数字遊び「10作り」
                    2001.2.24 東山裕一


4つの整数を四則(+−×÷)で組み合わせて「10」を作る、という遊びを知っていますか。 これは、算数の訓練というより、頭を柔らかくするのにとても効果があります。

ルールは簡単。 「+−×÷」以外に、二つの数字を並べて二桁の数字にすることと、カッコを使っても良いことにし、計算した結果を「10」にします。

たとえば今年2001年の4つの数字「2、0、0、1」からは、「20−10」で10を作れます。 また今日2月24日「0、2、2、4」からは、「20×2÷4」、「40÷(2+2)」という感じです。 「1,2,3,4」からも「1+2+3+4」、「1×2×3+4」や「2×4+3−1」というふうに10を作れます。 絶対不可能な組み合わせもありますが、ほとんどは答があります。 何回かやっていく内にコツがわかり、スピードがだんだん早くなります。

数字は、切符に印刷された通し番号、看板に書かれた電話番号など、どこにでもあります。 連続した4つの数字で、友達と早さを競えば結構楽しめます。 これで日常生活の中でも、新しいひらめきが生まれること間違いなし。
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