ひっぱりだこ
 人気があること。また、あちらこちらから、争ってひっぱること。
 国語辞典や作家の用例には「引っ張り凧」と書いてあることも多く、空にあがる凧を引っ張る・・という語源と思われがちだが、海の「蛸(たこ)」の説が有力。

 肢体を八方に引っ張って広げて作る「蛸の干物の形」に似ていることから、引く手あまたの状態について使われるようになった。
蛸の干物の形から
「はりつけの刑」に処せられたり、両手足を広げて縛られることも、
引っ張りだこと使うようです。

 たこ、といえば・・・

 
 大阪名物たこ焼き。
  その味や焼き具合は人によって好みが分かれます。
  「たこ焼きは大好きだけど、タコが嫌いだから中のタコをあげる!」という人もいて、
  「それ、たこ焼きとはいわず、なんていうの?」とひんしゅくを買う人もいたりします。

  「大だこ」を売りにして5個で500円という店もあれば、
  10個で100円という店もあります。
  私がお気に入りの10個200円のたこ焼き屋は、いつも人が並んでいます。
  3種類あって、とてもいい味。
  なぜ安いかというと、タコが小さいのからでしょう。
  ひどい時には、タコの足の吸盤1個だけの時もあり
  「これはないやろ!」と、みんなで大笑いするのです(爆笑)