三重県松坂市(旧飯高町)の滝(改編)
Waterfalls in Iitaka-town Mie

MIDNIGHT RENDEZVOUS

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BGM は
「CHI」と「いけしゅ」さんが共催するHPファイルから提供を受けた
クラシック音楽MIDIを使用しています。
     *無断転用禁止*

掲載年月日 2001、9、14 改編年月日 2005、1、15
飯高町は松坂市と平成17年1月1日合併して
松坂市となりました。
2005年1月29日
1月16日女滝・不動滝スケッチ・・追加


新しい登山情報は旧飯高町のホームページに掲載されています
http://www.town.iitaka.mie.jp/



ページ内目次 宮の谷 高滝・猫滝
水越谷 風折の滝
唐谷川 一の滝・二の滝・三の滝
布引谷 布引の滝(212m)  2004年1月24日 滝遠景スケッチ追加
木梶川 白滝・女滝・鳴滝不動・キワラの滝  2004年1月24日改編
その他の谷 三壷の滝
滝の所在地図


滝スケッチ日記 目次

 飯高町は、台高山脈の池木屋山から北へ高見山、派生の迷岳等1200mから1400m級の山々を源
流とする各谷には多くの滝がある。
 その中には選りすぐりの沢登り上級者のパーテーしか入れない谷も数箇所ある秘境である。
 私のお気に入りの谷としては「宮の谷」「木梶川」「唐谷川」で訪問記として各滝までへのコース記録を書
いてみました。
 宮の谷
 高滝、 猫滝  観瀑季節 秋
 池木屋山の登山道として多くの人に利用され、道はよく整備されている。
 登山道入口→ 30分 →犬飛びー → 40分 →水越谷出合→ 
 20分 →高滝 → 30分 →猫滝(私のコースタイム(59歳))

 林道終点が登山入口、駐車スペース5台ぐらい、入口に登山届のボックスがあり、登山届を作成し投函する。
 登山準備(体とリュッザックの間にスケッチブックF6号2冊を挟む込む)が整い出発、はじめ緩やかな下りからすぐ
登りになる、30分して犬飛びーに到着、奇形を眺め更に鷲岩、屏風岩と進む、途中から谷筋に桟橋(下は谷)が
架けられている。
 桟道からは、いつの季節も渓谷の眺めが素晴らしいところどころ鉄梯子が架けてくれてあり助かる。
 昔は岩を登ったのであろうと思いながら進む、約1時間で水越谷との出合に到着、「岳魂」がある。
 以前水越谷で遭難された方の岳魂である。無事を祈って手を合わす。
 小休止する。
 出合から高滝に向かうやや急な登り、途中岩を超えるのに鉄の鎖がある、滝に20分ほどで到着した、スケッチは
後にして、猫滝に向かう。
高滝 直瀑
落差 約70m
マイ高度計620m
付近

F6号
水彩・パステル画
  秋

 猫滝に向かうには、高滝の前を右岸から左岸に石を飛び渡る,そこからがジグザグの急坂、歳のせいか休んでは
進むの繰り返し、高滝を横から眺める。
 急登が済むとやや平坦になるが危険箇所が3ヶ所程ある、すべて簡易ロープが張ってくれてあり助かる。
 そのうち猫滝に到着した。
 高滝の落ち口に滝壷がある、スケッチを2時間かけてする。
 
猫滝 直瀑
落差 約15m
マイ高度計745m
付近

F6号
水彩・パステル画
   秋

猫滝の上流にはドッサリ滝かあるが、時間がなく、猫滝をスケッチ後、高滝に戻りスケッチする。
 秋は午後3時ころになると太陽の光線が弱いせいか薄くらく感じる、急いで色付け夕闇迫る手前で駐車場に戻
る。
この日は休日だった、登山者も多かったが、しんがりの下山であった。

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 水越谷
 風折の滝  観瀑 季節 夏
 宮の谷との出合から沢登りを開始、渓流足袋を持参しなかったので左岸から右岸へ石を飛び、谷筋をへツリ、
又、高巻きをしながら滝を目指す、最後は足元が濡れるのを覚悟して登る。途中の危険箇所にはロープがあり助か
る。滑落しないように充分注意が必要。
 出合から約1時間、岩璧が行く手を阻む、そこに風折の滝があった。
滝は約80m、落下する水が強風にあおられ、折れ曲がって殆どが飛沫になってしまったりと様々な様相を見せてく
れる。
 この滝を眺めていると、創り出してくれる雄大な景色が「人間て小さいなあ」と思わせる。
 スケッチの合間にミニコッヘルでコーヒーを沸かす、最高に美味しかった。
 日本滝100選に選ばれても良い滝でもある。
風折の滝 直瀑
落差 約80m
マイ高度計 約630m
付近

F6
水彩・パステル画

   夏


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  唐谷川
   一の滝、二の滝、三の滝
一の滝
  ホテル「スメール」の奥に洞窟美術館がある、そこの駐車場を利用させてもらう。
  唐谷川右岸の山道から入山、直ぐに左岸に渡り杉林をしばらく進む、山と谷の分岐から谷へ、直ぐに左岸から右
岸に渡りよく踏まれた谷沿いの道を行く、途中から道がなくなる、渓谷をへツリ、高巻きながら上流へと向かう、ルー
トは自分の目で確認、なかなか楽しい、下山に備え目印をつけておく、約80分経過したころ巨岩の奥に滝が現わ
れた。
  一の滝は2段約60mマイ高度計で650m付近で、私が訪ねたのは初夏、新緑からしだいに葉っぱが色濃く
なりつつあった。
 下山時コースを誤り補助ロープを使用してなんとか見覚えのあるルートへ戻ることが出来た。
 危ない危ない


F6号 水彩画

F6号 水彩画

  
  二の滝、三の滝
 洞窟美術館の先から林道を登って行く、終点に到着、駐車4台ぐらい、直近に落差約12mの二の滝、マイ高
度計は765m付近、植林の杉林を少し下るとよく見える。
 この付近は小滝が連続している。
  三の滝へは谷の右岸の道を谷沿いに上って行くと谷が二股に分かれている、左の谷を渡り、右の谷の右岸を進
む滝が見える、そこで左岸に渡り滝に到着する。
[苔やぬめりが多く滑りやすいので注意。]
 三の滝は、落差2段50mマイ高度計で800m付近
 駐車場から約30分くらいである。


二の滝 F6号 水彩画
3月末


二の滝 F6号 水彩画
5月はじめころ


三の滝 F6号水彩画
5月始めころ


三の滝 F6号水彩画
3月末
  
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  布引谷
 布引の滝
 布引の滝は、落差212m 全国第8位と言われている。
 蓮ダムの下に駐車(高度計320m)、入口に登山届の箱が設置されている。
 登山届を作成して投函し、蓮川に架かる釣り橋を渡る、直ぐに急な直登となる、喘ぎながら1時間かけて架線場跡
(高度計579m)まで登る。
 小休止後、右下に布引谷を見ながらなだらかな山道を進む、一ヶ所山崩れの所は上に迂回、さらに幅40mガレ
バがある、捕まる草や木もなく滑り落ちそうな感じ、滑落しないようにストックを使い注意して横断する、杉の植林地
帯に入る(下山時道に迷った)次第に高度が上がって行く、部分的に布引の滝が見えてくる。
 出発から2時間半が経過していた、スケッチ時間と下山の所要時間を考え、滝を描ける場所を探すが、滝全体を
描ける所がなくマイ高度計820m付近で部分的にスケッチした。

F6号 水彩画

F6号 水彩画
2004年1月12日
蓮ダム近くの道路から遠景を
スケッチしました。
この日は暖かく雪がありませんですたが、1月14日以降
寒波が来て雪が積もったそうです。

サイズ 15×22cm
ヴォ―ターフォード水彩紙

  
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木梶川
 白滝  女滝 不動滝  鳴滝 キワラの滝
 木梶川の滝へは国道166号奈良県吉野村から三重県松坂市(旧飯高町)への高見トンネルを抜け旧国道(市道
高見線)を高見峠に向かって上がって行くと木梶林道入口があります。
 ここに「木梶三滝登山道」案内板が設置されています(ここが登山口)、各コースの経路・時間が図示されたいま
すので参考にして下さい。

(2004年1月現在)
登山口から白滝展望所まで約8分、更に白滝直下まで約5〜6分
登山口から不動滝まで約35分
登山口から女滝まで約45分(不動滝経由)
登山口から白滝コースを通り、展望所(キワラの滝前)まで約40分
展望所(キワラの滝)から登山口まで約8分

 林道入口には車両進入禁止の柵(ゲート)がある。
 作業車両の通行に障害にならないように駐車する。
 白滝
 コースから白滝直下へは急な坂を降下、途中ロープがあるが細心の注意が必要だ、降る切ると丁度6畳ほどの岩
の上に立つ、滝はやや仰ぎ見るようになる、迫力満点だ。
    マイ高度計710m付近
 夏は涼しい、特に秋が良い。雨上がりは飛沫が相当かかりそうで、その時は女滝へ向かう途中からの遠景が最
適。

 白滝 秋 F6号 水彩
直近からのスケッチ

白滝 秋 F6号 水彩
女滝へ向かう途中からの眺め

2004年1月12日スケッチ
サイズ 15×22cm
ヴォ―ターフォード水彩紙
氷瀑布を期待して行きましたが・・残念

2004年1月12日スケッチ
サイズ 15×22cm
ヴォ―ターフォード水彩紙
建設中の白滝展望所の少しした付近からのスケッチ

 女滝
 白滝展望所から女滝へ向かう、途中から急激な下り坂、途中ロープが張られているが細心の注意が必要であ
る。(このコースは登山道が完成すれば危険なため廃止されると思われる。)
 急坂を下ると谷に突き当たる。左岸をヘツリながら上流に向かう、5分ほどで滝が見えてくる。全景を見るためには
右岸に渡る。水量の多い時は飛び石伝いに渡れない、水に入るしかなく、飛沫が大変である。
 滝は直瀑に近い斜瀑落差30mマイ高度計625m付近

いずれもF6号水彩画、2時間かけてスケッチしました。

2005年1月16日 スケッチ 15×22cm


 
 不動滝(2002年10月19日追加) 滝標高 マイ高度計 550m
 落差30m
  女滝への降り口を通り過ぎしばらく行くと不動の滝です、道は険しくロープを張ってくれているが注意が必要。
  炭焼き釜の跡が残っている、又昔は不動尊がお祭りされていたが、その不動尊はキワラ滝のところに移されて 
いる。(このコースは登山道が完成すれば危険なため廃止されると思われる。)

 2002年10月23日
制作完成
 F6号(41×31cm)

この作品はホテルスメールの日帰り入浴施設の休憩所に展示して頂いています。
左岸からのスケッチ

2005年1月16日 右岸からのスケッチ
粉雪が舞って所々白い斑点がありますが、これは雪が解けた跡です。
ヴォ−ターフォード水彩紙 23×32cm

   キワラの滝(2002年10月19日追加) 滝標高  735m
   木梶川枝谷(木原谷) 3段30m
 林道入り口から10分で滝に到着する、今ここに不動尊の社が新しく出来ている、以前は不動滝のところにあった
お宮さんを地域の活性化のためにここに移したそうです。
 スケッチに行った時地元の木工製造業宮本孝憲さんにお会いして話を伺いました。
 水量の多い時は迫力があり、飛沫が素晴らしい。

2002年10月14日スケッチ
サイズ  31×41cm 
ストラスモア水彩紙
このスケッチは木梶公民館に地元の
宮本孝憲さんを通じて進呈しました。

2004年1月12日スケッチ
サイズ 15×22cm
ヴォ―ターフォード水彩紙
氷瀑布を期待して行きましたが・・残念

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 鳴滝
 鳴滝へは林道をそのまま奥へ奥へと進む途中展望所(キワラの滝)、更に歩くこと約40分で鳴滝の遠景が見え
る場所に到着します、林道から滝への下り道はありません。
 沢登り中級の方であれば、白滝の落ち口から滝直下まで行けます。
 林道から見ると、深く切れ込んだ谷奥に落差約7〜80mの鳴滝を望むことが出来る、特に秋には紅葉と滝がマッ
チした景色は素晴らしい。


F6号 水彩画

F6号 水彩画

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その他の谷

江馬小屋渓谷 

林道終点に5台駐車可
 鉄橋を渡り左岸を進むと目印がある、その地点で右岸に転
ずる、程なく奇勝の夫婦岩と呼ばれる高さ約50m幅約100m
岩壁両岸が接してそそり立つ薄暗い谷中を遡行する。水は冷
たい。抜けると左岸に上がる、谷に沿った山道を上流に進む
と、枝谷から可愛い滝(落差10m)があった。気に入りスケッ
チする。
 スケッチ中天候が急変、急いで下山、車に戻った途端大粒
の雨が降り出した。
 この谷には観音滝、夫婦滝、御所滝、白糸滝、白倉滝等が
ある。

F6号 水彩画 5月ころ


  中の谷
三壷の滝 落差約30m 


F6号 水彩画
 谷筋に山道、左岸、右岸へと渡るが、すべて石伝いに渡
れる。約40分で
 

 余談だが真冬(2月)この滝に向かっている途中、浮石に
足を取られ川の中にジャブン、下半身がずぶ濡れになり、
震えながら早々に下山した思い出の地である。


 ヌタハラ谷
 沢登り中級以上、夫婦滝2段90m(下35m、上55m)上の滝を見るため、岩や木を掴み高巻きを試みたが
滝に近づけず、水音を聞くのみ一人では技術的に無理とあきらめた、相当高いところまで上がっていたので元に下
りるのも大変、補助ロープで体を確保して下りた。
 アマゴ釣りの人と出会う、相当の大物をゲットしていた。
 他に不動の滝、アザミ滝等ある。

沢登り上級の谷
 千石谷、奥の平谷は素晴らしい滝があるそうだが、単独では駄目で、選りすぐりのパーテーしか入れないと沢登
りの専門書に記載されていた。
 
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滝の所在地 略図

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関連ページ
旧飯高町の滝スケッチ集


ホテルスメールの展示の作品
登山情報は旧飯高町のホームページに掲載されています
http://www.town.iitaka.mie.jp/

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