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母であるということ |
2006.4.10 |
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ここ最近、ホビットさんの大泣きが続いています。 とにかく泣き出したら、止まらない。 本人でさえ、どうしたら泣きやめるのか分かっていないよう…。 「だっこー!」 とにかく、抱っこ。 しかも「母」限定。抱っこ、抱っこ…。 抱っこされたまま、 「だっこー!もっと、だっこー!」 泣き叫びながら、たたく、ける…。
今日は、貧血でぐったりしている、わたしに、 不安なのか、不満なのか。 泣き出して、また止まらない。 自分の中で、何かが切れたような風になり、 声がかれるまで、叫んでしまいました。 驚いたのは、ホビットさん。 こわかったろうな…。びっくりしたろうな…。 ずっと、 「ごめんなさい!ごめんなさい!」 そう言いながら、頭を下げ、泣いていました。 おしっこも出ちゃいました。そろそろトイレの時間だった…。 頭が真っ白…わたしも泣きながら、謝っていました。
娘に、こんな思いをさせる母親。 情けないよな…。 つくづく、自分の幼いさ、未熟さ、身勝手さに腹が立つ。 娘のことは、何にも変えられないほど、かわいい。大切。愛しい。 なのに、どうして。 自分を変えられないんだろう。どうして、こんな。
娘が大泣きするのは、わたしが原因。 それも、はっきりしている。 向かい合って、笑顔でいっしょに遊んでいると、 泣くなんてこと、ほとんど、ない。 いつもいつも、ずっとずっと、母であるわたしといっしょにいたい。 …そんな当たり前な娘の思い。 それに応えてあげられない、わたし。
娘の泣き叫ぶ姿に、 自分が虐待をしているんだ…って、これも、そうなんだ…って、 他人のように見ている自分がいました。 こんな母で、ごめんよ…。
ホビットさんが泣くと、うららが動揺します。 「また、発作が起きるかもしれない!」 そう思うと、ホビットさんに腹を立ててしまう。 でもそれは、わたしが原因。 泣かせているのは、わたし。 泣くと分かっていて、ほかの事をしている、わたし。 家事だったり、PCだったり…。
「わたしにだって、したいことはある!」 そんな子どもみたいな言い分を、娘にぶつけてしまう。 こうやって、ここに綴っていると、母親に有るまじき姿のわたし。 大切なひとも、あきれている…のかも。 こわくて、聞けないけれど、ときどき勝手にそう思ってしまう。
あぁー!!! 乗り越えてやる!!!ぜったい!!! 幸せになってやる!!!幸せにしてやる!!! できないことなんて、ない!!! 今を乗り越えたら、きっと成長しているはず!!!
こんなに子どもに愛されているんだもの。 こんなに子どもに必要とされているんだもの。
ちょっとホルモンバランスが崩れているだけ。 そういう時期なんだ。 大切なひとも、分かってくれる。見放されたりしない。 きっと、大丈夫。大丈夫。
はぁー、すっきりした。
今日のうらら。 土曜日に鍼灸治療をした、うらら。 耳のツボにクリーンヒットして、思いっきり怒っていました。 うららが怒ったのを、はじめてみました(笑)
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久しぶりの発作 |
2006.4.7 |
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昨日は、うららの薬だけを病院にもらいに行ってきました。 大切なひとの仕事の関係です。 いつも、うららの鍼灸治療の時には、
うらら+ホビットさん+大切なひと+わたし→病院
4人で行きます。診察中、 わたしはうららと。 大切なひとは、ホビットさんと。
ホビットさんと二人なので、昨日は自転車で行きました。 気持ちよかったぁ。 いつものことながら、ドクターと色々話をしてきました。 そうそう、うららの発作の間隔が”二週間”あいたのです♪ 飛び上がりたいくらいに、嬉しい♪毎日、楽しそうだし♪ ドクターも「治るって信じています。」そう、言って下さいました。 とっても心強い! 今のところ、薬は最低量で続けています。 今回から、新たにタウリンを追加してもらいました。 合計6種類の粉薬の完成!(一日二回:一回分が70円) 金曜日が休診日なので、鍼灸治療の予約は土曜日に入れました。
この一年間、うららの寿命は…などと、そんなことばかり考えてきたのに、 (新しい家にいっしょに住めるのかなぁ…とか) 最近は、明るい希望を持って、てんかんと付き合っていこう、 そう思えるようになって来ました。 いつもなみだ目になっているのが、気にかかるところですが、 状態は落ち着いていると思います。とにかく、よく遊ぶ♪ そして、ぐっすりと眠ります。よいこと、よいこと♪

近頃、ホビットさんのワガママがピークのようで、日々、大泣きしているのですが、 それも、きっと、うららが落ち着いているから、ワガママを言えているのかも。 泣き出すと、もう止まりません。たたくし、蹴るし。 でも、こんなことも必要なのかな。 (相当、わたしはキレまくっていますが…)
そんなこんな夜。真夜中の二時ごろ。 大切ひとが、わたしを起こしました。 うららの発作でした。 大切なひとのふとんの中で、 ガガガッ…! っという、全身発作のときの音(声?)が聞こえました。 発作の時間は、今までよりも少し短かったように思います。 おしっこのおもらしもありませんでした。よだれはいっぱい出ていました。 全身痙攣後の苦しそうな声もありませんでした。 発作が止まって、落ち着いているようだったので、 座薬(ジアゼパム)は入れないで、様子を見ることにしました。 「また、起こったら言うから。」 そう言って、大切なひとも眠りました。 それから、わたしは全く眠れない時間が続きました。 長く感じる、夜中の時間。 それでも、四時前になって、発作が起こっていないようだったので、 うつらうつら…と眠ることが出来ました。
「おしっこー」 お次は、ホビットさんの声でした。 パンツマンのホビットさん。 ズボンに手をやると濡れていなかったので、あわててトイレに! トイレについた頃、 「でたー」 がっかりしたけれど、ホビットさんを裸んぼにしながら、 「言えて、えらかったなぁー♪」 ずっとずっと、何回も何回もほめました。 時計を見ると、六時前。このまま起きることになりました。
うららも起きてきました。 飛び回ったり、走ったりはしませんが、発作後にしては落ち着いていました。 しっかり眠れたからかな。 薬も入れてないので、その後遺症のようなものもないはずだし。 これで、ひと安心。よかったぁ。 全身の痙攣は、一ヶ月くらい起きていなかったので、 順調にコントロールできているってことかも。発作も一回で終わったし。 土曜日には、病院に行くので、そのときにドクターに詳しく話すつもりです。 ドクターもいっしょに残念がってくださるんだろうなぁ。 そして、いっしょに治ることを願ってくださる。ありがたいことです。
今日は、うららの姉妹【モコ】の写真を♪
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楽しいお風呂 |
2006.4.5 |
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湯船につかったときの、 はぁ〜って、あの感じが大好き。 一気に嫌なものが抜けていく、そんな気がします。
少し前に、入浴剤をいろいろと試していたのですが、 最近やっと、落ち着きました。 それは自分で作る、入浴剤。 …と、言っても面倒なことは全くしません。 ただ、入れるだけ(笑)

・重曹…大きなスプーン山盛り2杯くらい ・塩…大きなスプーン1杯くらい ・エッセンシャルオイル…5滴(ホビットさんの気分次第) (できあがりがカップ半分くらい→1回分)
これを、ひとつの容器に入れて、お風呂場まで持って行きます。 分量は、その日よって違います。目分量なので。 塩はケガをしている日には、しみます。寒い日には多めに。 重曹はたっぷりつかいます。 重曹は、アーム・アンドハンマーの大きなのを、2袋も購入しました。 最後に入った人が、浴槽などを掃除すると一石二鳥♪

塩は天然塩。ミネラルの入っているやつ。(でも安いやつ) オイルは、無印良品。 今使っているオイルは、

・ラベンダー ・ベルガモット ・オレンジ
ホビットさんにもよく分かるように、 パッケージ部分に、イメージに合う色でハートを描いています。 毎晩、「どれにする〜?」って。 ホビットさんは、それぞれを
・ラベンダー(紫)…パパのすきなやつ ・ベルガモット(緑)…ママのすきなやつ ・オレンジ(橙)…自分のすきなやつ
と、いう風に決めています。 どれも、嫌味のない香り。 たった三種類ですが、選ぶのは楽しいものです。 (無印良品には、とってもたくさん種類があります。)
重曹は、小さな子どもにも安心だし、 塩やオイルは、身体と心をあたためてくれます。 重曹をつかうようになって、お湯が優しくなりました。
さて、今宵は…。
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La garconne... |