名探偵コナン映画「銀翼の奇術師」 私的感想はてさて。
去年のヘコみを教訓に(笑)嘘予告にだまされないように、期待を大きく持たないようにしてました。

もともとキッドが出るのもどうよ?な感じだったし。

あくまでキッドはゲストキャラ扱いでとどめておいて欲しかったから、
2回も映画に出てくるのは正直なとこ、勘弁して欲しかったのです。


んが、しかし!



もともとわたしはネタバレ完全オッケーな人間なのです。



いろんなサイトで「よかった。」との感想がたっぷり。
これで期待しない方が嘘でしょう!
それどころか「観たい」「早く見せて」になってました。
相変わらず勝手なやつだなあ?と思わなくもないのですが、映画だし、
お金払って見るものだからキチンと納得できるものを見たいと思うのが人情というものなのです。


で、この感想も随分と勝手な私的感想です。
これをみて同じように思ってくれる人も居るだろうし、そう思わない人も居ると思います。



それに関しての意見は一切受け入れられません。
見てしまってからの反発意見は・・・その胸にしまって置いてください。

ま、あくまで自己判断で宜しくです。


では、感想へどうぞvv



まず、最初のシーン。

いきなり暗闇の中にコナン登場。そのときかかっていた音楽を聴いて思わず「うわ、安楽椅子探偵っぽい音楽」
と思ってしまったのは世界広しといえど、私くらいなもんでしょう。

ちなみに「安楽椅子探偵」とは大阪・朝日放送で1,2年にごとにたまに放送される
「懸賞金つき推理ミステリーのことで、過去5度ほど放送されており(1度だけ全国放送された)
綾辻行人と有栖川有栖原作の本格的なもので新一や平次が喜びそうな番組です。


横道にそれるのはそれくらいにして、「どこ行った?」のコナンのセリフの後にすぐ
モノがおちる音がするのはやはり気付かせるためだったんだろうなあ?と思ってます。

屋上のヘリ発着場でたたずむ一人の警備員。
にやりと笑い近づくコナン。

「もうゲームは終わりにしようぜ、こそ泥さん。」
「そうだな、君とかくれんぼするには日が暮れ過ぎたよ、探偵君。」

って、この「探偵君」までが警備員の声だったのにびっくり!!
そうか、ここがある意味嘘予告だったのか・・・。時刻をさかのぼるって言うのも新しい手法でしたね。

張り紙に貼られていた「指名手配犯」の写真がやけにリアルでした。
あれ、スタッフさんなのかしらん??

宝石に素直に興味を引かれて「素敵」と言ったすぐ後に照れてる蘭ちゃんがぐう!!可愛いvv

そして、得意そうに推理をしたおっちゃんに「あれれ〜?」でとめるコナン。
なんだかんだ言ってそういったコナンの発言を素直に聞き、待つおっちゃんが愛しいです。

「美人の以来は断ったことがありません」はシティーハンターを意識してのことかなあ?
なんていらぬ深読みまでしてしまうしまつ・・・。

コナンのアップから引いて出てきた鳩。キッドの鳩なんだろうけど
盗聴器を仕掛けてるんだろうけど・・・それにしてはなんとなく遠い??と感じてしまった。
うーん・・・キッドの持ってる奴だもの、高性能なのかしらん??
汐留・・・のどのビルなのか確かめに行きたい・・と感じた人多数っぽい汐留ビュータワー。
ここに新設された劇場「宇宙」。
実際に置き換えて見るとこの劇場って・・・・劇団四季の劇場ってことになるのかしら?
なんて思ってしまう・・・・。(が、実際は他の劇場もあるのかなあ??)


「せっかくつれてきてやったんだからおとなしくしてろ」
おっちゃん探偵団とかと接点そう無いはずなのになんで今回だけ?と思ってしまった。
きっと一人で行こうとしてるところを蘭ちゃんに見つかってコナンに「探偵団の皆も」と言われたんだろうと勝手に予測。




楽屋へやってきた一行。傍若無人に動き回る探偵団にご立腹の様子の樹里さん、子供嫌い?

哀ちゃんが真っ直ぐに化粧道具へよって言ったのが凄い不自然。
まだ大人だった頃の自分をおもいだしてるのかしらん?
歩美ちゃんからよっていくほうが自然だと思うんだけどな。

やってきた中森警部たち。
おっちゃんとの握手の応戦に笑いがおきてたし、私も笑ったけど・・・この2人って仲悪かったっけ?
「目暮のヤローに無理やり推薦された助っ人。」(by、中森警部)


当たり前かもしれないけど・・・ひっぱるねえ・・・ここ。

顔は見せずに姿だけ。
その後楽屋の中にいる人間の表情の変化があった後入り口をずーっと見せて漸く登場。

・・・・出てくる人物が分ってるだけに、「くあー!ここまでやるか!?」と密かに思ったりして。


「工藤新一って・・あの高校生探偵の?」

役者さんたちの一般人的な感想。

「何だ、こいつか。」

小五郎さんの”娘をたぶらかそうとしているとんでもねー奴”的扱いの言い方。

「だれだよ?」
「知らないんですか?元太君。」
「蘭お姉さんの恋人さんよ。」

探偵団の正しい新一と蘭の認識と知識披露。
光彦と歩美ちゃんはちゃんと知っていて、元太は知らないのか。

「旦那よ、旦那!」
「園子!」

園子的な新一と蘭のからかいとそれにまんまと乗せられる蘭ちゃん。

きっちりと基本が押さえてあってなかなかよかったですね。ひとり、あわあわ状態のコナン。
あ、博士もかな?哀ちゃんは結構冷静。


「か、か、怪盗キッドだ!この人新一兄ちゃんじゃない!キッドが化けてるんだよ!」

まあね。
自分に化けてこられたら誰でも慌てるよなあ・・。


周りの空気も読めずに一人テンパってるコナンは相変わらず迂闊。

「だって、俺が本物の工藤新一・・・!!」

自分で正体ばらそうとするし・・・・。
うかつっぷりをキッドに笑われてるし・・・・。

普段の新一がしないような表情がたっぷりでしたねえ・・・・。

にや〜・・・。な顔や、ちょっとびっくりしたような顔。
ああ、引っ張られ顔もなかなか新鮮!


変装も考えられる。の中森警部の言葉にちょっと慌てる新一@キッド変装。

中森警部、新一といえども・・・いや、新一だったからかな?
容赦なく引っ張るし・・・。

・・・すごーい・・・新一ってあんなに頬伸びるんだ・・・・。

デフォルメに変な感想を伴ってみたり。


「どういうことじゃ?」
「キッドの顔立ちがもともと俺に似てるのか・・・。」


コナンの発言に突っ込みを入れた人おおいだろうなあ・・・・と思ってしまった。
いや、私もきっちり思ったし。


・・・いや、「似てる」なんてレベルじゃないから。そっくりだから。双子ですから!!


「あるいは貴方の方が偽者なのかも。」

哀ちゃん・・・!!こういう哀ちゃん大好きだったりします。
弱音吐いたりとかより、冷静に突っ込みを入れる・・・こういうのが私的灰原嬢像だったりします。


単独行動で蘭ちゃんを屋上へと誘うキッド。
戸惑ってる蘭ちゃんに積極的に後押しする園子。

普段の生活の中でもあった風景なのかなあ・・・とちょっと感慨深げに見てみたり。

そんな僅かな時間をぶっ壊してくれた衝撃のシーン。

「僕も行く!!行く、行く、行く〜〜〜〜!!」

わははははははははははははははっ!!!

「キッドと2人きりにさせてたまるか!!」

・・・のためになら17歳のプライドさえも瞬時に消し去ってしまえる名探偵。
貴方のその蘭ちゃんっ子ぶりに大笑いさせていただきましたvv

でも蘭ちゃんのスカート引っ張って・・・。
中、見えたでしょ?見たでしょ、貴方。

「あんたはいいの!」

園子の突っ込みもいいタイミング!さすがです!


「コナンって・・・・。」
「蘭お姉さんの前では性格変わりますよね。」
「甘えたい年頃なのよ。」

歩美ちゃん〜・・・「コナン君は、蘭お姉さんの事が好きなのよ!」な女の感はどこいったの〜・・・?



変わって屋上展望台。


「キッドは屋上からはキッド来ない。」

・・・・さむ・・・。



「すげー!すげ、すげ、すげー!!」

元太のすげー連発にジト目になる光彦&歩美ちゃん。

・・・なのに、キッドが寄ってきて

「すげーとしか・・・」っていうとすぐに「そうですよね〜!」と笑う光彦。

・・・・もしかして光彦って・・・権力に弱い・・・・?



新一に変装するとは大胆な・・・。という阿笠博士に仕事がやりやすい」と答えるコナン。

いや、仕事がしやすい云々より、君で遊ぶためだよ。
という突っ込みが又浮かびあがってきます。

クイズはキッドが出題。
阿笠博士の駄洒落クイズと大差ないものでしたね。

でも「分った」といった蘭ちゃんに対して「教えちゃ駄目だぞ。」は快斗でしたね。

新一はこうは言わんでしょう。

園子ちゃんの珍回答に思わずテン目の快斗。・・・ちゃんとヘタまで曲がってます。
セット崩れかけてるよ〜快斗(笑)

・・・これ、本物でもくにゃりと曲がってくれるんでしょうかね?




お芝居・・・・は結局どういうストーリーなのかは謎のまま。

ていうか・・・終わり方・・・なんかおかしくないですかね?



お芝居ラスト近くで劇場を後にしようとするキッド。
その瞬間の指での「ピッ!」が結構可愛くて好きだなあ・・・快斗らしくて。


「灰原、後を頼む。」のコナンの後の哀ちゃんの「いってらっしゃい。」は言い方、表情共に好きです。

が。

抜けようとしたコナンに蘭ちゃんが気付かないのもなんだかなあ・・・?ですね。



警備員に対しての「長さ60センチ以下、太さ3センチ以下、重さ32グラム以下。」
出ましたね、コナンの薀蓄。
無邪気声から、探偵モードに変わっていく声の出し方、凄いなあ・・・・さすが。





屋上シーン。
最初に戻る・・・かな?


「コナンくーん!」

これ、劇場でみる一番の利点ですね!
ほんとに後ろから聞こえてくるんですから!

最初に聞いたときはほんとに振り返ってしまいましたよ、コナンと一緒に。

「早く来ないと食べちゃうよvv」


この蘭ちゃんの言い方がたまらなく好き〜vv

そしてキッドはコナンは蘭がネックポイントだと正確に熟知。
そしてそれにきっちりはまるのも蘭ちゃんっ子のコナンでは当然。

トランプ銃を嬉しそうにぶっ放すキッド。
結構悪っぽくて悦です。

しかし本物の悪魔には勝てません。


舌なめづりなコナンの悪そうなこと!!

「わざと」躓いて屋上から落下。

人のいいキッドが心配して追いかけてきたところに待ち構えていたように麻酔銃をぶっぱなす!!

自分に化けてやりたい放題のキッドによっぽどご立腹だった模様。

あんなところでほんとにキッドに麻酔銃が当たったら・・・キッド死にます。
コナンじゃ、支えきれないでしょ?
それともなんですか?コナン眠らせた後に捕まえて死なせない仕掛けも用意してたんでしょうかね?


ゆりかもめの天井に着地するキッドとコナン。

キッドは多分音もほとんど立てずに・・・だろうけどコナンは凄い音しただろうなあ・・・。

よく電車止められなかったよね。


これで追い詰めた気になって気分よさそうなコナン。

うかつっぷり大披露中。

まあ、まさかキッドがピアノ線・・かな?でグライダーをまだ釣ってたって思いもしないか。


でもぎりぎりまでコナンに迫らせておいて直前で「じゃな。」で逃げるキッドが一枚上手。

この「じゃな」で一瞬でやられました。
ええ、私がです。
めちゃくちゃ好きです。

きっとDVD買ったらここだけを何度も聞くでしょう。


キッドに逃げられたコナンはまた電車を叩いてるし〜・・・。
よくとめられずに怒られなかったよな、コナン。


そして、コナンはどうやって降りたのでしょうね?
次の駅で降りても切符ないし駅員にとめられるだろうしねえ・・・。





いきなり飛行場。

「雷・・・落ちないよね?」

歩美ちゃんの女の感、健在でしたね。


「大丈夫ですよ!飛ぶのは雲の上ですから!」
「あら、着陸するのは雲の下なんじゃない?」
「あ・・・・。」

光彦結構歩美ちゃんの不安を取り除こうとしてるのに哀ちゃんぶち壊し。
かわいそうに、光彦。


樹里さんの「端役連中なんて連れてっても何のメリットも無い」発言にひく蘭ちゃんと小五郎さん親子。
こういうところ見てるとやっぱり親子だなあ・・・と思いますね。


飛行機の座席。
推理披露のためとはいえ、歩美ちゃんの隣が博士って・・・違和感ありすぎ。
いくら「気圧で耳がおかしくなって鼻をつまんで息を出す」ってのが推理のキーポイントで
これが博士じゃなく、哀ちゃんじゃなきゃ駄目だって・・・分ってても・・・ねえ。

ここで英理さん参戦。
早速ケンカして夫婦2人してきっちりハモッた後、席移動。

蘭ちゃんの「もー・・・どうしてこうなっちゃうの?」に反応のコナンと園子ちゃん。

「なるよ。」
「なるって。」


このシーンは普段の新一、蘭、園子の生活を思い起こさせるシーンでしたね。
学校でもあったのかな?こういうこと。


遅れ新庄氏は・・・もう・・・。
予備知識なくてもまる分かり。分りやすかったなあ・・・・ある意味。


ここでコナンが漸く暗号文を解きました。

フォネティックコード・・・ですか。

その瞬間の管制塔、パイロットのやり取り。
働く大人たちのシーンです。
たびたび入るけど結構好きなシーンです。


さて、コナン。

暗号を解いて「今もこの飛行機内のどこかで宝石を狙ってるんだ。」

・・・でも。

この時点ではすでに新庄@キッドは樹里の手にあった宝石に口付けて偽物と見破った後です。

もう・・・キッド、宝石狙ってないよ〜・・・?




樹里さんがコクピットに入り込んで毒を移すシーン。
うーん・・・・。

「彼女は君の先輩だ。」

だから入っても大丈夫的な言い方をしたパイロット・・。

危機管理能力欠如してます・・・。
いくら元客室乗務員だからって・・・危ないと思いますよ〜・・・?
案の定、それでやばいことになったわけだしね・・・。


で、事件発生。
犯人分りやすー・・・。


同じチョコレート食べた小五郎氏の表情カラー変化は笑いどころでしょうね、やっぱり。
笑いは当然の如く起こってましたし。


今回の探偵役は英理さん。
起きた後、英理さんは・・・ごまかせるの〜・・・??


ここで大事件発生。
パイロット2人が中毒でダウン。


新庄@キッドとコナンがコクピットに。

キッドとコナンの本音?トーク展開。

君たち、ブラックボックスの存在知らないわけじゃあるまいし・・・素を出しすぎです。

飛行機内のかっこいい新庄氏を見てると中森警部に追いかけられてる本物新庄氏は・・・情けなさ全開!

つか、パトカー出動しすぎ!!


函館管制塔に島岡機長登場。
的確な指示の元、着陸開始。


ここで落雷。
歩美ちゃん、大当たり!


真っ暗になった後、それまではキッドリードで進んでいたのにコナンが真っ先に発言。

こういうのは嬉しい。
危機をすぐに冷静に判断できるのはやっぱりキッドより、コナンでしょ。


風にあおられてエンジン落下。

函館空港、火の海です。

・・・管制塔の人間は全員無事でしょうけど・・・滑走路で万一に備えて待機してた消防の数人は・・・やっぱり・・・。



燃料不足が発覚。
ここでの応戦ぶりはテンポよくて好きです。

一緒にいた客室乗務員と蘭ちゃんと園子ちゃんは不思議には思わなかったのかなあ・・・・?

ここで新庄氏に代わり蘭ちゃんがパイロット席に。

「バスト、ウエスト、ヒップのサイズは?」の質問に素直に答えそうになった蘭ちゃんに
「え?答えてくれるの!?」と期待したのは・・・ははは。

蘭ちゃんになれなれしい新庄氏にこんなときでも威嚇を忘れないコナン、流石です。

そして、少年探偵団の扱いが上手いのはさすがです、キッド。

でもここでの一等賞はなんと言っても園子ちゃんでしょう!!

「私はのこるわよ!蘭に何かあったとき、支えられるのは私しかいないもの!」

ブラボウ!
ブラボウ!ですよ、園子ちゃん!!
まさにその通り!
今、蘭ちゃんを支えられるのは貴女だけよ!!

それをキッドも分っているから許したんだと思うし。



警視庁3人組登場。

目暮警部のぼけっぷりに笑い、白鳥警部の「いつか・・・美和子さんとここへ!」で
美和ちゃんの顔が入ってれば・・・!と思い、「ここはパスだな。」の高木刑事はちょっと余裕もってる?し。


相変わらずの追いかけっこの偽キッド@本物新庄氏と中森警部と愉快な警察仲間たち。

つか、大沼湖畔の樹里@別荘から室蘭まで追いかけっこですか!?
すごー・・・。


追いかける中森警部も凄いけど、逃げてる新庄氏も結構すごいね・・・。


新庄@キッドはここで退場。

怪我してる左手でドア開けるし、支えるし・・・やっぱり怪我って嘘ですか、そうですか。

怒って追いかけてきた園子ちゃんがキッドと念願の遭遇!!

すぐにポーっとしてる園子ちゃんがミーハーっぽくていいなあ・・・!!
そして、逃げたと思って、「最低!」と言い、助けてくれると知って「さすが私のキッド様vv」と思いなおす。

普通っぽくて・・・こういう園子ちゃん、大好きです!



不安になる蘭ちゃんの力になろうとコナンが園子ちゃんに操縦席を任せて去ります。


今の今まで聞こえなかった筈の無線が聞こえてくる。

新一の声。

励ます新一に一向に答えようとしない蘭ちゃんに園子ちゃんが話すように促す・・・。
園子ちゃんがちゃんとフォローしてるのがいい感じです。

蘭ちゃんの口から出てきたのは新一への不満。

これ、普通の反応なんですよね。
普通ならこうなりますよね。
めったに連絡しなくて肝心なときに電話ばかり。

しょうがないとはいえ、理由を知らない蘭ちゃんとしては・・ね。


でもここで不満を全部吐き出してしまうと最後に出てくるのは一番素直な気持ち。

菩薩のような笑顔に

「私は・・好きだよ、新一。」


もう、もう、もう!!
蘭ちゃんをぎゅーっと抱きしめたいくらい愛しいですvv

驚きで何もいえなくなってる新一も普通の高校生っぽくて私的にはグウ!でした。



そして、そしてクライマックス!!

新一の指示で的確に操作を行う蘭ちゃん。

「園子!ギヤレバーさげて、フラップを引け!」

園子ちゃんと新一のやり取りもいいなあ・・・。
普段もこうだったんだろうなあ・・・と思えて。

普段は園子のほうがえらそうなんだけど、いざとなると新一が指示を出す・・・みたいな。


離れているのに阿吽の呼吸の新一と蘭のベストパートナーっぷりが沢山で・・・。


でも。


「新一、燃料がもう無いみたい。」
「分った、やり直しはきかねえ、一発できめるぜ!」


・・・にチョーっと怪しい方向で妄想飛ばしたわたしって・・・やっぱり駄目ですか?


必死な新一の声が余計にドキドキ感を盛り上げて・・・。


「とまれ、とまれ」のユニゾンに萌えて・・・・。



飛行機が止まった瞬間には本当に飛行機の中の人たちと同じようにガッツポーズとりたい気分でした。




ラストは飛行機内の無線は新一に化けたキッドだったって蘭が勘違い。

とたんに不機嫌になる新一。

でもこのときの2人のやり取りが・・・凄い好きです。

「キッドと私の2人だけの秘密。」
「教えろよ!」
「やぁ〜よ。知りたかったらキッド捕まえて聞いてみたら?探偵なんでしょ?」
「にゃろ・・・。」


んも〜〜〜〜〜!!!

ホントにホントに唯の幼馴染なの〜!?

まんま、恋人同士みたいな会話じゃないの・・・・!!

甘えたような蘭ちゃんの声がまた・・・・・!!!


最後に笑ったのはやっぱり・・・


映画が終わった後の

「この映画はフィクションです。」


当たり前ー!!

なんで今回だけこれが付いたんだろう・・・?
一番の謎です。




私的感想終了です。

突っ込みどころ満載な映画ながらすごーく好きな映画です。
コナン映画でベスト3に入るでしょうね。


映画で何度も何度もみたい!と思ったのは初めてです。


都合、7回・・みたのかな?

DVD発売、待ち遠しいです。