よい子 > ナックサマー2004

閉会宣言(2004/09/10)

それにしても かなりこう ずいぶんアレな企画に参加してくださった皆様 本当にありがとうございました。
今の気分を歌で表現すればこんな感じです。

11名19周 871勝1029敗(45.8%)という結果ですが これだけでEXP1900ですよ。せんきゅうひゃく。

このやたらと熱かった夏 ひとりの怪我人も出さずに本大会を終了できた事は 参加者の皆様の御協力の賜物です。
100マッチ行う過程でエラーレートの下がった方もおられますし(らくん許せねえ)だらだらやるよりも達成感があって良かったという感想もいただいています。まさに大会のねらいどおりの効果が出たようで 主催者冥利に尽きます。

結果発表(2004/09/10)

56%から37%まで様々な結果が出ましたが その優劣を比較する事にいかなる意味があるというのでしょうか。
「参加する」というその崇高な精神の前に 単なる数字あそびなどは愚の骨頂と断ぜざるを得ません。

したがって全員優勝です!!!


ごあいさつ(2004/07/26)

夏は修行の季節。流れる汗がいやがおうにも修行感を盛り上げますね。
そこで皆様のナック経験値向上を目的に「ナックサマー2004」を開催します。

内容は「GGraccoon(相当のBOTも可)とナック1pを100回行い勝率を競う」というものです。

らくんの下品さにスチームするもよし、プライムのえらさをしみじみ味わうもよし。
参加者それぞれに様々な事件が降りかかることでしょう。

参加者(ABC順、敬称略)

勇者、続々。

番外編

市川名人は9pサマー2004を一人で実行中です。
2004/09/10追記:飽きたみたいですね。

特別インタビュー

当企画のキーマンC氏への独占インタビューの模様です。2004/07/30

− はじめまして。ところで今回は ごく一部で非常な人気の100本ナックについてお聞きしたいのですが。
c: ええ。どうぞ。

−まず 好評なようでおめでとうございます。
c: ありがとうございます。

− なぜこんな事を開催しようと思われたのですか?
c: とある方が「こうなったらもう らくんと9pを100回やって勝ち越してみせる」という趣旨の発言をされた時「私は得意のナック1pで同じ事をします」とおっしゃられた勇者に触発された というのが直接のきっかけになります。

− では当初 たったおふたりでのスタートだったわけですか。
c: その通り。いざスタートしてみるとこれがなかなか楽しかったので 皆と分かち合おうと思ったわけです。
参加者それぞれにハートを震わせたり 燃え尽きるほどヒートしていただきたいですね。

− スタート以降の様子を教えていただけないでしょうか。
うーん 開始以降の展開ですか。(しばらく目を瞑る)私にとっても予想外の出来事の連続で なかなか言葉にはなりません。しかしひとつ言える事は「非常にエキサイティングな経験だった」という事です。

− 具体的にはどのような点でしょう
c: 思いもよらぬところから続々と勇者が集まってくださった事です。当初はこのような企画が受け入れられるのか不安だったのですが。
参加者の姿を見て自主的に参加してくださった方もおられますし 主催者の誘いに乗ってくださった方もおられますね。
ともかく素晴らしい参加者に恵まれていると思います。

− フォーマットについてお聞きします。100回はさすがに濃厚すぎませんか?
c: 濃厚すぎて参加者がいないんじゃないか?という事ですね。ええ その心配は主催側にもあったのです。ところが実際にスタートしてみるとそのような不安は杞憂であったという事がわかりました。
ところであなたの好物はなんですか?

− 私の好物ですか。ちょっと予想外な展開だな。。ええと ようかんですかね。
c: OK。もしあなたが100個のようかんを1日のうちに食べ尽くせといわれたらどうしますか?

− まず間違いなく胸焼けを起こします。
c: はは。でしょう。でもこの夏のうちに100個のようかんを食べなさいと言われれば それは完全に不可能な事ではないように思えませんか?

− ええまあ 不可能ではないですね。
c: つまり 今回消化期限はかなり長めに取ってありますから 各人が無理せずこなせるペースで100回消化していただければよいわけです。

− それでもやはり100回は濃厚すぎる気もしますが。
c: それを乗り越えるのは 皆さんの「心」ですね。
1周目が終われば2周目にとりかかるのもよいでしょうね。

− 2週目…ですか?
c: 実際に取りかかられてる方もおられますよ。あなたインタビュアーとして勉強不足なんじゃないですか?

− すいません下準備が甘かったようです。
c: はは そんなに恐縮する事はありませんよ。ちょっと意地悪を言ってみただけです。

− はいでは 次の質問よろしいでしょうか。
c: ええ。

− 100本ナックを終了すると 技術面での向上は期待できますか?
c: もちろん!

− 特にどのような点に効果が期待できるのでしょうか。
c: ポジショナルなプレーをしないと勝ちづらいバリアントですからね。当然その辺りについての認識が深まると思います。
ただ大事な事は ひとつ一つのプレーに意識的に取り組むという事です。受身ではいけません。

− なるほど。
c: ただ漫然とプレーしているだけでは…それでも一定の効果はありますけどね。やはりよくないですね。

− 本日はお忙しいところ お時間を割いていただきありがとうございました。
c: どういたしまして。ところで君も参加しない?

− いえ私は遠慮させていただきます。
c: 無理強いはしませんよ。(笑い)


2004-07-26公開
2004-09-10更新
Masanori Coda(coda@backgammon.gr.jp)
since March 2003