熊野古道 小辺路   果無峠越    十津川温泉から八木尾 
                       八木尾から熊野本宮大社

                                              2005/12/4   6名

十津川温泉登山口9:23ー観音堂11:00/11:25ー果無峠12:00ー八木尾13:40ー三軒茶屋跡14:16ー熊野本宮14:50

小辺路の最終コースで果無峠越に行ってきました。前回9月4日の三浦峠越に続くコースです。いつものように王寺駅に7時に集合して車で十津川温泉まで行きます。生憎と朝から天気が悪くて、傘をさして歩き始めました。

登山口 雨の中の登り 一旦車道に出て登り始める

峠まで標高差800mで厳しい登りが続きます。標高500mを過ぎる頃から、霙から雪に変わりました。雪山の綺麗な景色を眺めながら、枯葉と雪の混じった、クッションの良い道を歩く事ができました。天気が良ければ、果無の山や釈迦岳方面が綺麗に眺められるそうですが、今日は遠くは灰色の世界です。観音堂の軒を借りて早い昼食を取ります。ここにはトイレと水場が設置されています。世界遺産になって道は綺麗に整備されました。

観音堂 果無峠の観音石仏(道沿いに33体石仏がある)

峠までもうひと頑張りするとあとは下るだけで八木尾に出ます。下りたところに迎えの車が待っていてくださり、25分の車道歩きが助かります。道の駅「熊野古道ほんぐう」から又歩き始めます。

果無峠 九鬼ケ口関所跡 熊野本宮大社

三軒茶屋跡で中辺路の伏拝王子からの道と合流します。、九鬼ケ口関所跡を通過して祓所王子(昔の人はここで体を祓い清めて本宮におまいりした)があると本宮の横に出ます。ここは沢山の人で賑わっています。茶店で甘い物を食べてから車で十津川に戻ります。道の駅の足湯で少しだけ疲れを取って帰路につきます。

さくさくとした雪道を進む 八木尾から熊野川を見下ろす

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