」を観覧してきました。 あらすじを把握していなかったため、最初は分かりにくい部分がありましたが、 見ていくうちに話の内容に面白さがありました。 松岡くん演じるはリー。リーはオースティンの兄であり、砂漠で盗みを働いてきた。 衣装はコートに下はシャツ、そしてタンクトップ。下はジーパンを履いてました。 髪型はツンツンヘアーで、ひげを生やしていました。 大野君演じるのはオースティン。兄のリートは違い真面目で仕事は脚本を書いてる。 衣装はリーとは逆で黒っぽいブレザー(?)で、下には白のベスト、青いシャツ。 下は白いパンツでした。髪型は七三ではない髪型でした。 舞台のセットは小さく、木でできた家があり中には植木や台所やリビング。 リビングには机があり、その上にはオースティンが仕事で使ってるタイプライターが置いてました。 ある日、実家に住んでるオースティンはリーが急に帰って来たことから話が始まります。 リーは台所に乗っかって冷蔵庫を背もたれにビールを飲んでました。 オースティンは机の向かって仕事をしてました。 リーはオースティンに話しかけるが「仕事の邪魔」だと言われてました。 立場が違う兄弟で口の言い争いが多かったです。 アドリブがあったかはわかりませんが、松岡くんと大野くんはセリフを 間違えることなく順調に話が進んでいきました。 オースティンは「仕事の打ち合わせがある」ということでKimmer(手塚とおるさん)が来る事に。 オースティンは書いてた脚本が完成し、Kimmerが訪れて見せる事に。 無事に契約が交わされて、大喜び。しかし、そこで兄のリーが登場。 リーは「オレは文章を書くことができないがいい話がある」とKimmerに話した。 その話とは現実にありそうな西部劇(?)との事で、Kimmerに話したら 彼はそれを気に入ってしまい、詳しい話をするためにリーとKimmerは翌日、 ゴルフをする約束をしたが、オースティンは自分の仕事が 兄に横取りされる事に腹を立てて、「何ヶ月も打ち合わせをしてきたのに」と Kimmerに何回も言うが彼はリーの話を気に入ってしまい、 翌日、ゴルフをして帰って来たリーはKimmerと交渉設立。 そして、リーかオースティーンどちらかの脚本を破棄しないといけないことに。 オースティンの書いた話がダメになってしまった・・・。 怒り狂うオースティン。ここから話に展開を迎えました。 立場が逆転する事です。 リーはオースティンに協力してもらい西部劇の話を作り上げるためにタイプライターを オースティンが打つがこの話に納得がいかないオースティン。 怒りが立ち込めてきて、口喧嘩がますますすごくなります。 そして、オースティンは暴走して壊れちゃいます。 リーも中々、自分の思った話が書けなくてイライラしてます。 ついにオースティンは壊れてしまい、いつの間にかリーと立場が逆転してました。 オースティンはリーにいろんな事をぶつけてお酒を飲んだりして、 シャツのボタンを取って裸がチラリでした(笑) 途中でオースティンがトーストの話をしだして、20個も盗んできました。 トースターが台所で隠れてて見えませんでしたが、オースティンが 台所の台の上に1個ずつトースターを置いていって会場から笑い声が。 なぜか冷蔵庫からパンが40枚ほど出てきて、「どれが1番綺麗に焼けるか」 の実験をしてトースターのコンセントを1個ずつはめていきます。 えっ・・・どこにコンセントが?(笑)コンセントをはめ込んだら、 ついにパンをトースターに入れていきます。そのオースティンが可愛かったですよ☆ 1枚ずつトースターに入れてまだスイッチは入れないです。 トースターにパンを全部入れ終えました。 リーとはというと横でオースティンに語ってますが、オースティンは酒が入ってるのか、 全然聞いてなくてトースターのことしか考えてないオースティン。 そして、トースターのスイッチを俊足で順番に入れていきます。 そこで会場が大爆笑。その後のオースティンも何かしてましたが、 な・・・なんと・・・リーの背中と被ってて見えなかったという悲しさに・・・。 ここでは詳しいレポができませんが、オースティンの行動は壊れてました。 リーは真面目に語ってます。オースティンも聞くようになりましたが、ここで吃驚な事が。 パン40枚が一気にできあがってはねた事!!!! これには会場が大爆笑と拍手喝さいでオースティンもリーも 吃驚してたのか少し笑ってましたがすぐに演技の方へ。パンの話はここまで。 リーもいつかわからないけど、タンクトップを脱いで上半身裸に。 そして頭からお酒をかけててそれが目の前で見れました。 体つきが良くて刺青も入っててかっこよかったです☆ しかし、話がかけない事に苛立ちついにタイプライダーを壊すはめに。 オースティンとリーは疲れ果ててついに2人とも壊れる事に。 体をぶつけあったり、お酒をかけあったり仲が良い兄弟に見える。 そしてリーは住んでた砂漠に帰る事にしかし、オースティンは兄についていくとくっつく。 話は終わりの方へ近づき、2人の母親Mom(木内みどりさん)が登場。 旅行からの帰宅で2人が砂漠でついていくかの争いをしてるのに吃驚。 でも、それがいつものように冷静でいるMom。 そして、首を絞めるシーンがそれは長い長い電話の線で。 絞められてるのはリー。オースティンが首を絞めてる。 この場面が1番ゾッとしました。リーは苦しんでる。 そして止めないMom。1番の吃驚がMom。 「ここにはいてられない」と出て行ってしまうMom。 オースティンはリーを殺してしまった事にオドオドとしてしまう。 しかし。リーはバッと立ち上がってここで舞台が暗くなりました。 ここで話は終わって、松岡くんと大野くんがステージ中央で立ってました。 会場からは大きな拍手がなり、松岡くんと大野君は並んでお辞儀をしました。 2人は舞台裏へ戻っていきました。しかし、会場はまだまだ拍手が鳴り響いてて、 2回目は松岡くんと大野くんが登場で手塚さんと木内さんも登場。 そして手塚さんと大野くんは左側へ。 松岡くんと木内さんは右側へ裏の方に行きました。 3回目は大野くんと松岡くんが登場。 2人はお互いに向かい合ってお辞儀をし、そしてお客さんにお辞儀をしてくれました。 2人は舞台裏に戻ったけど、会場ではもっともっと拍手が大きくなります。 拍手は鳴り止まず今度は手拍子に☆それがどんどん大きくなると・・・。 出演者4人が再々々々登場!!4回目でございます。 松岡くんが中心となって松岡くんが「ありがとうございました」とお辞儀。 けど、その言葉は拍手で聞こえなくて残念でした・・・。 そして、舞台の途中で植木などを散らかす場面があって、 その植木鉢をお客さんのとこに飛んでいって、松岡くんが謝ってました。 大ちゃんが大サービスでお客さんの方に手を振ってくれました☆ 舞台でこんなに盛り上がれてとても楽しかったです。 個人的な感想ですが、「TRUE WEST」を観に行って本当によかったです☆ 楽しく観させてもらって4人の出演者にはお礼が言いたいです。 舞台は静かに見るものだと思ってたけど、違って笑って楽しめるものだと思います。 そして、何かの勉強にもなるし、楽しめます。私は「シブヤから遠く離れて」も観ましたが、 舞台には身近で演技が観れる。楽しめる。出演者のアドリブが観れる。 たくさんの要素があります。TVでのドラマの演技とはまた違います。 今回の舞台を観てて「センゴクプーを観ておけば良かった」っていうのが 正直な気持ちでした。「センゴクプー」を観れなくて後悔してます。 それぐらい大野くんの演技はすごく良かったです。 次に舞台出演される時はなるべく観に行ってみてください。 嵐の大野智の演技はすばらしいです。是非、観てもらいたいです!! 長いレポートを読んでくださってありがとうございました☆ えりこのレポートはこれにて終了させてもらいます。 次の大野くんの舞台があれば必ず観に行きたいと思います。 |