ちょうど姫路城の北側の公園に位置する。

人気の無い、水が流れる休憩所。

ハの字に設けられた２棟の建物は、ガラス張りの棟が休憩所、他方が公衆便所である。

ここを訪れたのは02.09.まだまだ暑い。
そこでこの施設を見つけたときは、まさにオアシスに感じた。
早速休憩所に入る。
空調が付いていない・・・・。
温室のような熱気と異臭が漂う内部には30秒も居られない。

そんなショッキングな建築。

気合を入れて、休憩所内部を撮影。

Red&Buleチェア-のような、アルミの椅子が虚しく並んでいる。

もちろん人は居ないが、蜘蛛は沢山いた。

建設当初も、そのコスト等で色々問題になったらしいが、完成したからにはメンテナンスを整えてもらいたいものだ。

「建築」というより、「公共施設」に対して考えさせられる。