H10.09.08〜09 |
【淡路島一周編】 |
東浦→津名→洲本→立川→黒岩→福良→津井→多賀→富島→岩屋→東浦 |
淡路島一周は琵琶湖に行ってから計画していた。どうせ行くなら明石海峡大橋が開通してからだ。
その年は淡路花博が開催された。たくさんの観光客で賑わっていた。その余韻がさめてから行った方が走りやすいだろう。
クルマで明石海峡大橋も渡りたい。じゃークルマで行って宿屋に置いてもらおうと考え東浦サンパークに決めた。
二日目は南淡で景色のいいところで泊めてもらおう。時期も外れているので空いているところは多いだろう。
まずは下調べだ。サンパークには駐車の了解をとった。前日に西回りでクルマを走らせ道路状況や傾斜具合を見て周った。
西の海岸沿いは平坦でしごく走りやすい。これなら楽勝だ。時間もタップリあすので北淡町の震災記念館を見学した。
歴史民俗資料館はあいにく休館日だった。ウエルネスパーク五色では洋ランをじっくり鑑賞できた。
安価なファレノプシスとハベナリアを買った。津井では淡路瓦作りの工房が多くある。そして福良にたどり着いた。
ここ南淡は傾斜がきつい。福良の遊覧船をゆっくり見て吹上浜、新川へを通った。ここらは割合平坦だ。しかし。
土生港に抜ける道はだらだら坂道がけっこうある。そして水仙で有名な黒岩、立川の山々を眺める。むちゃきついなー。
ここは時間がかかるだろうなー。ただ海岸線沿いはスピードがだせる。
由良で波止場釣りを見て、洲本に着いた。ここは温泉旅館が多い。そして津名の手前にある淡路ワールドパーク(ONOKORO)に。
ここは小さな小さな街がある。大人も子供も楽しめるところだ。入ろうかなーと思っていたらなんか話し声が聞こえた。
家族連れの三人がバス停はどちらですかって。さあー私も来たばかりなので知らないですが。どちらまで行かれるんですか?
洲本に宿をとってあるのでそちらに行くにはどうしたらいいのですかと返事されたので、じゃー私が送ってあげますわー。
なーに時間があるしそれほど遠距離でもないし構いませんよ。自転車があってちょっと狭苦しいですがどうぞ乗ってください。
話しを聞くと妹さんが大学の夏休みで、お姉ちゃんは仕事が休めたのでお母さんと来たんですって。
親孝行な娘さんたちだ。と、話しているうちに洲本に着いた。ではではいいご旅行をということで、私は東浦へまっしぐら。
うしろの座席を見ると何かある。なんだろう。小さな封筒にプリクラが貼ってある。中をあけるとお礼状だった。
しかもうん千円も。なんということか。早く気がついたらお返しするのに。。。(これは今でも大切に手付かずで残しているんだ)
東浦サンパークは町営の研修施設だ。でっかいお風呂に一人で入ったよ。
テニスクラブの若者たちが練習を終えて賑やかになってきた。ここは落着けるなー。
夕食も素晴らしい。淡路牛が美味かったなー。マンプク、プクプク。。
さー明日は目的のサイクだ。ガンバローと思いつつ就寝することにした。 |
パラダイス? |
朝食を済ませて朝8時、さー出発だ。朝の風はどこでも気持ちがいい。
昨日クルマで下見した逆の方向で東側の海岸線沿いに走る。
浦港、仮屋は国道を離れて街中を走る。向こう側は大阪湾だ。かすかに大阪らしきものが見える。
津名、塩尾、厚浜、洲本と快調に飛ばす。ここから内田、由良は美しい海岸だ。気持ちいい。
由良を抜けると南側の海岸線になる。日当たりがいいのだ。ずーと続き潮風が心地いい。
さーいよいよ立川の水仙郷だ。急坂を登っていくとなんやら大きなカンバンの「ナゾのパラダイス」
これだー。探偵タイトスクープで一躍有名になっちゃたパラダイス第一号?だったかな。
桂小枝さんの独り舞台?パラダイスシリーズの発端。記念に一枚(受付のおばちゃんありがと)
下るとモンキーセンターだ。ここで遅い昼食をとることにした。
そしてもうひとつの水仙郷の黒岩に土生港だ。ここものらりくらりでキツい。
後半ともなると途中休憩が多くなってきた。
新川までは畑が多い。淡路タマネギがいっぱい。そういやうちのすき焼きは白菜でなくタマネギだ。
そして吹上浜。ここの山を越えると福良。またまたこれがキツい坂。最後のとどめかー。
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福良に着いて宿屋を探した。道の駅あわじでもらっていた”おのころ王国の大冒険”公式ガイドブックに載っている宿屋に電話した。
一人ですが開いてますか?。。満室です。。そうですかー。と、これが何軒も続く。どーなってるの?今日は平日だよ。
こりゃーダメなんかな。あかんかったら野宿だーと覚悟した。
やっと1軒がいいですよーって。天に我は救われた。福良街内の「長尾屋」さんありがと。
早めに着いたのでゲタをはいてカランコロンと港を散策。岸壁にはチヌがうようよ泳いでいる。あー釣りたいなー。今度は釣りにこよう。
宿に戻ってきたらロードレーサーが一台ある。カッコいいー。
夕食はそのロードレーサーと私の二人だけだった。そうなるとおお鳴門は自転車談議。
その方は私よりちょっと上だった。吹田からまるまる自転車で明石は岩屋フェリーを使ってきたそうな。
来年は鉄人レースを目指しているんだって。スゴーーい。日本酒の飲み方もスゴーーい。(私は喉が渇いているのでビール3本だ) |
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