和歌山県新宮市(旧熊野川町)の滝
MIDNIGHT RENDEZVOUS

Waterfalls in kumanogawa-town Wakayama
「CHI」と「いけしゅ」さんが共催するHPファイルから提供を受けた
クラシック音楽MIDIを使用しています。
     *無断転用禁止*

掲載年月日 2001、10、 1 訂正更新年月日   2003,6,28 




ページ内目次 宝龍の滝
野乃滝・宝龍二の滝
部屋の滝・猿手の滝・筆藪の滝
けやき原の滝・屏風の滝
滝本本谷・北谷の滝略図
熊野川町の観光スポット等
リンク 町のこと、宿の問い合わせ
熊野川温泉「さつき」HPへ

注:文中の地名表記は旧熊野川町のままを使用しています。
2000年4月1日〜3日 滝本本谷の滝
4月1日
出発
 34年間勤めた仕事を昨日無事退職した。
 6月から再就職、2ヶ月間は遊びだ、リフレッシュしなければと思いつつ、朝から何をしょうかと悩んでい
た。
 午後になって以前から行きたいと思っていた和歌山県熊野川町の「宝龍の滝」行くことに決め、妻にメ
モを残し午後4時20分奈良県生駒市を出発した。
 五条経由、十津川村午後9時通過、熊野川町「道の駅」に午後9時30分到着した。
 「道の駅」には先着3台が既に仮眠中であった。
 外灯の光が入らない場所を選んで駐車、ラジオを聞きながら寝袋に潜り込み就寝につく。
 深夜は通行車両も少なく静かによく眠ることが出来た。
4月2日
宝龍の滝
 「道の駅」(高度計30m)午前5時50分起床、直ちに熊野川町滝本に向け出発、途中から道が狭くな
る、対向車に注意して走る、午前6時50分「宝龍の滝」駐車場(高度計220m)到着した。 
 朝、昼食用の御飯2合を炊く、やや堅い目の御飯が炊けた。
 朝食はインスタントの味噌汁とふりかけ御飯、ドリップコーヒー、自然の中の食事は美味しい、その後、
リュックザックにスケッチ用具、テルモ、おにぎりを詰め滝へ出発した。
 滝へは5分ほどで到着、滝は2段で一の滝が50m、二の滝が30m、なかなか見飽きない滝で水量は
普通、しばらく眺めた後、スケッチポイントを求めうろうろ、ポイントを決め午前10時から昼食を挟んで午後
4時までF6号4枚を作成した。
宝龍の滝全景
the Houryuu falls
F6号 水彩画
宝龍一の滝
the Houryuu falls
F6号 水彩画

 車に戻り御飯を炊き、ボンカレーを温め夕食、暖かい食事に心が和む。
 食事後往復2時間かけ熊野川温泉「さつき」に入浴に行く、温泉は疲れを癒してくれた。
 再び宝龍の滝駐車場に戻り車両泊。
 都会と違い、静か、星の輝きがはっきりしていてとても美しい、深夜鹿の鳴き声を聞く。

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4月3日
・野乃滝
・宝龍二
の滝
 午前7時起床、よく眠れた。
 食事後リュッザックにアルファ米、非常食、キャンピングボンベ、ミニコッヘル、補助ロープ、水彩道具、
ゴミ袋を、F6号スケッチブック3冊を背負い、午前9時20分駐車場を出発した。
先ず、「宝龍の滝」から5分ほど登ったところ
にある「野乃滝」(高度計265m)落差70m
位やや斜瀑へ、スケッチポイントを探すのに
谷を渡る、滑りそうで気持ち悪く感じる。
不安定な姿勢でF6号1枚、F6号見開き1枚
スケッチする、午後0時14分終了。
 (絵F6号1枚は熊野川温泉に寄贈)
 野乃滝前から鉄梯子が設置されている、角
度45度以上ある。急激な登り、息も絶え絶
え、しかし、途中から「野乃滝」の方を眺める
と山桜が咲いている、良い眺めだ、自然て素
晴らしいと思いながら一息入れる。

注 野乃滝前から鉄梯子・・・2003,5月
ある本によると撤去されているようである。

野乃滝・・F6号見開き・・水彩画・・

梯子を登りきり二の滝分岐(高度計3
60m)から二の滝(高度計325m)の
緩やかな坂を降りる、野乃滝から約2
5分かかっていた。
二の滝は落差30m、滝の前は広々と
した凸凹があるもののほぼ平坦な岩
場で百坪はありそうだ、その真ん中に
溝が刻まれ水が流れいる、そして一の
滝へと落ちている。
 一の滝落ち口から下を眺めると、目
もくらみそうな高さ、滝を見に来た人の
姿が豆粒大に見える。
 しばらく休息、キャンピングポンベで
湯を沸かし赤飯のアルファ米で昼食、
コーヒーを飲みながらスケッチを開始、
のんびりし過ぎ筆運びか遅くなりやっ
とF6号2枚製作完了、午後3時54分
に終了した。
一の滝午後4時15分通過、駐車場午
後4時20分到着、簡単な夕食。
 午後5時58分駐車場を後にする。国
道168号に午後6時44分に出る。
 ガソリンを給油しようとスタンドを探
す、すべて閉店していた。
どうも午後6時に閉店するらしい今後の
参考になる。
 帰る方向と反対になるが新宮市まで
行き給油、安心して奈良まで帰れると
思うと、温泉に入りたくなり熊野川温
泉に行き入浴する。
宝龍二の滝
F6号 水彩画

  入浴後支配人の東郷氏に滝のスケッチを見てもらい、展示してもらえないか訊ねる、寄贈していただ
けるのであれば展示してしても良いとのこと、額は温泉の方で入れてくれるとの事、ありがたい、言葉に
甘えて仕上げて持ってきますと答え午後8時18分熊野川温泉を出発、自宅に午後11時45分到着し
た。

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4月12日〜14日 滝本北谷の滝
4月12日
出発
 午後2時50分生駒市を出発、先日のスケッチ3枚を熊野川温泉に届けるのと、滝本北谷の滝をス
ケッチするのが目的である。
 午後6時24分十津川温泉通過、熊野川温泉に午後7時40分到着、早速支配人東郷氏にスケッチ
を届ける。
 温泉に入浴後、滝本の「宝龍の滝」駐車場に向かう、真っ暗な山道を1時間かけて無事午後9時1
7分到着した。(高度計220m) 
4月13日
部屋の滝
猿手の滝
 午前7時30分起床、ゆっくり眠ることが出来た。
 早速朝食、昼食のおにぎりの準備をする。食事も終わり午前9時25分滝本北谷林道終点(高度計
265m)に移動、スケッチ道具(スケッチブックF6号2冊)一式を背負い、登山靴、ストックのスタイル
で午前9時56分出発した。
 コースは駐車場直近の「筆藪の滝」右岸の山道を登りきると、なだらかな登りが続く、猿手の滝手
前で左岸に渡り、滝を見ながら先に「部屋の滝」の向かう。
 「部屋の滝」午前10時28分到着、落差15m、高度計335mであった。
 滝は廊下の突き当たりあり、朝は日当たりが悪く、スケッチ中飛沫を浴び、肌寒く感じながら、2箇
所を選びスケッチする。
 多分写真では滝の下部の方が黒く写るところが、良く見ると深い緑色、苔の色が何ともいえない神
秘さ、岩肌は茶系統数色、いかに色付けするかと悩みながらスケッチを行い,何とか仕上げる。
 直ぐに「猿手の滝」へ、「猿手の滝」は枝谷の越前谷から北谷に落ちている滝で落差20m高度計
335m、昼食を取りながらスケッチを開始、部屋の滝スケッチは日陰であったのと対照的に日当たり
が良すぎまぶしく、色付けに苦労した。
 天候は、人の都合は聞いてくれない、私は曇りの日が一番スケッチがしやすい、晴れの日は太陽
の光線の関係(陰になる部分が移動してしまう)で、すばやいスケッチをと思っているが、その時その
時で筆の運びが違う、自然が相手思うようにならないもの、素人は絵の出来栄えは自己満足で良い
のではないかと思う。    
部屋の滝 落差15m F6号 水彩
猿手の滝 落差20m F6号 水彩

 F6号2枚を製作、午後3時45分予定終了駐車場へ、この日のコースには危険箇所はなく午後4時3
分「筆藪の滝」落差12mに戻るり、日の入りまでF6号1枚をスケッチをする。
筆藪の滝
落差12m
F6号 水彩

 夕食後、スケッチを補色、手直しをする。
 午後9時30分就寝に就く、夜半にカモシカの鳴き声で目を覚ます、しばらく寝付かれない、寝袋の
中から車外の星空を眺め、退職までの慌ただしかった仕事を懐古しながら再び眠りに就いた。

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4月14日

けやき原の滝
屏風の滝
午前7時45起床、寝過ぎてしまった。急い
で朝食、昼のにぎり飯の支度をする。
 午前8時58分出発、「けやき原の滝」、
「屏風の滝」を目標に登る、猿手の滝まで
は順調に進む。
 午前9時21分着、滝の前で小休止、午
前9時51分出発、猿手の滝の左岸に木で
作った古い梯子を登る、滑落しないように
注意が必要、ジグザクの道、上へ上へと
進みすぎ道がなくなる、越前谷の方に入
ってしまった。
 迷ったのに気づき直ぐに地図で確認、
少し戻る、目印を発見して滝本北谷の部
屋の滝の上(落ち口)に到着した。
 落ち口から上流はナメ床がしばらく続
く、本来右岸を進むべきところを左岸に渡
る、ナメ床を渡りながら滑るのではないか
と思った途端、スッテンコロリン、腰から
下はずぶ濡れ、日当たりが良かったので
寒さを感じなかった。
 左岸を進んでいる内に、右岸に目印を
発見した、今度はストックを上手に使い左
岸に渡り返し上流を目指す、沢の幅が広
くなる、沢の中央部の岩場を登りきると美
しい8mのナメ滝が現われた。
これが「けやく原の滝」であった。
 午前10:11分着、高度計365m、釜が
非常に大きく気に入りF6号2枚スケッチを
する。
 スケッチをしている内に何時の間にか腰
から下は乾いていが靴の中はまだ、素足
になり靴下を乾かす。
けやき原の滝
8m
F6号 水彩

午前11時38分「けやく原の滝」を出発、滝
の前を左岸に渡り、急斜面を登り切ると
「水取り入れ跡」に到着、獣道が多く、沢
から離れてしまい、再度水取り入れ跡に
戻る、左岸に古い壊れた木の橋を発見、
左岸沿いをヘツリ、岩を超え上流に進む、
両岸をワイヤーで結んでいるところに出
る。
 ロープの助けをかりて岩から岩へと伝い
右岸に渡る、渡り終えると今度は角度45
度以上の急斜面の高巻き道、上からロー
プが下がっている、ロープの助けをかり慎
重に登る、登り切ると目の前に「屏風の
滝」が落下していた。
 午後0時25分到着(高度計450m)、滝
の落差30m斜瀑、末広がりのスケール
の大きい滝だ。
 昼食のおにぎりを食べながらスケッチを
開始した。

奈良に帰る時間を考え、午後2時31分ま
でF6号2枚を作成する。
 今回は「屏風の滝」でスケッチを終了し
た。
上流には「溜ノ湾どの滝」、「亀壺の滝」
「比丘尼滝」、「奥比丘尼滝」などがありま
す。
 「けやき原の滝」通過午後2時48分、
「猿手の滝」通過午後3時9分、「猿手の
滝」までは木橋や梯子が古く、岩を超える
時も注意して歩く、無事駐車場に午後3時
37分到着した。
屏風の滝
落差30m
F6号 水彩

  駐車場を午後4時出発、熊野川温泉に立ち寄り、スケッチの仕上がっていた「部屋の滝」1枚を支
配人に渡す、途中ガソリン給油、十津川の湯泉地温泉「滝の湯」に入浴、愛知県安城市から夫婦で
来たという60過ぎの男性と露天風呂で話をする。
 夫婦で高野山に参りに来た帰りで、名古屋に帰るのが遅くなるので、温泉に入浴後、道の駅「十津
川郷」に車両泊するとの事であった。
 午後10時過ぎ自宅到着した。
 
 後日談になるが、図書館で借りた「嵐山光三郎著温泉旅行記」の中に熊野川温泉「さつき」支配人
東郷孝穂氏のことが載っており、「町営のいい温泉」と紹介されていました。

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滝本本谷・北谷の滝略図

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熊野川町の
観光スポット等
 瀞峡
 和歌山、奈良、三重の3県にまたがって流れる北山川。荒々しい流れが侵食を繰り返し、瀞峡と
いう大渓谷を作り上げた自然の芸術。

 志古に乗船場があり、ウォータージェット船で観光が出来る。
 宝龍の滝、鼻白の滝(田長谷の渓谷2段80m)
 
 イベント
 カヌーマラソン 毎年5月末日の日曜日に行われる。参加者は全国から

 施設
 熊野川温泉「さつき」 アルカリ単純温泉  宿泊、日帰り入浴可
      
 小口家族キャンプ村  オートキャンプ場
 小口自然の家      キャンプ場
 瀞の郷         バンガロー、キャンプ場 

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