★2004年8月8日 BENZ CLK240 試乗レポート |
まさかベンツの試乗するなんて思わなかった〜。
同じ会社の部長さんが最近CLK240を購入。
上野に住む、同じ会社の友人の家に二人で行く事になったんで「乗ってみるか?」と言われて・・・拒むことなく試乗させて頂きました。
CLKのラインナップは2.6リッターのV6を積むCLK240と、3.2リッターのV6を積むCLK320の2種類で、これはまさにエレガントさを重視した大人のクーペ。
余りベンツCLKの事を知らないまま試乗したけど・・・一見して感じたのは、何といってもその美しいスタイリング。
強く傾斜したフロントからリアまでのルーフラインがカッコイイ!! それに加え驚いたのが、クーぺながらも後席がちゃんと使えるという実用性。結構広いです。
エンジンをかけると前席のショルダーベルトが自動的に前に来る!!お〜これだけでもリッチ!!
コクピットは左から燃料計、時計、速度計、回転計、水温計・・・速度計の真ん中には、スタートからの走行時間、平均速度、燃費、外気温等が表示される。
早速、名阪国道に乗り入れる。ガッチリしたボディとしなやかに動くサスペンションと仕上がりの良いハンドリング!!最上級の快適性がすぐに感じられる。
車線変更・・・ウインカーレバーを少し傾けると3度だけシグナルを送る。これは便利!!
当然ターボのような荒々しさはなく落ち着きのあるスムーズな伸び。
マニュアルモードで加速・・・Dレンジからマニュアルレンジに移してから操作するのが普通だけど、これはレバーを横に倒すだけで変速可能。
マニュアルレンジにいちいち移す手間がないので操作し易い。
キーはドライバーの体系にあわせたシートとステアリングポジションを登録出来る。だから奥様用のキーと二つ持っているらしい。
室内は当然のことながら申し分なく静か・・・まだセルシオの方が静からしいけどこれ以上静かにしてどうするの〜ってな感じ。
2時間程度、落ち着いた大人のドライビングを満喫しちゃいました。
用事を済ませ、CLK240からフォレに乗り換えると現実に戻る・・・ガチガチした乗り心地・・・一般庶民に戻ってしまった。