---------- 車両解説 ----------

2050系

 1983年(昭和58年)に製造された界磁チョッパ車である。名古屋線用として設計され名古屋線奇数編成の需要から3両編成となり、2編成6両が製造された。車体は名古屋線1200系1207F以降に準じ、台車はKD−88形、KD−88A形が採用された。電装機器や冷房装置は大阪線1400系(こちらは4両編成)と同じである。登場時は名古屋線用であるが大阪線で使用され主に上本町〜青山町の急行や準急などに運用されていたが、1990年(平成2年)からは大阪線での最小編成両数が4両編成となったため、3両編成が余剰となり名古屋線に移った。3両単独及び2・3両を増結した5・6両編成で急行から普通まで幅広く使用されている。
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試運転中の2050系 名古屋線で運用される現在の2050系
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 ク2150形(Tc) + モ2050形(M奇) + モ2050形(Mc偶) 
2151 + 2051 + 2052
2152 + 2053 + 2054

2014年 6月14日 更新

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