治療方法


東洋医学の概念の中に、人はバランスの 

上に成り立っていると言う考え方があります。

上下、左右のバランスそして、大事なのは 

体と内臓のバランスなのです。

この内臓バランスを取ることにより、自己治癒能力を

最大限に引き出すのです。

その治療法は、古来中国より伝わり、

日本の風土に合わせ、独自の発展をとげたもの

それが経絡治療なのです。

 

人は、一人ひとり顔が違うように 同じ症状でも、

が違えば治療ポイントが変わってしまうのです。

何処を治療して欲しいのか

などの情報を患者さんに聞くのではなく、

身体に聞いていくのです。

 

そうすると、何処を治療して欲しいのかが手に取る様に分かり

更に治療後も、どの様に身体が

変化したのか教えてくれるのです。

またカイロプラクティックでも同様に、

何処の脊椎を調整して欲しいのか

身体に聞く事で、

椎体の変異が手に取るように分かってくるのです。

身体の流れを捉える事で滞っていた

「気・血・水」の流れが正常となり

治癒能力が最大限に発揮できるのです。

 

病気・疾病を治すのは、

私たちではなく患者さん本人で、

鍼灸やカイロプラクティックは自己治癒能力

を最大限に引き出す近道の一つと私は考えます。

 

 

当院に於いては、特に小さい子供に鍼や

カイロプラクティックの治療を受けて頂きたいのです。

それは、鍼やカイロ受けた子供達が、

親となりその子供が治療を受け更に、次の子供へと・・・

鍼やカイロプラクティックの効果の

すばらしさをより、高いレベルで後世へと

伝えて行くということも同時に、

私達は担っているはずです。

しかし、全てのカイロプラクターや鍼灸師が

同じとは思えませんが・・・。

 

 

時間のある方こちらも読んで下さい。


平成15年5月より、「健康増進法」

なるものが始まりました。

これは「国民は、生涯にわたって健康の増進に務め

なければならない。」と言うものです。

病気になれば薬に頼る、と言う図式が

余りにも当たり前の世の中になっています。

また、薬に頼り過ぎいて、

いざと言う時に、使えなかったり(他の薬との相性などで)

効かなかったりで、

更に長期に渡り飲用していると

 肝臓などの臓器に何らかの負担が

かかる可能性も出てきます。

 

例えば、風邪をひいた時

薬だけでなく鍼やカイロなどの

自己治癒能力に働きかける治療を

受けられてはいかがでしょうか?

薬の効果を高め、使用回数を減らす事が

期待できると思われます。

例えば、幼児など小さい子供に

熱が38度4分といった微妙な時、

座薬などの解熱剤の使用

ためらう人は多いと思います。

 

そんな時、小児鍼を用いれば、

3時間程度持つ事は稀です。

上手く行けば、数回の解熱剤を使用する所が、

1回で済む場合も有ります。

肝臓などの内臓器官に最小の負担で済むのは

当然の事だと考えております

(薬物アレルギーが有る方は助かると思います)。

 

また、子供だけでなく妊婦さんにも

治療を勧めたいのです。

と言うのも母体がリラックスしていれば、

当然お腹の中の赤ちゃんも

リラックスするのです。

治療中、胎動が起こるのは赤ちゃんが

リラックスしている証拠なのです。

また、同時に逆子に対しても効果があるのです。

時間のある方こちらも読んで下さい。


もし、今現在病気や疾病で悩んでいる方

一度受診されては、いかがですか?

治療内容・症状に関しての質問が

ございましたらメールを頂けたら幸いです。


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