PC関係

NEC LaVie M LM700J/62DH
 私が使っているサブノートPC。このページ作成は、こいつでしてます(メイン機は自作のデスクトップ)。PentiumV-Mの700MHzを搭載。標準メモリは64MBしかないのですが、私は最大の320MBに増設してあります。HDDは20GB(東芝製 MK2016GAP)と少な目だけど、今のところ不足することはないです(その後、40GBの日立製 IC25N040ATMR04に換装。このHDD、回転音がほとんどしません。異様に静かです)。
 何でこれを買ったかというと、持ち運びしうるノートタイプとして当時最も装備が豪華だったからです。標準でDVD/CD-R/RWコンボドライブ(松下UJDA-710)とUSB FDDが付属しており、コンボドライブ搭載状態で2kgを切るというのは実に魅力的でした。まぁ、本当のところは型落ちになって特売していたからなんですけどね(笑)。PC98シリーズを切り捨てたNECというメーカーを私は信用できなくなったので、そうでもなければ買っていなかったでしょうから。
 使用感は可もなく不可もなくといったところ。ノートPCを使うのはこれが初めてなんで、評価は出来ないのですけど、液晶(12.1inchTFT)はドット欠けもなく表示もなかなかのものだと思います。何度かHDDが異音を発して止まったこともあったんですが、なぜか今は安定して動作してます。それとキー配列が特殊なところを除けば、不満はないです。ちなみに、OSはWindows Meが標準だったのですが不安定で信用がおけないので、さっさとWindows2000に替えてしまいました(Win2000用のドライバは製品に添付されています)。Windows2000は本当に堅牢でいいOSだと思います。不満がないのはOSの安定に寄る所が大きいかもしれません。
 ただ、可搬性という点では私は問題ありだと思います。確かに持ち運べるのですが、実際に何回かやったら嫌になってしまいました。重さよりも大きさが問題なんです。すごく邪魔。持ち運び中心なら、ディスプレイの大きさに拘りがない限りはもう一回り小さいタイプにした方がいいと思います。また、チップセットが懐かしのintel 440BXというのもさすがに古くさすぎです。枯れたチップセットだけに安定して動作しているのはありがたいのですが、5400rpmのATA100対応高速HDDに換装してもその転送スピードに追いつけない(440BXはATA33対応)など、支障も出始めてます(実際、ATA100対応40GBプラッタのIC25N040ATMR04に換装しても、体感速度はあまり変わりませんでした。ベンチマーク上では間違いなく速くなっているはずなんですが)。
 とはいえ、デザインも良くはないけど悪くもないし、愛着もあるので、当分買い換えることはないと思います。



ヤマハCRW-3200E-VK(上)&東芝SD-M1612(下)
 うちには自作PCが2台あり、古い方はCD−R焼きとファイルサーバーになってます。そのドライブがこの2つ。
 焼きドライブがヤマハのCRW-3200E-VK。E-IDE(UDMA33)接続のこのドライブの最大の特徴はAudioMASTER技術。音楽CDを焼く際、記録するピットやランドを長くとって、再生時に音質を低下させる原因となるジッタ を最小限を抑えることにより、クリアで原音に忠実なサウンドを実現するヤマハ独自の技術です。650MBメディアで63分、700MBメディアで68分、870MBメディアで79分と記録時間は短くなるものの、AudioMASTERで記録すると確かに音質が違います。一言で言うと、音にメリハリがつきます。高音も低音もボーカルもぐっと引き締まる感じです。でも、もともとのCDに記録されていた音よりシャープな音になってしまうのは、いいのか悪いのか、難しいところ。また、なぜかWin98SEでDMA転送を有効にすると安定動作しない(ファームは最新の1.0d。ちなみにマザーボードは440BXチップセットのI will BD100plus)。Win2000だと問題ないのに・・・。それを除けば、焼き品質もいいし、SafeBurn(バッファアンダーラン防止技術)も今まで発動したことないし、本当にいいドライブです。
 読みドライブは東芝のSD-M1612。同じくE-IDE(UDMA33)接続の16倍速DVD-ROMドライブ。コピー防止CD等の読み込みにも強いドライブらしいんだけど、うちにはその手のCDがないのでよくわからない(何のレポートにもなってない。すいません)。普通に使っている限りでは、高速ドライブの割に読み取りも静かで気に入ってます。また、傷だらけのレンタルCDでもしっかり信号を読み取ってくれます。こんな良質の最新ドライブが7000円とかで買えるなんて、いい時代だなあと思う。メインマシンに同じ東芝のSD-M1302を使っているんですけど、13000円ぐらいしてましたよ、当時(ほんの2年ほど前)。



アルミ板
 東急ハンズで売ってる、ただのアルミ板。お値段税抜き780円也。
 どうしてただのアルミ板がPC関係なのかというと、これが簡易ヒートシンクとしてかなり役に立つからです。
 うちのノートPC(LaVie M)は連続稼動させると、底面がとんでもなく熱くなります。最近のノートは熱くなるとは聞いていたけど、最初は初期不良かと思ったほどです(実際、熱暴走としか思えないフリーズをしたこともあったし)。また、私が畳の上に置いて使っているのも、熱が下がらない原因になっていました。畳が熱くなって、ファンで排出したはずの熱がPCの筐体に戻ってしまうという悪循環を起こしていたのです。
  そこで、下に鉄板でも敷いて少しでも熱を逃がそうと考えました(何かの雑誌でこうしている人がいると読んだような気もする)。
  あちこち探したんですが、ただの鉄板などそうそう売ってない。最終的に心斎橋のハンズで見つけたんですが、今度は鉄板(ステンレス板)だとかなり重いことが判明。ハンズには銅板もありましたが、結局安くて軽くて本当のヒートシンクにも使われる位熱伝導率が高いアルミの板にしました。
  実際敷いてみると、寸法的に奥行きがちょっと足りなかったですが、熱はけっこう逃がしてくれてます。底面を触ってみて「これはヤバイのでは」と思う事が少なくなりました。ただの板にしては上出来です。ただでさえ暑い夏には助かります。
 ただ、この板、素のままだと角のエッジがきつく(見事に直角)、乾燥する冬なんかだと肌を切ってしまいそうな程です。そこで、使うならば、金やすりで角を削っておくことをおすすめします。ちなみにこの写真のブツはやすりがけして、角を取ってあります。

 その後、うちのLaVieは異常に熱をもつ欠陥があると判明。が、その欠陥の内容は普段ではなく電源が通常通りに落ちなかった場合に限られており、しかも公開されたBIOSのアップデートプログラムはCドライブがNTFSでフォーマットしてあると実行できないのだった(泣)。





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