---------- 車両解説 ----------

大阪メトロ 400系

 2025年(令和7年)に開催予定の大阪万博輸送力増強と20系の老入化置き換え対応のため、2023年(令和5年)6月より中央線で運行を開始した。形式は従来の5桁表記から3桁と2桁をハイフンで区切ることした。
 編成はコスモスクエア側より406形(Tc)+401形(M)+408形(T)+403形(M)+402形(M)+409形(Tc)とし、車体はアルミ合金製で先頭は近未来的な「宇宙船」をイメージしたものとなり、前面窓面積を大きく取り視認性を向上させた。また、前照灯は4隅にLED式のものを配置した。車内は人間工学に基づきモノトーンの空間に多色使いの座席を配置、ロングシートを基本とするが一部固定クロスシートのスペースも存在する。その他、照明は間接照明となり先頭車にはUSBポート付きカウンターの設置、前ドア上へ液晶ディスプレイが設置された。制御装置は日立製インバータ制御となっている。
 先行して中央線に導入された30000A系は万博終了後は谷町線へ転用することを前提としているため、今後の中央線主力車両となる。
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中央線用400系 400系の並び、斬新なスタイル
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←コスモスクエア
 406形(Tec1) + 401形(Mb1') + 408形(T') + 403形(Mb2) + 402形(Ma2) + 409形(Tec2) 
406-01 + 401-01 + 408-01 + 403-01 + 402-01 + 409-01
406-02 + 401-02 + 408-02 + 403-02 + 402-02 + 409-02
406-03 + 401-03 + 408-03 + 403-03 + 402-03 + 409-03
406-04 + 401-04 + 408-04 + 403-04 + 402-04 + 409-04
406-05 + 401-05 + 408-05 + 403-05 + 402-05 + 409-05
406-06 + 401-06 + 408-06 + 403-06 + 402-06 + 409-06
406-07 + 401-07 + 408-07 + 403-07 + 402-07 + 409-07
406-08 + 401-08 + 408-08 + 403-08 + 402-08 + 409-08
406-09 + 401-09 + 408-09 + 403-09 + 402-09 + 409-09
406-10 + 401-10 + 408-10 + 403-10 + 402-10 + 409-10
406-11 + 401-11 + 408-11 + 403-11 + 402-11 + 409-11

2024年 2月11日 更新

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