AKAは関節の動きを改善するにあたって万能な技術か?

 AKAは関節の動きを改善し、痛みを消失させうる技術です。では、AKAを用いれば完全に症状を消失させうるのでしょうか?残念ながらそうではありません。関節の動きの悪さは質的に人によって千差万別で、その悪さの質が治療のゆくえを左右します。

 若い人のギックリ腰は、みずみずしく弾力ある仙腸関節が通常ありえない位置に引っかかってしまって起こります。従ってAKAを用いてこの引っかかった位置から戻してあげればそれで痛みは消失します。比較的治しやすいといえます。しかし、このように引っかかった時に関節を支えるスジスジ(関節包・靭帯)に傷ができるため、関節は部分的に負担に弱くなるため、再度引っかかりやすい状態になります。「ギックリ腰をすると癖になる」とはこうした状態をさします。そして、この関節の弱さはAKAでも治すことはできません。

 老化が進み弾力がなく、しなやかさがなくなった関節ではAKAで動きを改善しても十分に改善しきらない場合もあります。(ただしこの場合も症状を大きく軽減することは可能です)

 負担のかかる仕事を避けられない人、せっせとウォーキングをしている人などは慢性的に仙腸関節に負担がかかりるため、慢性関節炎状態が起きている場合が多く、なかなか仙腸関節の動きが改善しない場合もあります。

 天気の影響や冷房がこたえる人などは体質的に環境の影響に過敏になっていると考えられます。こういう場合、痛みの刺激にも過敏になっており治療が難しい場合もあります。

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