---------- 車両解説 ----------

19400系(LES SAVEURS 志摩)

 2026年(令和8年)11月より、名古屋〜賢島間において車内でフランス料理を提供するレストラン列車を運行することとし、従来汎用特急車として運用されていた12400系に大幅な改造を実施、伊勢の食材を取り込んだ味や風味を意味するフランス語から「LES SAVEURS 志摩」と名づけられた。
 種車は12400系12402Fで系式は19400系に改められ、名古屋側よりク19501(Tc)+モ19451(M)+サ19551(T)+モ19401(M)としたが、機器構成は種車から変化は無く、PT−42形パンタグラフもそのまま継承されている。
 外観は「海と太陽」をイメージして光の当たり方で色味が変化するメタリックブルーをベース色とし、全面・側面には「白砂」をイメージした白色のアクセントが配置されている。前面中央には背面から間接照明で発光する「LES SAVEURS 志摩」エンブレムを取り付けた。
 料理提供車両はコース料理とフレンチ膳をそれぞれ分けて、前者のモ19401(4号車)は2〜4名のツイン・サロンテーブル席を配置、家具調インテリアで高級感を醸し出している。後者サ19551・ク19501(1・2号車)は1〜2名のシングル・ツイン席を配置、ツイン席は眺望を楽しめるように窓側に傾斜した座席配置となり、座席間には木目調の仕切りも配置してプライベート感を演出している。また1号車には多目的・女性専用トイレやパウダールームが設置されている。その他4号車サロン席の通路側を除く全席にコンセントを装備し、フリーWi-Fiも利用可能とした。
 3号車のモ19451はキッチンカウンターとなっており、車端位置には4号車用及び1・2号車用のカウンターやグッズ展示棚が配置され、中央は厨房となっている。尚、車両の山側は窓が全て埋められ「LES SAVEURS 志摩」の文字とイメージイラストが大きく描かれた。
 運用は名古屋〜賢島間を1日1往復(時季によっては変更あり)とし、各々「フレンチコース」と「フレンチ膳」のコースを提供する。
***
種車12402Fのパンタを継承している 名古屋〜賢島間1日1往復の運用
***
←賢島/名古屋→
 モ19400形(Mc) + サ19550形(T) + モ19450形(M) + ク19500形(Tc) 
19401 + 19551 + 19451 + 19501
***

2026年10月 8日 更新

記事および画像の無断転載はお断りします
© 1999 大和路ポストマン