ムーヴ宵待ちコンサートの1日
 
その三〜第二幕  

さてお待たせしました。後半の始まり始まり。
緞帳がおりた舞台では、すでに「風の歌」の奏者。
さっちゃん、円ちゃんがスタンバイ。
「緞帳が上がると共に弾き始める」というさっちゃんのプロデユース
案内役の私は、緞帳の前でおしゃべり。

そして緞帳と共に演奏。
ここで私は楽屋に閉じこもってもう一度「田毎の月」の暗譜をおさらい
舞台上の「風の歌」の結果は謎のまま。

さて、プログラムも進んでだい六曲目「田毎の月」
淡々とした話し方だけど結構人気がある円ちゃんが、この曲の案内役
前回ならまちセンターでは、円ちゃんが結構沢山話してくれた
そして演奏者がスタンバイしてからさらに、
着物の袖から次の曲の紹介文を取り出して話したので
あとで「しゃべりが長い」と言われたせいか
今回は押さえ気味。

「田毎の月」個人的には、色んな思いを込めて弾いたけれど
コンセプトについて全員で話しあう余裕がなかったのが少し残念。
暗譜も一番早く仕上がり、練習にかける時間の豊富さを感じさせたユウ様が
安定した演奏だったように思う。
練習量が舞台にでると言うのを再認識。
もっともっと良い演奏したい。

そして会場のお客様がお待ちかね。
ムーヴの昔話。今回は余り昔のお話しではありませんが
舞台のお話しだけではなかなか、物語の全容を掴みきれない場合が多いので
大抵ユウ様が、簡単なパンフレットを用意。
こういう物は、他のメンバーは全然知らなくて
当日初めてパンフレットを見てお客様と同じように
「へ〜そうか、ふ〜んこんなおはなしか」などと感心しています。
そしてさらに演奏に入る前に、ユウ様の独り舞台の始まり始まり。
今回のお話しの時代背景から、登場人物の説明に至るまで
分かりやすい解説がしばらく続く。
ある時など、登場人物の名札まで用意されてた。


しかしビデオをあとで見ると、この前説の段階からかなりユウ様に力が入ってる
このお話しにかける彼の思い入れの強さを感じました。
その強い思いを伝えるのに力を貸してくださった、橿原市在住の作家、細見隆博様
ありがとうございました。
細見さんは以前にもブナの木をテーマにした物語を作ってらっしゃいました。
はかない命の人間、それに比べて永遠とも思える時を生きている大きな木
今回の朗読にでてきたのは「ハルニレの木」
「はるにれ」と言う穏やかな言葉の響きが、つらい苦しい年月をたどってきた人々の思いを
やさしく癒してくれるようです。

(与一の旅の音楽はこちらで聞けます)

最後は、「ふるさと」を会場で大合唱。
物語の中でも、主人公の心にある「ふるさと」がテーマになっていましたが
会場の皆さんはこの歌を歌いながら,それぞれの故郷を思い浮かべてくださったのでしょうか?


「与一の旅」の演奏風景、語りは右端のユウ様。

いつもの事ながら、コンサートは始まったと思うと、飛ぶように過ぎていきます。
最後にお帰りになるお客様に挨拶するときが、ほっとする瞬間
その間にも裏では、K様、ヨッシー様を始め沢山の方が
組んだ舞台を片づけ、箏や楽器を片づけ撤収の作業が始まっているはず。
そして会場スタッフを始め、お世話になった方に挨拶をして会場をあとにする。

半年余りかけて準備したコンサート。
が終わりムーヴはただ今休憩中。
次回はまだ決まっていませんが、また腕を磨いて
良い舞台をお見せできるよう、明日から頑張ります。

ご来場いただいたお客様、お世話になった皆様。本当にありがとうございました。


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