ぐうたら
ぐずぐずして、いくじのないさま。不精でなまけものであること。また、そういう人。
 おろか、という意味の「愚(ぐ)」を人名になぞらえて、愚太郎兵衛といい、それがなまって「ぐうたらべえ」となり、略して「ぐうたら」と言われるようになりました。
 
「なんとか兵衛」という名前も、今はほとんど名づけられなくなり、
とても古めかしい名前となりました。
最近は、女の子の名前を中心に、
意味よりも語感のイメージを大切にした名づけが増えてきているようです。
ワープロで一発変換できない名前が本当に多くなりました。

 名づけ、といえば・・・

  こどもの名づけは、いろいろな意味で本当に気をつかいます。
  変なあだながつかないか、画数が良くないと言われないか、
  自分の名前の一部を使うのかどうか・・・
  さらに、祖父母からの提案、というプレッシャーや、
  「知り合いでその名前がいるけど、いい子ではないからなあ・・」とか、
  しまいには「昔の彼や彼女の名前ではないだろうか?」という疑念まで・・・、
  ほんとに大変ですね。
  一郎や太郎と名づけると「何も考えずに楽してる!」と言われてしまいますよね(笑)