こんな鳥たちが冬の窓辺をにぎやかにしてくれます
’91冬 長女小1の時、X’masプレゼントとして作ったバードテーブル

 


ヒヨドリ

 スズメ目/ヒヨドリ科
 ヒヨドリ Brown-eared Bulbul
 
バードテーブルを作って一番最初に来たのがコイツだ。
 「フィールドガイド/日本の野鳥」をみながら
 おおっ!アサクラサンショウクイ!!、 と勘違い。
 そんな珍鳥がそもそもこんなところで、簡単に見られるはずが
 ない。テーブルにあるものは何でも食べる、バナナでさえ食べる。
 こんな好き嫌いのないヤツはどこでも生きていける。
 ところかまわず糞を落としていくので、止まり木の下には
 洗濯物を干してはいけない。
 ピィー、ピィーと朝からうるさいけど、なかなか憎めない。
 
全長28cm
                                              

 


シジュウカラ  スズメ目/シジュウカラ科
 シジュウカラ Great Tit
 ヒマワリの種を足で押さえながら殻をくちばしでつついて
 上手に食べる。一日に何十回と頻繁にやって来る。
 胸の黒いネクタイもキリッと締まって背中の黄緑色が
 美しい。調理中窓越しに愛らしい姿をみせて、女房の
 お気に入り。
 巣箱を利用して営巣するが、ときに近所の家の郵便
 ポストで子育てしていることもある。
 全長15cm
                                    

 


ヤマガラ  スズメ目/シジュウカラ科
 ヤマガラ Varied Tit
 シジュウカラと仲良く一緒にやって来ることが多い。
 おなじ仲間なので仲が良い。
 テーブルからヒマワリの種をくわえて植え込みの
 人の目、ヒヨドリの目、の届かないところに
 運んでいって、そこでゆっくり食べる。
 そんなときソロリと子供達が近づいてもなかなか逃げたりはしない。
 子供とは相性がいい。
 全長14cm
                                                

 


メジロ  スズメ目/メジロ科
 メジロ Japanese White-eye
 ミカンを輪切りにして枯れ枝に刺しておくとやって来る。たいていつがいで
 来る。ミカンを取り合って「目白押し」になることはない。
 小さな嘴で、ミカンをつついたあと、テーブルの横にあるサザンカの密を食後
 に飲んでいく。末っ娘(2才)が朝、パンをかじっているときよく現れて右の窓
 から左の窓へ、メジロの動きを追っかけて、歓声を上げている。
 その名のとおり白い目が愛らしい。
 体長12cm