19日は、朝から現地見学で江華島へ行きました。韓国精神文化研究院から、車で1時間半ぐらいだったでしょうか。

最初に、江華歴史館で、勉強です。
国防意識が高く、案内パンフレットでも国防史蹟がとくに取上げられていました。

このあと、冨近里支石墓へ。

聖教会江華聖堂は、仏教式の建物になっています。韓国はキリスト教人口が多いので、いたるところに教会がありますが、これは、その中でももっとも古いものの一つです。



聖堂の近くに三・一独立運動の記念碑がありました。江華島では3月7日に決起したと、記されていました。





午後から仙源寺跡に行きました。13世紀頃の寺院遺構の発掘現場を見学しました。ここで、八万大蔵経が作られたという説があります。博物館のようなところで、経典の作成の展示がありました。実際の版木は南部地方の材をつかっているので、ここで作られたのでないという説の方がが有力だそうです。









摩尼山です。この山頂で、古くから祭祀が行われています。
      


伝燈寺へ行きました。儒教政策のもとで仏教が弾圧されたため、中核的な寺院は廃絶してしまったそうです。

石積をする女性です。参道のいたるところに小石が積み上げられています(川瀬貴也さんによれば、写っている女性は東西大学学生の全さんです)。


瓦の寄進が行われていました。寄進者の名前が瓦に書かれています。日本とかわりません。


拝礼はたいへん丁寧で、五体投地で、仏への帰依を示します(こちらの女性は一般参拝者)。




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