前回大興奮して買いに出かけた
祇園小石のすいか飴だけでなく、
飴匠さわはらの
フルーツ京飴 西瓜も偶然同日に入手できたので、いっそ食べ比べしてしまえ〜

祇園小石 すいか飴
名称 有平糖
原材料名 砂糖、水飴、抹茶、ごま、天然海塩、香料、着色料(紅麹、紫コーン色素、クチナシ青色素)
飴匠さわはら フルーツ京飴 西瓜
名称 飴菓子
原材料 砂糖、水飴、香料、酸味料、果実色素、クチナシ青色色素、紅麹色素あー…この時点で、決着はすでについとりますな。(あくまで、
「すいか」飴としての意見です)
酸味料はあかんよ酸味料はー。
スイカの酸味がある部位といえば、
皮付近の白いとこ。つまり、
皮 の 味 。スイカ好きなら何をいまさら…なこの意見、スイカはどーでもいい人は意外と知らないのです。だって、赤いとこ全部食べ尽くして
白いとこまで齧りそうになった経験が無いから。奴らは赤い部分いっぱい残すんだぞー。このばちあたりめがー!つまり、スイカ菓子に酸味をつけたがる輩は、スイカが好きだからスイカを食材にするのではなくて、夏だから使ってっておこうかな、程度の考えで使用していると予測ができるわけです。つっても、
食材に採用してくれるだけでもあなたは勇者!なわけだから、感謝の心は忘れません。ナムー。
では実際に食べてみましょう。

左が飴匠さわはら、右が祇園小石。
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「飴匠さわはら フルーツ京飴 西瓜」から。
あああ〜〜〜やっぱり〜〜〜
おいしいねんけど、飴としてはおいしいねんけど、スイカ飴としてはやっぱり許せへんわこの酸味。香料を変えて、みかん飴として再デビューしたら星5つかもしれへん。
評価:☆☆☆(普通の飴としての質は星5だが、酸味で皮の味を思い出させられたのでマイナス2。リンゴ味にならなかっただけでもえらいのかもしれないけど、ゆるさへんでー。)
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では
「祇園小石 すいか飴」は?
すっげ。スイカの味や〜〜。香料だけでも意外ににスイカっぽくできるのね〜。
手作りスイカジュースには、ちょっとだけ塩を加えるのがコツらしいけれど、それを踏まえてか天然海塩を入れてある。食べてて気が付くほどではないけれど。
マさん(仮)のレポートの通り、ゴマ付近に辿り着くと、豆飴の香りが。知ってたのにちょっと笑えた。無理に種入れなくていいのにねえ。
祇園小石にあって飴匠さわはらに無い抹茶は、もしかしたら皮を模した緑の部分の着色に使われているかもしれません。食べていて抹茶の味に気が付かないから味付けに使われているのでは無さそうだし、飴の緑部分がちょっと不透明になっているのは抹茶のおかげかと。このおかげでますます皮の雰囲気が高まっちょります。
評価:☆☆☆☆☆(「スイカ」の「飴」として、最高峰でしょう。5個つけんでどうするよ。)