奈良県川上村の滝
MIDNIGHT RENDEZVOUS

Waterfalls in Kawakami-village Nara

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BGM は
「CHI」と「いけしゅ」さんが共催するHPファイルから提供を受けた
クラシック音楽MIDIを使用しています。
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更新記録
2001.10.21再編集 2001,11,1、写真、文章を追加、内容を充実させ完成させました。


ページ内目次
下多古川  琵琶の滝・中の滝
三之公川  明神の滝、二の滝
南 股 谷   南股の滝
中 奥 川   大鯛の滝
井 光 川   御船の滝
その他  本沢川 屏風の滝は筏場から大台が原への登山道約20分のところにあります。
 川上村には外にも大滝がありますが、沢登りをしなければ行けない所です。
川上村
HPにリンク
奈良県川上村の詳しい情報は川上村のホームページを御覧下さい。


下多古川 琵琶の滝・中の滝
  日帰り  ( 1998年4月29日 緑の日 天候 晴 )
コースタイム
 林道終点(高度計675m) 40分←→50分 琵琶の滝観瀑台(高度計825m) 25分←→30分 
 中の滝(高度計920m)
 自宅の生駒を午前7時に出発、国道169号川上村高原の「山幸彦てくてく館」(高度計340m)に午前
8時40分到着、用便後、午前8時45分発、下多古林道終点に午前9時13分(高度計675m)到着し
た、登山準備完了、午前9時30分リュッザック、スケッチブックを背負い出発。
 以前にもこのコースを登ったことがある、危険箇所がないので安心である、余裕を持ってゆっくり登る。
 午前10時20分(高度計825m)琵琶の滝の観瀑台に到着した。
 観瀑台からは下の部分が木々で見えないが大きな直瀑の滝、落差約100mが見える。
 滝を見ながら小休止、先に中の滝へ向かうことにして午前10時30分出発、滝を右側に見ながら登る。
 滝の中腹付近の山道からF6号を1枚スケッチする。
 ここから見ると中ほどに岩に窪みがあり滝壷が出来て
いる、また、楽器の琵琶にも見える。
 形から滝の名前が付いたのだろうか?         

 スケッチ後さらに登ってゆくと山ノ神を祭った祠がある、
無事を祈って手を合わす。
 祠の前で右への道を進む、直ぐに道はなくなり伐採され
た山肌を谷へ向かうと 琵琶の滝の落ち口の少し上流の
谷に出た、ここから谷の右岸沿いに少し登る、丁度、左岸
に渡る程よい場所があり、そこで左岸に渡りやや高巻きな
がら登ると目の前に「中の滝」が現れた。 
中の滝  水彩 
F6号見開き(41×66p)

 午前11時56分(高度計920m)滝着。
昼食のおにぎりをほおばりながらスケッチを開始、山奥に
丁度新緑が始まった時期で、柔らかな葉っぱが爽やかな
天候の下、そよ風にゆれている。
 滝は、やや斜瀑、末広がりの落差の約40m、スケール
の大きさを感じさせる、約3時間かけF6号、F6号見開き
の2枚を完成させた。(やや時間をかけ過ぎた。)
 午後3時5分(高度計910m)「中の滝」に別れを惜しみ
ながら下る。
 「琵琶の滝」観瀑台に午後3時30分(高度計820m)到
着、中の滝のスケッチに時間をかけ過ぎ下山の時間をを
考え、F4号見開き1枚を木炭鉛筆でスケッチ、簡単な色
付け、山の夕暮れは早く感じる、観瀑台を午後4時25分
後にする。
 林道終点に午後5時5分(高度計675m)到着した。
 今日一日の無事を感謝しつつ家路に着く。せる。

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観瀑台からの琵琶の滝
落差約100m



村のパンフレットには滝壷が
二っあると書いてあった。



琵琶の滝 F6号(33×41p
水彩 




横から眺めると
中ほどに滝壷がる


三之公川 明神の滝(馬ノ鞍への登山道の途中の滝)、一の滝  
1998年6月8日  晴 前夜車両泊
 コースタイム
 駐車場  45分←→60分 明神の滝 10分←→10分 二の滝
 入之波温泉がら北股林道に入り「トガサワ原生林」を左に見ながら三之公川沿いに林道終点へ向かう、
終点手前の作業小屋の人に声を掛け、駐車場に到着した。
 大阪ナンバーの車1台が止まっていた。
 午後7時ころ食事後、コーヒーを飲んでいると2台の車が駐車場に到着した。
 焼肉で食事をはじめた、アマゴ釣り談義に花を咲かせている。
 話から早朝に川に入るとのこと、夜明けとともに2人は釣りに出発して行った。
 私は午前5時に起床、朝食と昼食のおにぎりを作る、やや体調が思わしくない、風邪気味だ、どうしょう
かと思案中、午前6時過ぎ大阪ナンバーの車のところに若い男女が簡易カッパを着て戻ってきた、話を伺
うと、昨日「明神の滝〜かくし平〜馬ノ鞍」へ登山したが、下山途中、道に迷ってしまい山中で野営、道な
き道の谷を下って来たとの事、一歩間違えば遭難、谷筋の下山は危ないと小屋のおじさんに叱られたと話
してくれた。
 二人から途中すごい滝があったと言うが、場所が判らないと言う、私なりに多分「南股谷付近」ではない
かと思った。
 二人は帰って行った。
 私は、朝食時に暖かい飲み物をお腹に入れると体調が回復、スケッチに向かうことに決定した。
 午前7時(高度計435m)を出発、登山道は危険箇所もなく、午前7時52分(高度計565m)明神の滝
分岐に到着、滝に向かって急な下りをおりる午前8時丁度(高度計535m)滝壷の前に出た。
 滝は直瀑約50m、釜(滝壷)も比較的大きい、滝壷近くに渓流釣
りに来た人のだろう壊れた釣竿が1本と仕掛けや餌の包み紙が捨
ててあった。断念
 静か、滝の落下する水音だけが付近にこだましている。時々カモ
シカの鳴く声が聞こえる。
 まだ、朝露が乾いておらず、付近は湿ったところが多い、直近から
は全体のスケッチが出来ないので少し離れた岩の上からスケッチを
開始する。
 日が充分当たらないのと飛沫で肌寒く感じる。リュックザックに入
れてあったアノラックを着る。
 F6号二枚を完成させた。
 午前11時40分(高度計530m)滝を離れる。滝分岐まで戻り、更
に「かくし平」へ向かう、午後0時、右下に「一の滝」(高度計595
m)を見つける。
 滝正面を求め対岸に渡る、行儀が悪いが、おにぎりをほお張りな
がらスケッチを開始した。
 一の滝は全体に日陰が多く暗い感じの場所にある。
出来栄えが悪かった。

水彩F6号

入之波温泉「五色湯」に展示

 体調が今ひとつ、午後1時27分下山を開始、老夫婦のハイカーと出会う、明神の滝分岐午後1時37分、
午後2時16分駐車場(高度計460m)到着した。
 アマゴつりの人達は帰っていなかった。
  注意:冬場、狩猟期には狩人が入っているので注意のこと。
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南股谷、南股の滝
1998年4月、6月の2回
 林道駐車場から滝まで30分、林道の駐車場所(高度計470m)から北股川に下りる。急な下りなので
注意が必要だ。
 北股川の浅瀬の所を探し左岸に渡る、南股谷に入る、左岸をヘツリなが進む、小さな滝を高巻いて行く
と滝の手前30mぐらいで平坦になる、右岸に渡り進むと滝の正面に突き当たる。
 滝付近の高度計表示440m
 滝は3段30m以上形が気に入った。
 滝には2回出掛けスケッチを6枚製作した。

水彩
F6号見開き(43×66p)

水彩
F6号(33×43cm)


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中奥川  大鯛の滝
コース
 国道169号白川渡で中
奥方向に進む、大鯛の滝
へは中奥で橋を渡り林道
を鋭角に曲がったところが
広いので駐車、ここから徒
歩で滝直近前行ける。  
 山道の途中にガレ場あ
り、滑落しないように注意
して渡ること。約20分
 遠景は更に林道を登る、
林道は途中から荒れてい
る。
 登って行くと一ヶ所だけ
遠景が見える所があり、
秋が最高に良い景色であ
る。 
 大鯛の滝から林道を下
って行くと右下にツボノ
滝、オイ滝は杉植林を下っ
たところにある。
 4回行っている。



水彩 F6号
1993年9月


水彩 F6号
2000年10月
一日、のんびり滝を眺めてた。



水彩 F6号


水彩 F6号

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井光川  御船の滝
 国道169号武木口から約3Kmで「井氷鹿(いひか)の里・もりもり館」かある。更に林道を登って行くと
左側に「御船の滝」の表示がある。
 山仕事の車が通るので障害にならない様な場所に駐車、歩いて5分ほどで滝に、滝見台がある。
 秋の紅葉は大変よい、私はまだ見てないが冬の氷瀑がよい、「井氷鹿(いひか)の里・もりもり館」に写
真が飾ってあった。
 滝は落差約30m 高度計785m付近
 「井氷鹿(いひか)の里・もりもり館」に水彩画1点を展示して頂いています。



水彩
F6号見開き




水彩
F6号


水彩
F6号見開き

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関連ページ
川上村の滝スケッチ

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