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Architecture ≫
UNIVERSITY OF CAMBRIDGE FACULTY OF LAW
Architect ≫
Norman Foster
Year ≫
1995
Place ≫
Cambridge
History ≫
ケンブリッジ大学法学部校舎
Estimation
★★★★☆

ロンドンからバスに揺られて約2時間。
町のほとんどが大学のケンブリッジに到着する。
歴史的な町&大学なので、キャンパスの校舎や町並みなどは
現代建築とは程遠い田舎風景が続く。
しかし、そんなケンブリッジにもやはりフォスターの作品がある。
それがこの法学部校舎。
近隣にJ.スターリングの歴史学校舎もあり、
両者比較しながらみると結構面白い。

北西の外部。
トライアングルグリッドの構造体がよく見える。
強い西日を避けるために、このガラスには細かいドットのフイルムが張られている。(一番下の写真)

エントランスからの写真。
光が漏れる階段と、シンプルで美しい構造はフォスターならではの美。
階段。
そのディティールとカーテンウォールとが調和している。
コンピューター室?
ヴォールトのガラス壁面が採光を限りなく確保している。その連続性も美しい。
フイルムの張られたガラスとサッシュ。
細かいディティールにも配慮がある。
南がわファサード。
連続する円筒は、おそらくカーテンレール。
そんなものまでファサードのデザインに加えられている。
ガラスのドット。
直射日光は遮るが、明るさは得ることができる。
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