東山 裕一(web name) のプロフィール
大阪生まれの大阪育ち。 人並みに結婚し、一男二女の父親で、孫も四人に増えました。 昭和の発展期をがむしゃらに生きてきた「団塊の世代」(アメリカ流にはBaby Boomerというのでしょうか)の典型的人間です。 小学校時代からずっと50名を超えるマンモスクラスだったし、高校受験、大学受験では毎年最高という競争率、その後はモーレツサラリーマン時代…。 とにかくがんばるしかないという生き方が身にしみているのかもしれません。 堺屋太一の著書『団塊の世代』(1975)の予言どおり、我々世代がいつも社会的ひずみをもたらし、バブル崩壊ではしわ寄せが当時の中年層を直撃し、退職後は年金受給の厄介者扱い。とかく割の合わない世代のようです。
それでも、今の子供に比べればずっと多くの友達に恵まれたし、それなりに中身の濃い人生を送ってきたと思っています。 日本の高度成長を支えた同世代の仲間にエールを贈るとともに、これからは心に少し余裕をもち、違った視点から社会貢献することも大事になってくるかと考えています。
著書
1. 「歴史に学ぶ マクロ技術進化論: 技術進化の底流に潜む 分野を超えた相互励起」, キンドル出版(2014.12): 農業・動力・情報・医学分野の歴史的技術進化を鳥瞰する読み物風解説です。
2. 「技術革新の道のり: 動力革命と情報革命の進歩アナロジー」, キンドル出版(2015.11): 動力エンジン技術とコンピュータ技術の進化過程を、類似性に注目しながらたどります。
3. 「伝わるということ: 熱が伝わる、気持ちが通じる、閃きが舞い降りる」, キンドル出版(2016.12): 様々な「伝わる」現象のメカニズムを一技術者の眼でとらえ、多少の分析を加えながらまとめました。
4. 「思うということ: こころの内側、からくり、恵み」, キンドル出版(2018.12): 人が心に何かを思う、という不思議な現象を、人文/自然/応用の各科学分野がどうとらえているかを俯瞰しました。
5. 「昭和な風景: 団塊世代が育った時代点描」, キンドル出版(2019.12): 筆者が子供の頃、主に昭和30年代の街の風景、日々の暮らし、学校生活、暗くなるまで遊んだ記憶を書き綴りました。
6. 「真似るということ: ひらめき・創造は模倣から始まる」, キンドル出版(2022.12): 過去の知見から大いに学び(真似び)、ほんの少しの工夫が加えられるなら、それは立派な創造です。
7.「時は謎なり: 当たり前なのに得体の知れぬもの」, キンドル出版(2025.11): 人はなぜ早さ(時刻)と速さ(速度)を混同するのかなど、身近にある時間感覚とその実体に迫る。