機材レビューになるのか・・・自作ケーブルの巻き @カナレ(3.0mパック物) コストパフォーマンス+性能面で優れており放送系・コンサートホールでの採用が非常に多いとのこと。 ケーブル自体はやや細めで、柔軟性あり。パック販売物は銀半田で仕上げられている。プラグカバーを外すと半田面が露出してやや心配。でもケーブルは金具でしっかり止められているので問題ないでしょう。 音としてはベルデンに比べややレンジが狭いように思えますが、上から下まで無駄が無く、セーハコードでも分離感がしっかりあります。 ノイズに関して、1000円のケーブルよりは低くても圧倒的ではないと思われ。 Aベルデン9395(切売+カナレ純正プラグ+銀半田) こちらも王道ケーブルで説明は要らないかな?ケーブル自体はカナレよりやや太めであるが取り回しに問題はなさそう。 これはカナレを流用した自作ケーブルであり、パック物との比較はできませんが、確かにベルデンの太さは出ています。やや高域にピークがあるようで抜けもかなりよろしい。ただしカナレより芯線(撚り線)が多くしっかり予備半田をしないと上手くつきません。これ注意! ノイズに関して、ビニール皮膜にもノイズ軽減のものが使われているようですが、これの効果は今のところ?です。ノイズ自体はカナレより低域に移動した感じで聴覚上は下がっているのではないかと思います。 ノイズ軽減に関しては期待していた自分が妄想を抱いていただけようです。たかがケーブルこれらを比べてもいろいろ個性があるようで勉強になりました。 |
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