けりがつく
ものごとが終わったとき、決着がついたときにいう。
 昔の物語や和歌などは、助動詞「けり」で文を終えることが多いので、そこから言われるようになった語句です。「〜だったらしいよ。」とか「〜なのだなあ。」という意味です。
決着をつけるときに使うのが、「けりをつけてやる」 です。
私は「蹴り」で、最後に蹴飛ばすという意味だと思っていました(笑)

 約束、といえば・・・

 子どもたちは、約束や勝負をするときに
  「命賭けるかあ!?」
  を使います。意味だけをよく考えてみると、とても大げさな表現です。

  それに対する相手の切り返しは
  「かけるで〜。こうやってこうやって、こうやろ!(漢字を書く)」
  「あほ!漢字のことゆってるんとちゃうわ!」
  ・・・究極のおきまりパターン。
  こんなことが関西のお笑い文化の一端を支えているのです、とは言いすぎか(笑)