実は保護もしました

まるちゃんを捜しているほぼ同時期に迷子になった子がいました。


まるを探しているのと時を同じくして、まるちゃんにとてもよく似た(?)子が迷子になっていました。

 その子は確かにセーブル&ホワイト、でも実は男の子!(まるは女の子)、体重は12s(まるは8s)あり、コリーとのMIXの子だったんです。
 でも、その子も私がポスターを貼って回った周辺を相当さまよっていたらしく、何度も、何人もの人がその子を見て、「あそこにいた。今保護している。」と電話してくださったんです。
結果的には違いましたが、情報をくださった皆さん、保護してくれた方、本当にありがとうございました!

 一度目は夜中の12時頃、実家の方に電話があり、母が迎えに行ったのですが、「違う」ということで、その日は、保護してくださった方にお礼を言って、一旦放して帰りました。(夜中だったので、その人を見つけるのに2時間近くかかってしまい、結局お会いできたのは夜中の2時、すみません!このページを見てくれていたら本当にありがとうございました。)

 次の日の朝早く、知人が探してくれている時、その子を見かけ、ポスターで確認して、違う子だからとそのままにしていたのですが、今度はその日の夕方、ポスターを貼っていただいているガソリンスタンドさんから「今、保護した。」との電話をいただき、飛び上がって迎えに行ったら、その子だったのです。(まるちゃんでなくてガックリ)
 この子は物事に動じないまたは物怖じしない(何度もいとも簡単に捕まる)子で、通算2回も保護されかけていたのです。そんなこともあり何か我が家へやってくるという運命的なものを感じたのでした。
その他にも、何件か電話をいただきました。実は、その中には本当のまるちゃんの情報もあったのですが・・・

 すべての情報がその子のことだと勘違い(と言うか何と申しましょうか)した私は、「この子もまると同じ身の上、ほっとけない。」& 「せっかく保護してくださったガソリンスタンドの人たちにご迷惑はかけられない(閉店間際)。」&「これではまるが探せない。」の脳味噌フル回転状態!(笑)

 とりあえず車に乗せて、連れ帰ることにしました。
 そこで気づいたのですが、12sと8sの差は、抱えてみれば歴然!(おっ、重い!)
 でも、その子は車には乗り慣れているのか、特に騒ぎ立てるでもなく興奮するでもなく我が家へとやってきたのでした。
ホームページの迷子検索(捜索)のページを見て、世の中にはたくさんの保護されている子たちがいることも知っていたのですが、保護することはそう安易に出来ることではありません。(決して保護する事を否定している訳ではありません。逆に大いに保護してあげたい。)


 そう、保護するということは今度はこの子のおとうさん・おかあさんも必死で探さなければならないのです!
 幸い?(トホホ)にして、私には(まるがいなくなったおかげ?で)そのノウハウが蓄積されていたのです。
 「探しています」「保護しています」は紙一重!(笑)
 例によって(作成例はこちら)、「探して」の言葉を「保護して」に置き換えてみてください。 あっという間に、チラシは完成です。
 この子のお父さん、お母さんも私と同じように必死で探しておられると思うと、また、この子も今すぐにでも家族の待つ家に帰りたいだろうなあと考えると、またまた必死です。
 保護した日はもう暗かったので、翌日からまるちゃん探し&ゴンベちゃん(仮名)のおとうさん・おかあさん探しが始まりました。


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