- PLAYING AT RATED ROOM IN ZONE -
■ まずはRated Roomで1対1から
以前にも書きましたが、ネット対戦でチーム戦を行う前に、数回くらいはRated Roomでプレイすることをお薦めします。というのも、ネットで数十回対戦したことのあるプレイヤーと全くネットでの対戦をしたことのないというプレイヤーでは、一般的にかなりの力の差があります。
格下のプレイヤーに対して一方的に勝利することを『狩り』といいますが、他のプレイヤーよりもレベルが低くて、ゲームバランスを崩してしまうことを『逆狩り』といいます。もちろん、『狩り』と違って悪気があるわけではないのですが、結果的にゲームバランスが崩れてしまうので、あまり良い行為とはされていません。
その意味でも、はじめは1対1の対戦で自分の実力とはどれもどのものなのか、知っておいて損はないでしょう。
■ 1対1なら英語はあまり気にしなくても大丈夫
ZONEでプレイする場合、主に使用されている言語が英語であるから、チーム戦を行った場合、コミュニケーションを取るのが難しく、連携プレイが非常に困難となるでしょう。チーム戦の魅力には味方との連携という要素が非常に大きな部分を占めているので、チーム戦をするなら、やはり日本人同士でプレイするのが一番でしょう。
しかし、1対1での対戦の場合は、実際にプレイしている間はコミュニケーションというものを全く必要としません。ZONEでは英語が主流であったとしても、実際にゲーム開始するまで、大概の場合は決まり切った手続き程度の会話しかなされません。
■ 客観的なレベル分け
また、1対1での対戦の場合、チーム戦に比べて、実力差がはっきりと現れます。しかし、IRCやZONEでの日本人用の部屋では厳密なレベル分けが行われている訳ではなく、ごく大雑把なレベル分けに準じて対戦相手を決めなければなりません。
Rated RoomではRating Pointというシステムによって、IRCやZONEのその他の部屋よりも遙かに厳密にプレイヤーのレベル分けがなされています。このポイントによって、自分がどれほどの実力をもっているのか容易に把握できます。
■ Rated Roomでのプレイ手順
基本的には他の部屋と代わりはありません。単にプレイヤー情報にRating Pointという数字が付け加えられたというだけのことです。ゲーム設定自体にも何の指定もなく、オーソドックスな対戦が好まれています。基本的な手順については『ZONEでプレイする』をご覧になってください。
Rated Roomは1〜6まで計6個あります。どれも全く同じなので、出来るだけプレイヤー数の多い部屋を選ぶようにしましょう。Rating Pointは常にプレイヤー名の右側に表示されています。このポイント基準に相手を選んでいけばいいわけです。
■ Rated Roomでの希望するゲームの表記について
まず、Rated Roomで主にプレイされているマップとその表記の仕方についてですが、
- アラビア : arabia, arb, ara
- ユカタン : yucatan, yuc
- 深い森 : black forest, bf
- Green Arabia : G.Arabia, GA
- Land Nomad : LN
- Michi : michi
のようになります。下の『Green Arabia』と『Land Nomad』、『Michi』はカスタムマップです。『Green Arabia』というのは、草原タイプのアラビアマップのことです。『Land Nomad』というのは、遊牧マップから海を除いたものです。最後に『Michi』というのはマップの中央を森が分断し、ゲーム序盤に攻め込めないようにしたものです。
■ AoCの上達への最も近道は1対1の対戦
レベルの拮抗したプレイヤーとの1対1の対戦が最も上達へ繋がるといいます。また、ネットでの対戦では、考えもしなかった戦法が取られることもあります。そのような戦法にどのように対処すればよいかということも経験できるでしょう。