後日譚。
「にゃははは。やっぱり私の言ったとおりにゃ」
得意顔の師匠に、あまり喜べない気分をぶつけてみる。実際、喜ばしさと残念さが五分五分だった。
「キミは贅沢すぎるにゃ。レアな精霊と、一回で三体とも契約できたんにゃ。もっと喜ぶべきにゃ」
レアってだけならそうだけど。
「相変わらず『縛りプレイ』にこだわってるにゃ」
そういう性格なので。
「ま、いいにゃ。そろそろ次の準備にゃ」
次?
「バロンが言ってたにゃ。騎士団から何か仕事の要請があるそうにゃ」
異界から何かがやってくる……?
「かもしれないにゃ。早速契約した精霊の出番かもしれないにゃ」
そう言って師匠はいつも修行をしているところへと駆け出す。
新しく契約した精霊たち……が宿るカードを眺めながら、すっかり猫が板についてきた師匠の後を追った。

P.S.ようやく……ですけどねw