領主の時代

- FEUDAL AGE -

■ 領主の時代では射手が主戦力

領主の時代から、作成できる軍事ユニットが飛躍的に増えるため、本格的な戦闘が始まるようになります。この時代の戦闘では、いかに敵の内政を遅らせるかが重要だといえます。それには、敵の町の人を一人でも多く倒す必要があります。射程を持つ射手は、避難する町の人を追撃せずに攻撃出来るので、比較的容易に町の人を倒すことができます。

また、局地戦が多く展開される領主の時代では、軍兵より移動速度の速い射手が有利になります。さらに、食料収集が難しい領主の時代では、食料を使って作成する軍兵よりも、木を使って作成する射手の方が、容易に作成することが出来ます。ただ、軍兵より金を多く消費するので、早めに金を採掘しておかなければなりません。

■ 敵の内政を妨害する

領主の時代では、敵の拠点を破壊できるユニットがいないため、城主の時代への進化を、少しでも遅らせて、後の時代での主導権を握ることが重要です。そのため、敵の資源採集を妨害するのが、戦略の主流となります。

そこで、敵陣地の近くに育成所を建造し、出来るだけ多くのユニットを素早く妨害に向かわせます。ここで、重要なのは、町の人を倒すことばかりにとらわれず、敵が資源を採取するのを妨害することに主眼をおくことです。最も望ましいのは、町の中心の周りを射手などのユニットで取り囲んで、敵の町の人が町の中心から出られない状況を作ることです。そうすることで、敵の資源採集を完全に止めることができるのです。

■ 両手斧、引き具は必須テクノロジー

領主の時代に進化すると、様々なテクノロジーを研究できるようになります。その中で最も優先すべきテクノロジーは両手斧と引き具です。特に両手斧は、絶対に研究しておく必要があります。このテクノロジーを研究したのと、しないのでは、木の保有量が格段に変わってきます。また、引き具を研究することで、畑から回収できる食料が約1.4倍に増加します。それだけ畑を張り直す回数が減るので、資源を有効に使うことができます。また、手押し車や、金の採掘、石の切り出しなども忘れずに研究しておきましょう。

■ 索敵

戦略を立てる上で、索敵をこまめに行っておくことは非常に重要なことです。敵の軍事施設が建造されている前線を把握しておかなければ、効果的な戦略を立てることはできません。敵の育成所を発見出来れば、敵の戦略をある程度推測することができ、不意をつかれることを防げます。斥候は常に移動させて、敵の前線の発見に力をそそぎましょう。また、森の側面や裏側等に家や前哨を建造して、視界を広げておくのも効果的です。

■ 塔を活用する

領主の時代では、生産できるユニット数が限られ、全ての戦局で、敵の攻撃に対して、ユニットだけで対応するのは困難です。そのため、塔の効果は非常に大きなものになってきます。優位に立っているのであれば、前線の育成所付近に建造して、防御に使ったり、敵の伐採所付近に建造して、敵陣地の制圧に使えます。逆に、押されている場合では、よく狙われる伐採所や採掘所に、塔を建てると防御に効果的です。

ただ、序盤では石の保有量が限られるため、塔をいくつも建造することは出来ません。そのため、塔を建造する位置は、しっかりと検討する必要があります。

■ 畑の建造

畑を建造する上で、気を付けなくてならないのが、出来るだけ町の中心の周りに建造するということです。町の中心から離れた位置に畑を建造すると、敵に攻められた際、迅速に町の中心へ避難させることが出来ません。少しでも、町の人への被害を減らすため、畑は町の中心の周りに建造するのがよいでしょう。

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