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タイムシェアの歴史と特徴
 
タイムシェアとは、簡単に言うと自分の希望する利用時期を買い取ってしまうシステムのこと。私の場合は1週間単位(年間51人分のオーナー)で共同所有しています。もちろん不動産登記されますし、転売も可能です。また、リゾート会員権のように他の人と利用希望日が重なって抽選で使えなかったり別荘やリゾートマンションを一戸所有したときのような高い維持費に悩まされることもありません。ちなみに私の場合は年間の管理費が$500位で、いつ行ってもホテル並の快適さが維持されています。

南欧生まれのタイムシェア
 タイムシェアは今から40年ほど前、ヨーロッパとある地方のホテル管理をしていたドイツ人から考え出されたコンセプトです。フランス・アルプス地方のスキーリゾートにマンションを購入したいが、個人で購入・維持するのは難しいと思っていたときに、団体でお金を出し合い、みんなで管理費を分け合えば購入も可能ではないかと考えたことから生まれたシステムと言われています。
その後、アメリカにこのシステムは渡り、多種多民族文化というお国柄ゆえ熟成され、後に再びヨーロッパに渡り爆発的な発展を遂げました。今日世界のリゾートスタイルは、タイムシェアが主流となっています。

ホテルとはどこが違うの?
 タイムシェア・リゾート施設は、いわゆる一般のホテル客室とは異なり、共同所有ということからキッチンや調度品が完備され(コンドミニアム)、ホテル客室には見られないような長期宿泊関連アメニティが付随してるのが一般的です。

世界のリゾート産業をリードする!?
リゾート産業の中でも、急速に成長し続けるタイムシェア産業は、1980年に全世界で売り上げが5億ドルにも遠く満たなかったが、2000年には77億ドルにもなっています。オーナー数は世界170ヶ国以上にまたがり、550万人近くの人がタイムシェアを所有していると言われています。 
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