memo
  2005.8.14 
親になるってこと

大家族の番組を見ていて、ココロから抜けない何かしらが、ずしーんとあるもの。
16歳くらいの彼女は、7人兄弟姉妹の長女で、母親代わりであり、ひとりの女の子の母親なのだそうです。その家族の母親は、子どもたちを置いて、家を出たそうです。数年経って、彼女の出産を知って、家を出た母親から「(孫に)会いたい」との連絡があり、随分悩んだ末、子どもを会わせることにしました。小さな我が子には、父親がいないので、これ以上この子から奪ってはいけないと思ったそうです。おばあちゃんの存在を、奪ってはいけないと。彼女は、自分の母親に会って「10ヶ月くらいお腹にいて、産んで、子どもってこんなに可愛いのに、どうしてそんな自分の子どもを置いて家を出られるのか」と尋ねました。「ごめんね」そう答える、母親。わたしは、胸がいっぱいになりました。どんな事情があったのか、分かりません。ただ、彼女の強い強い瞳に、悲しみはなく、我が子を、そして兄弟姉妹たちは、自分が幸せにしてみせるという意志だけがあるように見えたので、涙があふれてきました。15,6歳といえば、まだ親に守られる存在であるのに、こんなに必死だなんて。彼女の母親は「孫に会えて幸せ」だと言いました。彼女が出産の時、陣痛が10分おきになっても、兄弟姉妹には言わず、いつものように、みんなを学校に送り出し、顔面蒼白で病院に向かってる姿もありました。次女は、そんな彼女のことを「お母さんよりもお母さん」だと言っていました。それでも、7人みんな、自分たちのお母さんのことを悪く言ったりしていませんでした。
親になるって、そんなに楽なものじゃないけれど、彼女を見て、親の強さみたいなものを感じました。そして、彼女の母親を見て、親のもろさも感じました。親だって人間なんだよなぁって。
わたしは、どんな母親なんだろう。
  2005.8.9 
二歳になりました。

今日は、ホビットさんのお誕生日。
朝からお墓参りに行ったので、その報告もできました。
その後、ふたりで買い物にでかけたのですが、絶好調のホビットさんは、あっちこっち走り回っていました。ふと気付くと持っているはずのない袋を持っていたり(笑)組曲の袋だったのですが、ホビットさんも洋服を買ったので同じ袋を持っていたのですが、自分の袋よりも大きい袋だったため、持ってきたとのこと。「これ、おっきいで♪」得意そうな表情でした。こぐまちゃんの絵本を買って、スタバに寄って、くるくるとお店を回っていたら、何だか気分が悪く、意識が遠のく感じに…。ホビットさんが調子よすぎて、危なっかしいので抱っこしたり、注意しなきゃって気合いを入れすぎたようです。店員さんの言葉も聞き取れなく、聞き返す始末。ふぃ〜。
家に帰ってから、ホビットさんは興奮のあまり、昼寝もせず…愚図るだけ愚図ってくれるので、思わず「パチン!」右頬をぶってしまいました。どれだけ後悔しても仕方ありません…。暴力はいけません…。こんなに愛おしい子を。
夕飯はばーちゃん、おじちゃん(パパ弟)もいっしょに食べました。ゴーヤーやレバー、ニラを使ったスタミナ満点料理です。ホビットさんの大好物サクランボ(高かった〜!)も食べて、ケーキも食べて。ぱんだこぱんだのパンダをプレゼントしてもらった、ホビットさん。
母は、しっかり反省します。子育てって難しい。怒るのではなく、叱ることを覚えなきゃ。ホビットさんのことをもっと、もっと真っ直ぐ見るようにしよう。
はっぴぃばーすでぃ、ほびっとさん♪
  2005.8.3 
黒豆

スーパーに買い物に行ったときのこと。
ホビットさんが黒豆を発見!レジに行っても、なかなかレジかごに入れられず、お姉さんにシールを貼ってもらうことに…。ちょっと笑う、お姉さん。車に乗ってからもずっと、離すことなく持ったまま。うとうとしだしたので、そっと取ろうとすると、目を覚まして半泣き。
「ごめんよー」
そう謝って、しっかり黒豆を握らせ運転再開。
豆好きは、わたしの遺伝かなぁ。
そうそう、やっと車にCDプレイヤーを付けました。ソニーの製品です。MP3も対応しています。大切なひとが、お誕生日プレゼントだって言ってくれました。
なかなかクールな感じで、使い心地もマルです♪
           
    
La garconne...