Apr 02, 2005

万年筆

永く使ってきた万年筆がとうとう故障した。ボディーの樹脂部が割れたのだ。おそらくウン十年という年月で劣化したのだろう。叔父に入学祝いとしてもらって以来ずっと使ってきたのだ。最初の頃は主に譜面を書くために使っていた。譜面は黒インクの万年筆で書くのが一番見やすいからだ。最近では仕事でもメインの筆記具として活躍していた。細字(EF)の万年筆はペン先を裏向けて書くと極細の線が引ける。強く書くとペン先には良くないが、1本で2種類の線が出せる筆記具はあまり無い。この部分が万年筆のよいところ。
さて、新しい万年筆を探していたらたいへん美しいものを見つけた。
この万年筆を購入して使ってみた。ウォーターマンというメーカーのカレン、メリディアンシルバー。仕事で使うのでまた細字(EF)にした。今まで使ってきた万年筆は手になじむまでしばらくかかったことを記憶しているが、この万年筆はペン先がよく調整されていて違和感無く使えた。
ウォーターマンというメーカーはフランス(パリ)にある。フランスらしい美しいデザインが特徴。
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