ひとり

                  作:くら

不安で心が潰されていく
いつもどこかに 大きな穴が開いてるの

友達と歩くのが こんなに辛いものだったなんて
一人で歩く道が こんなに落ち着くものだったなんて
このまま 一人から独りになっていくのかな

綺麗に咲いている 桜の花びらたちも
風に乗って遠く離れた町へ
飛んでいくんだね

春に吹く風が 頬に当たって痛いね
まだ何も分からない無邪気だった
幼稚園の頃に 戻りたいね

毎日が楽しくて
悩みなんてものがある事…
知らなかったよね

大きく感じた ブランコの椅子も
高く感じたジャングルジムも
広く感じた砂場も
今は みんなちいさくて狭いね

数えきれない 思い出たちが
頭の中を横切るの
新しい自分 見つけるために
今日も私は歩き出す

あの日 スタートした
私の線路時間をかけて
一歩一歩 一秒一秒を
大切に歩いて行けば

いつかたどり着くのかな…
自分だけのゴール地点に