新館 1号室の2    新館の玄関に戻る
川崎典子箏、十七絃コンサート
現代を奏でるインターネット中継
その2  リハの舞台裏


さて、人の演奏会とはいえ多少緊張しているのか
5時頃目が覚める。この時間ではもうダメです。眠れないのは経験上分かる
でも少しでも休もうと横になり続ける。
あさ、7時前、朝食におりる。一番乗り。次々とメンバーが現れるが。
おっとりとして可愛い、のりのりさまのお弟子さんがおりてこない
心配した,Mーくんがフロントから電話を入れる。
「起きてた」。みんな一安心。

そろってみんなで出発。いよいよ会場入り。
広くて綺麗な会場で、音の反響も良い。
会場の善し悪しで、随分演奏も楽になったりやりにくかったりなので一安心。
しかも注目すべきは「朝からもう反響板が組んである!!!!」
こんな事に感動するのもどうかと思うけれど、
プロの業者が入っているホールは、使用開始時間から
反響板を組み始めるのでリハは暫くお預け状態になることが多いのです。
私はこれで、とても気をよくしました。

さあお待ちかね、1曲目の「風衣」からリハ開始・・・・・・・。
のはずがのりのり様の箏、7つ道具のはいった袋がないらしく
探し回っている。裏では、楽器の準備に大忙し。
リハにあわせて、柱を立て、調絃をしてゆく。
手慣れたM子さんの動きに「これは頼れる」とみた私は、ちょっと気が楽になり
お任せ気分が少し入ってくる。
しっかりしてそうに見られるが、次女で末っ子の私は頼れそうな人がいるときは
素直に、徹底的に頼るタイプです。皆様覚えて置いてね。

その間も「袋が無い」とのりのり様は、何度も楽屋に来る。
結局、積み忘れと言うことが判明。リハが始まる。
リハは快調に進む。その間につぎつぎお祝いの花が届いたり
関係者が、顔を見せたりと会場に活気が満ちてくる風景は
どのリハでもわくわくする物です。全員の気持ちが本番に向かって一つになっていきます。

さて食事。「自分の演奏会じゃないから、一杯食べれそう」
と豪語していた私だけれど、やはり全部は食べられず「化け」にかかる。
この時間帯、全員がひとのことは無視。自分だけを美しくしようと鏡に向かう
とはいえ、飾り立てるのが大好きな私とりーこさまにすれば
今回は、ものすご〜〜く地味な仕上げでした。
「派手なアクセサリーもしたいけど、我慢我慢。」といいつつりーこさまの耳には大きな真珠が・・・。
私の耳にはアレ、ダイアモンドが・・・・・・。

「なによ、それ」とのり様のお叱りを「これだけよ〜」とかわす
「ちょっと聞いてくれる、M子さん、この二人ったらすごいのよ」
といいつけられている。M子さんは独特のシャープな装いがまたかっこいい。

のり様、とそのお嬢様、お弟子さんの頭にきらきらした金、銀のラメを振りかけて華やかさを演出。
「金と銀をつけたら、金さん銀さんになるのよ」などと冗談をいいつつ仕上げは上々
いよいよ本番です!!


 続  く