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Architecture ≫
TATE GALLERY OF MODERN ART
Architect ≫
Herzog & de Meuron
Year ≫
2000
Place ≫
London
History ≫
火力発電所を改築した現代アート美術館
Estimation
★★★★☆
 

1945年に建設されたバンクサイド火力発電所を
巨大な現代美術館に改修したもの。
ミュージアムギャラリーやレストランなど、
施設としての内容も豊富。
ライトビームのテムズ川に映る姿が優雅。
このテートモダンから対岸へわたる歩行者専用橋が
フォスター設計のミレニアムブリッジ。

ライトビームが一際目立つ夜景。
完成当時は、煙突の上部にライトビームがなかったらしい。
写真はミレニアムブリッジ越しに見た風景。
もともと殺風景な場所であり、これら2つの施設以外にはなにもない場所であった。
夜になるとそのことが良く分かる。
ミレニアムブリッジ。
テムズ川をワンスパンで飛ばしている。
にょきにょきにょき、っと表現できるそのフォルムは
まるでムカデ。
テートモダン側の終点。
その厚みと幅の比率が良く分かる。
非常に薄い。

ミレニアムブリッジの下から撮影。
両翼にあるチューブが橋の幅員をより大きく見せている。
手前で輝いているのは記念碑かな?

テートモダンのミュージアムギャラリーは2つあり、1つはエントランス横にある小さ目のもの。
もう1つはエントランスから上がった2回にある。
その後者が、とても面白い。
その辺の本屋以上に(むしろ専門書としてなら本屋以上)の本の数。インテリアから建築はもちろんインダストリアルデザインまで、様々なデザイン分野の本が置かれている。立ち読みだけでも何時間でも居られる。

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