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Architecture ≫
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大阪府立狭山池博物館 |
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Architect ≫
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安藤忠雄 | ||
Year ≫
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2001 | ||
Place ≫
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大阪府狭山市 | ||
History ≫
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日本最大のダム式ため池「狭山池」の歴史や、 その土木遺産の保存・展示。 | ||
Estimation
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★★★☆☆ | ||
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ARCHITECTURE ≫
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南海電車高野線大阪府狭山市駅より徒歩10分。周りの環境として、低層住居が多いこともあり、電車からその姿が見ることができた。建築自体はさほど大きくはないが、敷地面積がかなり広く、トップの写真(エントランスに向かって)のように「公園」的要素を兼ね備えいる。建物のボリューム、マス配置をどのように決定したのかが知りたい。大きなマスが2棟あるだけに、少し気になった、バランスが・・・。これも平面上では良いバランスなのだろうか!? 右写真は落ち込んだ部分に流れ落ちる滝。結構な迫力で、下から見上げると、その無機質さに少しウットリした・・・。これは大好きです。安藤氏の「滝」では京都の「陶版名画の庭」もあるが、そことは一味違った魅力がある。必見。 |
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滝の内側。コリドーになっていて回遊できるが、結構ぬれます。あと、音もうるさい。エレベーターで下ることがお勧め。ほんと、ドア−が開くと目の前に滝が・・・。心臓に悪いけど。 | ||
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エントランスから内部(壁による内外の領域分け、という定義に基づいて)にはいると、写真の風景が見える。ここでもやはり、地平線が見えんばかりに周囲に建物がないせいか、無機質の魅惑に感無量・・・。ただ、落ち込んだ部分の幅が狭く、「さー、下に行こう!」という好奇心が湧出てこなかったのが残念。あと1000ほしかった。 | ||
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いかにも、「安藤です」的意匠。よく見かけるパターン。でも好きです。写真の下の方に見えるのがエントランスで、要は、この円形の壁面(スロープ一周でエントランスへ)によって、日常→非日常の世界へ・・・(なんだか卒業設計を思い出す。この部分、すごく似てる・・・)。ベタですが。やっぱり贅沢とうか、羨ましいというか。 | ||
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「Y」字ブレースが掛かった建物の内部。実は1層だった!これはちょっと迫力!ここの展示物は基本的に大きな物が多く、写真の「堤」も相当の大きさ。一体どうやって搬入するのやら!?順序逆なのか!?んー、謎。 | ||
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もう一方の建築内部。ここも基本的に(一部喫茶店などがあるが)1層。写真のR壁面はエントランスの壁面。 全体的に内部空間としてはそれほど面白くない。ベーシックな博物館的動線。光影の演出もなし。でも入場料が無料だったので、リピートします。 |
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