熊野古道 小辺路
         
   三浦峠越(三浦口から十津川温泉)

                                       2005/9/4   7名

三浦口9:25ー吉村家跡10:09ー三浦峠11:35/12:08ー観音堂13:30ー西中バス停14:10

小辺路の三浦峠越を歩いた。2週間前に大股から三浦口まで歩いたので、今日はその続きの三浦口から十津川までです。王寺を7時に出発して、三浦口9:25からの歩き始めです。台風が近づいていて天気予報は70%の雨でしたが、一日ほとんど降らずに下りることが出来ました。

     三浦口のバス停   地元いもせ小学校の励まし  軽四でも通れそうな釣り橋

歩き始めて山道になっても、家が数件残っていて、棚田があり、今取り入れの真っ最中でした。始めは石畳が残っている道です。吉村家跡まで来ると防風林として植えられた大きな杉が残っています。

昔懐かしい棚干しの風景     石畳道が残っています    吉村家跡の防風林
       アゼムシロ       ゲンノショウコ       チャボホトトギス

三浦口から三浦峠まで700mの高低差がありますが、登り一方できれいに整備された道ばかりです。それでも少し急な登りでは、蒸し暑さがあり汗が吹き出ます。三十丁の水場で喉を潤します。三浦峠には東屋やトイレも新しく設置されていて、ここで昼食とします。峠からは下るだけの道でルンルンと西中のバス停に出ます。十津川温泉までは車道歩き125分ですので、省略して仲間の迎えの車で、十津川温泉の上の湯(神の湯)に入って帰りました。

     三十丁の水         三浦峠        矢倉観音堂
       キツネノマゴ         ヤマヒヨドリ        コウヤボウキ

 山行記に戻る  トップページに戻る  小辺路 野迫川から大股のページ