memo
  2005.9.16 
頼りになる男

自宅から見える場所で、列車による人身事故がありました。いつもとは違う緊迫感のある警笛が耳についてので、気になりつつも夕飯の準備に取りかかろうとしたときに、窓からふと線路を見ると、停車している電車が…。それから1時間あまり、ずっと興奮状態で、自分の行動が「何か変だ…」と思いつつ、窓から見ていました。大切なひとたちは、外に出て見ていましたが、家の2階から見ていたわたしは、いち早く「人」らしきものを発見してしまって、頭ん中であれこれと想像していました。一番思ったのは「子どもじゃないといいな…」ということです。次の日になって「大人」だと分かって、そこはホッとしました。でもやっぱり悲しいなぁ…と。
そして、自分たち家族がみんなそろっていることが、やたら幸福なことなんじゃないかって思えました。それに、これまで出会った人(モノ)たちや、これから出会う人(モノ)たちとの時間が、とても貴重で、その出会い自体が偶然で奇跡的なものなんだろうなって。
水曜日にやっと、チョコとりゅびの予防接種に行ってきました。うららの状態が不安定だったので、なかなか行けないでいたので、やっと行けて良かったです。
病院の人は「うららちゃん、どうですか?」って気にかけてくれていました。「今のところ落ち着いています♪」って答えられることが嬉しかったです。
大切なひとは「これ、うらら寄金!」だと言って、大金を渡してくれました。自分の貯金から、下ろしてきたそうです。この人って「いろんな意味で頼りになる男だなぁ」って思いました。家計には痛い出来事だけど、こういうことを再確認できて、良かったです。うららも順調に後遺症から回復しているし、あとは、次の発作が重責状態にならないことを祈るばかりです。
ホビットさんは、何だかご機嫌で、トイレでおしっこをするようになりました。ご飯もしっかり食べてくれています。午前中は、部屋から、となりの保育園の運動会の練習を見て遊んでいます。「はじまったよ〜!」演目が始まると大興奮でわたしを呼びます。思わず食べちゃいたくなるので、ぎゅ〜って抱きしめることにしています。
  2005.9.9 
メールでちょこちょこ

メールで更新できる日記を見つけました。
携帯からも更新できるので、なかなか面白いです。「カメラ付きの携帯が欲しいなぁ〜」なんて思っています。一日に何回も、ぼそっとした独り言を書き込んでいます。
サイトのトップに置いてあるやつです。2件だけしか表示しない様に設定しています。ログを見るのは、下の矢印(→)をクリックしてください。
つまら〜んことを、ちょこちょこっとつないでいく予定です。でも、そんな毎日が一番スキなんです、実は。
  2005.9.6 
何でもない

うらら(末娘にゃんこ)の大きな発作から、一週間がたちました。今朝、病院に行って、静脈保留状態から自然な姿に戻してもらいました。
うららは「みゃーみゃー」と元気です。お腹がすいたのと、抱っこして欲しいのと、そんなこんなの要求でわたしたちに付きまとっています。
ドクターも「ご飯が食べられる様になって良かったってことで♪」と笑っていました。本当にダメかと思った、今回の発作。よく戻ってきてくれました…うらら。左半身に軽い麻痺が残っているようですが、それくらいですんで幸運だったと思います。
次の発作のことを考えると、とにかくこわいのですが「いま」を楽しく笑顔ですごそうと思っています。心配だし、お金もかかるし(現実問題)…それでも「うららに会えて良かった。」そう思います。ホビットさんに「思いやりの気持ち」を教えてくれているのも、うららです。最近のホビットさんの成長は、ものすごいモノがあります。うららにかける言葉や表情は、とても2歳児には見えません。いや、2歳児だからこそなのかもしれませんが、こちらがハッとさせられることがあります。
必ず来る、次の発作時には出来るだけ早く、多めの座薬を使おうと思っています。発作を、出来るだけ早く押さえ込まないといけないからです。できるだけのことをしつつ、のんびりといこうと思っています。何でもない日を重ねていきたいです。
           
    
La garconne...