---------- 車両解説 ----------

1420系・1422系

 1984年(昭和59年)、大阪線では当時世界最大の高耐圧GTOサイリスタを使用したVVVFインバータ制御装置を搭載した通勤車1250系を登場させた。これにより、メンテナンスフリーとともに電動機の信頼性がアップした。車体は名古屋線の1200系(1207F〜)と同仕様のものが採用され、側面にはVVVFのシンボルマークが取り付けられた。試作的車両であったため製造は1編成にとどまったが、1987年(昭和63年)からはその1251Fの試用と実績をもとに量産車を1250系として1252F〜1257Fの6編成を新製、この期に1251Fは1251系とした。量産車より車体の大型化を実施し、車体幅を従来車の2740mmから2800mmに変更して、側面裾を絞ったものになった。1990年(平成2年)には車両番号変更が実施され、1251系は1420系1421F、1250系は1422系1422F〜1427Fとなりました。
 次世代一般車両登場を控えた2023年(令和5年)、接客設備改善と運行機器関連のリニューアル工事が施工され、外観は前面と側面の行先表示器をカラーLED式表示器に交換し、前照灯部をLEDの標識灯に変更、従来の標識灯部をLEDのヘッドライトとし視認性の向上を図った。また前面の左右には転落防止柵が設置され印象が変化した。車内においては車内照明をLEDの間接照明とし、座席はドア側端に透明デザイン板を施したものに変更、両端と中央寄りに天井とを繋ぐポールも追加された。同改造は順次施工が進められる。
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登場時の1250系 車番改正前(1252Fほか)
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東ローカルに就役中の1420系 リニューアル工事施工後の1422系
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   ク1520形(Tc) + モ1420形(Mc)   
1521 + 1421 <1351 + 1251>
   ク1522形(Tc) + モ1422形(Mc)   
1522 + 1422 <1352 + 1252>
1523 + 1423 <1353 + 1253>
1524 + 1424 <1354 + 1254>
1525 + 1425 <1355 + 1255>
1526 + 1426 <1356 + 1256>
1527 + 1427 <1357 + 1257>
 < >は旧番

2023年12月25日 更新

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