哺乳類の折り紙
雪兎の折り方
★雪うさぎの折り方。
「初級・中級」
1、折り紙を上下半分の長方形におります。
2、先ほどの長方形を左から右へ半分に折って正方形にします。
折り線を付けるために正方形の一枚だけ右下角を左上角に合わせる様に三角に折ります。
裏返してもう一枚も同じように三角に折ります。
3、手前の1枚だけを正方形の中に指を入れて三角に開いてつぶします。
4、裏も同じようにおります。
5、出来上がった二等辺三角形の左右の角を12時の頂点へおり上げます。
「兜の基本形と呼びます」 裏返して同じ様におります。
「12時を頂点にした正方形になります」。
6、9時と3時の位置にある角を真ん中でおり合わせます。
7、上部にある小さい三角を2回折って、先ほど真ん中に折り合わせた三角の袋の中に入れます。
「少し広げて袋にして、丁寧に大事に入れてみましょう」。
8、裏返したら、9時と3時の左右の角を向こう側に折って間にはさみます。
9、上部の細長い三角を外側に折ります。
「ここが兎の耳になります」。
10、先ほどの三角に指を入れて耳を広げます。
11、風船の穴から息を吹き入れて、雪うさぎの出来上がり。
かわいい牛の折り方
★かわいい牛の折り方
来年のえとでもある牛を折ります。
1. 正方形の紙を色が外に出る様に観音折します。
観音折したつるつるの面を正面にして縦長に置いて、
左右の輪になっている淵を中心線に合わせる様に観音折します。
外側にペラペラが出ます。
2. 観音折の割れ目がある法を正面にして縦長に置いたものを、
観音折が外になるように裏側へ半分の正方形に成るように折ります。
表側の正方形をドレスのスカートを作ったときの様に、
中心の割れ目を左右に開いて裾広がりになるようにきます。
今付けた折り線を山折りと谷折りを逆さまにします。
ペラペラの紙の下に外側に開いた細長い三角が挟み込まれているような感じになります。
3. 上下を変えずに左右にひっくり返します。
正方形の左右の斜めの対角線を付けます。
左下角を右上角へ・右下角を左上角へ合わせるようにして左右斜めの折り線を付けます。
4. 折り線を付けたら正方形の6時の辺を輪になっている12時の辺に合わせて半分に折り上げます。
この時に先ほど付けた斜めの対角線を利用して、
観音折された小さな正方形の間に風船の基本形の様な、
二等辺三角形が逆様に二重に挟まれた様な形にします。
5. 上下を変えずに左右に裏返します。
表側のペラペラだけを左右から中心線に向かって観音折します。
裏側には左右に飛び出した三角が残ります。
今観音折した上の左右の角に小さな三角があります。
その三角を襟を折るときの様に外側へ左右に開いて牛の耳を作ります。
その時に中央部分はv字型になります。
6. 上下を変えずに左右へ裏返します。
正面の小さな正方形が牛の顔になりますので、
角張っているので左右の上の角を小さな三角に折って丸めてください。
左右の下の角は中割り折りして角を中に入れてください。
左右に飛び出している小さな三角を裏側へひねるようにして、
上に折り上げて牛の角を作ります。
下の外側にはみ出している三角に開いたものを紙の淵を巻き込むように前側へ折ります。
これでかわいい牛の出来上がりです。
狸の折り方
★狸の折り方。
「鋏で切りこみを入れて作りますので、鋏をごよ負いください」。
1. 鶴の基本形に折って鶴の羽根まで作ります。
2. 12時のほうに2本のペラペラが来るように置きます。
右側のペラペラで狸の尻尾と手の部分を作ります。
12時から3時に向かう辺の1時の地点から6時方向へ向かって斜め下向きに3㎝ぐらいの切込みを入れます。
切込みの左側が狸の尻尾になり右側が手になります。
「誤って尻尾を切り落とさないように気お付けてください」。
3. 左側のペラペラで耳と顔の部分を作ります。
10時ぐらいの方向から斜め右下向きに1㎝ぐらいの切込みを入れます。
切込みの左側が狸の耳になり右側が顔の部分になります。
4. 12時のペラペラが前後になるように持ちます。
前と後ろを左右に開きます。
そうすると下に2本の足が現れます。
後ろ側の尻尾を下に折り下げて、手にあたる部分を9時と3時方向へ開くように折ります。
「手の部分はお好みで前に曲げておいてください。
」
前の真ん中の顔の部分を下に折り下げると、左右に耳が現れます。
今折り下げたとんがっている6時の角を1cmぐらい12時方向へ折り上げます。
今折り上げた5ミリぐらい下で6時方向へ折り下げます。
そうすると6時方向に小さな三角が飛び出します。
「此処が狸の鼻にあたります、あまりとがりすぎていれば角をつぶしておいてください」。
5. 2本の足を根元から中割り折りして左右に開きます。
左右に開いた足の真ん中辺からもう一度中割りしてがに股にしておきます。
中心線で後ろ側へ少し曲げてやると手も足も前を向くと思います。
「顔の大きさや足の角度や手の角度はお好みでどうぞ」。
これで狸の出来上がりです。
★パクパク狐の折り方
1. 色が外側に出る様に12時から6時方向へ三角に折ります。
左から右へもう半分の三角に折ります。
3時の角を一枚めくって左側の輪になっている中心線に合わせて折ります。
今折った右側は曲げたままにして大きな三角に開きます。
9時の角を右側の輪になっている角に合わせて折ります。
今度は左は曲げたままにして中心線で右側へ折ります。
右の曲げていたところを伸ばして、左にぴったり重なるように折ります。
そうすると中心線から左側へ三角が飛び出します。
2. 12時の辺を右側の輪になっている縦の辺に合わせて三角に折り下げます。
裏側も同じようにしてください。
この三角の中に指を入れて正方形に開きます。
裏側も同じように正方形に開いてください。
両方の正方形を鶴の羽根を折るときのように花弁折して細長いひし形にします。
細長いひし形に開いたら外側へ重ねてたたんでください。
「此処がキツネの耳になります」。
3. 6時の三角を一枚めくって12時方向へ折上げるのですが、
ぎりぎりまでではなく1.5cmぐらい下で折り上げてください。
折り上げたものを中心線で山折りにつまんでキツネの口の上の部分にします。
下駄の鼻緒を作ったときのように三角が天井に向かって立つようにして、根元にも三角ができます。
4. 6時のところのもう一枚の三角でキツネの口の下の部分を作ります。
上の口の水平な線より1cmぐらい下で12時方向へ折上げます。
山折りの中心線をつまんで三角が天井に立つようにして、
根元にも三角ができるようにします。
キツネの口になりますので上唇が下唇にかぶるような形に整えてください。
耳の根元をつまんで前後に動かすとパクパクと口を動かす狐になります。
★二枚の紙から折る牛の折り方
牛の胴体の作り方。
1. タコ折します。
★タコの基本形。
色のついているほうを上向きにして正方形の頂点が12時に来るように置きます。
9時の頂点を3時の頂点に合わせるように右向きに半分の三角に折りたたみます。
6時と3時の斜めの辺を中心線に合わせるように左へ細長い直角三角形に折ります。
裏返して、9時と6時の斜めの辺を中心線に合わせて右へ細長い直角三角形を折ります。
中心線で折りたたまれているところを開いて、色が出ているほうを上向きに置くと、
12時に頂点が来るように置いた正方形の下側を細長い三角に観音折した状態になります。
これをタコの基本形と言います。
またこのような形になる場合に、ソフトクリームと呼ぶこともあります。
色が出ている下側の三角の部分をソフトクリームの「コーンの部分」と呼び、
白色の上の三角の部分を「クリームの部分」と呼びます。
2. ソフトクリームの部分を半分だけ6時方向へ折り下げます。
「12時の頂点を9時と3時の水平線に合わせる様に折り下げます」。
3. 6時の角を12時の水平線に合わせる様に折り上げます。
今織り上げた角を2cmぐらいのダーツを取って、6時方向へ折り下げます。
「2cmのダーツを取るとは?おり上げてできた下側の輪になっている水平線の2cmぐらい上で下向きに折り返すという意味です。
蝶ど二重に重なったところがズボンやプリーツスカートのダーツに似ているためにこの言葉を使用します」。
4. タコ折の中心線で右から左へ半分にたたみます。
6時方向に細い三角が飛び出します。
此処が牛の尻尾になります。
90度左へ回転させます。
これで左を向いた牛のできあがりです。
★牛の顔の作り方。
1. タコ折します。
ソフトクリームの部分を12時の中心線で縦に水平線の1cmぐらい手前まで切ります。
2. タコ折したものを開きます。
裏返して色が出るほうを上向きにします。
6時の角を1cmぐらい12時方向へ二段階にまき折します。
裏側へ山折りの線で元道理のタコ折りにします。
「牛の口にあたるところが白色が出て二重の淵になります」。
3. 9時と3時を結ぶ水平線でソフトクリームの部分を6時方向へ折り下げます。
今折り下げたところを邪魔にならないように少しめくっておいて、
9時と3時を結ぶ水平線よりも2cmぐらい下で本体を裏側へ折ります。
そうするとペラペラの三角が12時方向へ飛び出します。
此処が牛の角になりますので、外側へひねるように細い三角にしておいてください。
4. 9時と3時のところに三角が飛び出していますので、
此処を牛の耳にします。
輪になっている水平線の左右の端をつのの根元で5mmぐらい裏側へ折り曲げてください。
これで牛の耳ができました。
先に作っておいた牛の胴体と合体させます。
牛の顔の部分の裏側の観音折の間に、
胴体の首にあたるところを差し込んでのりで止めてください。
これでかわいい牛の出来あがりです。
猫の折り方
★猫の折り方。
1. ソフトクリームが12時の方向に来るようにタコ折します。
★タコの基本形とは?
色のついているほうを上向きにして正方形の頂点が12時に来るように置きます。
9時の頂点を3時の頂点に合わせるように右向きに半分の三角に折りたたみます。
6時と3時の斜めの辺を中心線に合わせるように左へ細長い直角三角形に折ります。
裏返して、9時と6時の斜めの辺を中心線に合わせて右へ細長い直角三角形を折ります。
中心線で折りたたまれているところを開いて、色が出ているほうを上向きに置くと、
12時に頂点が来るように置いた正方形の下側を細長い三角に観音折した状態になります。
これをタコの基本形と言います。
またこのような形になる場合に、ソフトクリームと呼ぶこともあります。
色が出ている下側の三角の部分をソフトクリームの「コーンの部分」と呼び、
白色の上の三角の部分を「クリームの部分」と呼びます。
6時の三角の頂点を12時の頂点に合わせる様に半分に折り上げます。
「五角形の形になっています」。
2. 左右の6時の下角を起点にして9時と3時の角を、
今折り上げた三角の淵に会うように三角に折ります。
全体が五角形になります。
6時から折り上げた大きな三角を6時方向へ戻します。
3. 9時と3時のところに短い縦の辺ができています。
左右とも短い縦の辺が6時から折り上げた時に出来た水平線に合わせる様に、
内側へ長方形に成るように折るのですが、
右を折ったら元道理に戻して左側を折るように順番に折ってください。
そうすると右側は左へ三角が飛び出します。
左側も右へ三角が飛び出します。
4. 元道理に戻して両側を同時に内側へ折ると、12時のところに大きな三角が立ち上がります。
立ち上がった三角を12時を起点にして半分に折って折り線を付けます。
三角形を開くように中に指を入れて正方形に開いてつぶします。
「奇麗に下の三角に重なります」。
6時方向の三角を12時方向へ折上げて折り線を付けます。
折り線を付けたらその線で正方形の内側へ折り畳んで置きます。
「現在の形は上の部分だけを見れば、大きな三角の上に変形の五角形が乗っかっている様な形になっています。
12時のところに小さな三角がありそのすぐ下に小さな変形の四角が向かい合わせにあります」。
12時にある小さな三角の9時と3時の角を中心線に向かって細い三角に折って、
変形の五角形を正しい五角形にするような感じに折ります。
「下にある変形の四角形の左右の下角を起点にするように細い三角に折ります」。
今折った9時と3時の角を中割り折りして12時のところにあった小さな三角を五角形にします。
「此処が猫の顔になります」。
5. 次に猫の耳を作ります。
顔の部分を9時に向けておきます。
顔の部分を6時方向へ半分にたたみます。
12時から6時へ向かう縦の辺を12時から9時へ向かう斜めの辺に合わせる様に左斜め上に三角に折り上げます。
元に戻して半分に折りたたんであった顔の部分と一緒に折り上げていくと、
小さな三角が天井に向かって立ち上がってきます。
「此処が猫の耳になります」。
反対側も同じようにして猫の耳を作ってください。
6. 片方の耳をつまんでおいて観音折してある紙を引っ張り出します。
引っ張り出した紙を畳みなおしてタコ折の中に隠します。
反対側も同じようにして観音折してある紙を引っ張り出して、
タコ折の中に隠してください。
この時に耳をつまんでおかないと耳がなくなってしまうことが在りますので気お付けてください。
7. 猫の尻尾を作ります。
猫の顔が9時になるように置きます。
観音折が外になるように中心線で半分に折ってください。
12時から6時方向へ向かうタコ折の淵にあたる縦の線を起点にして、
3時の角を中割り折りして6時方向へ向くようにします。
もう一度中割りして先端が12時方向を向くように折り上げます。
「此処が猫の尻尾になります」。
8. 顔を前に向けて首の根元をつまんでやれば、ピーンと尻尾を立てて、
前足をそろえて座っているかわいい猫の出来上がりです。
「尻尾をどちらかに捻っておいてもかわいいかも?」。
盲導犬の折り方
★盲導犬の折り方。
15cmの紙2枚で盲導犬とハーネスを作ります。
オリジナルの作り方とは違うかもしれません。
★犬の折り方。
1. 色が外に出る様に魚折りします。
★魚の基本形。
折り方の説明。
色のついていないほうを上向きにして正方形の頂点が12時に来るように置きます。
縦・横・斜めそれぞれに対角線の折り線を付けます。
対角線が付け終わったら、
12時の頂点を6時の頂点に合わせるように下向きに半分の三角に折りたたみます。
今折り下げた三角形の9時と6字の斜めの辺を9時と3時の水平な辺に合わせて、
細長い直角三角形に折ります。
折り線を付けたら元に戻して、今度は3時と6時の辺を9時と3時の水平な辺に合わせて、
細長い直角三角形に折ります。
折り線を付けたら元に戻して、先ほど付けた左右の折り線を利用して、
6時から12時に向かって折り上げると、
真ん中に小さな三角が天井に向かって立ち上がります。
この三角をつまむように整理して、左右に倒して根元におりせんを付けておきます。
裏側も同じようにして真ん中に小さな三角が立ち上がるようにします。
このように左右から三角を折り上げたときに、
真ん中に三角が天井に向かって立ち上がった状態を魚の基本形と言います。
2. 観音折が外側に成るように12時と6時の短い縦の線で半分に折ります。
12時の所にペラペラの小さな三角が向かい合うように置きます。
「ソフトクリームが立っている状態」。
6時の角を一枚めくって9時方向へ向くように折ります。
「3時から6時の辺が9時から3時の辺に会うように折ります」。
元に戻して、今度は6時の角が3時を向くように折ります。
「9時から6時の辺が9時から3時の辺に会うように折ります」。
元に戻して、先ほど折り線を付けた物を、
左右からつまむようにして細くした三角が天井に向かって立つようにします。
「下駄の鼻緒を作ったときのように」。
3. 12時方向にある小さなペラペラの二枚の三角が犬の前足に成ります。
天井に向かって立っている細長い三角が犬の顔の部分に成ります。
6時方向にある三角が犬の尻尾と胴体に成ります。
12時と6時の縦の線で裏側へ半分にたたみます。
4. 12時のところに細長い犬の顔に成る三角が来るように置きます。
3時のところには犬の足に成る三角が在ります。
犬の足を細くしたいので、3時の角を起点にして6時の角を12時方向へ折上げます。
折り線を付けたら元に戻して、
こんどは犬の足を短くしたいので、
3時の角を左斜め下方向へ根元ギリギリのところで折り下げます。
右側へ1cmぐらいのダーツを取って折り戻します。
細くするために半分に折った6時の辺を12時方向へ折上げます、細くて短い犬の前足ができました。
裏側の足も同じようにして、細くて短い前足にしておいてください。
5. 犬の顔の部分を作ります。
12時方向に在る細長い三角を根元で左方向へ折ります「胴体と平行になるように」。
今付けたおりせんを利用して中割り折りします、
先端が前足の間に入るようになります。
中割り折りしたところを右からつまむようにして左側へ被せます。
被せたところに小さな三角ができますので、此処が犬の垂れた耳に成ります。
右側へ折線を付けておいてください。
前足の間に在る三角の先端を後ろ側へ隠すようにして犬の鼻にします。
適当な長さにしておいてください。
花をつまんで少し上向きにしてください。
耳と耳の間に鼻が飛び出しているような形に成ります。
6. 犬の尻尾を作ります。
9時方向にある三角を3時方向へ折って折り線を付けます。
今付けた線で中割り折りして6時方向へ折り下げます、
適当な角度で12時方向へ向けます。
角ができているところがあれば丸みを出したいので適当に潰しておいてください。
これで犬の出来上がりです。
6時方向から指を入れて胴体を少し膨らますようにして丸みを出してください。
★ハーネスの作り方。
1. 15㎝の長さで4分の1の太さの紙を切ります。
もう一枚は7.5cmの長さで4分の1の太さの紙を使用します。
先に長いほうの紙を色が外に出る様に観音折します。
★観音折りとは?
左右から中心線に向かって折ることを観音折りと言います。
短いほうの紙も同じように観音折します。
長いほうの細くした紙を輪にして端をのりで止めます。
輪にしたものを半分にたたんで、3分の1のあたりに短いほうを、
輪にしたものを貼り付けてTの字に成るようにします。
短いほうの輪を犬の首の下に通して、長いほうの輪の片方を犬の胴体に通します。
長いほうの輪のもう片方がユーザーが持つところに成ります。
外れてしまうので胴体のどこかでのりで止めてください。
これでハーネスの出来上がりです。
大角牛の折り方
★大角「つの」牛の折り方。
頭と体の部分に分けて二枚の正方形の紙から折ります。
★牛の頭の作り方。
1. 魚折りします。
★魚の基本形。
対角線の両端の角で紙の同じ側へ凧の基本形を折り、中心の角を引き出す。
別の言い方をすれば、正方形の対角線の両側でつまみ折りをする。
折り方の説明。
色のついていないほうを上向きにして正方形の頂点が12時に来るように置きます。
縦・横・斜めそれぞれに対角線の折り線を付けます。
対角線が付け終わったら、
12時の頂点を6時の頂点に合わせるように下向きに半分の三角に折りたたみます。
今折り下げた三角形の9時と6字の斜めの辺を9時と3時の水平な辺に合わせて、
細長い直角三角形に折ります。
折り線を付けたら元に戻して、今度は3時と6時の辺を9時と3時の水平な辺に合わせて、
細長い直角三角形に折ります。
折り線を付けたら元に戻して、先ほど付けた左右の折り線を利用して、
6時から12時に向かって折り上げると、
真ん中に小さな三角が天井に向かって立ち上がります。
この三角をつまむように整理して、左右に倒して根元におりせんを付けておきます。
裏側も同じようにして真ん中に小さな三角が立ち上がるようにします。
このように左右から三角を折り上げたときに、
真ん中に三角が天井に向かって立ち上がった状態を魚の基本形と言います。
2. つるつるの面を内側にして観音折されているところが外側に成るように、
中心線で半分に折ります。
「12時の辺が左右に長くなっていて、6時方向に二等辺三角形の頂点が向いています」。
裏側のペラペラの三角を右側に倒しておいてください。
表側のペラペラの三角を天井に向かって建てておきます。
12時の長い辺の中心点から9時の辺と3時の辺を、
天井に向かって立っている三角を挟むようにして、縦の中心線に合わせる様に6時方向へ折り下げます。
折り線を付けたら元に戻します。
3. 先ほど付けた斜めの線を利用して、6時方向から指を入れて中心から9時の辺と3時の辺を中割折します。
中割れ折すると9時と3時の先っぽが6時方向へ向きます。
「正面と後ろに三角のペラペラが向いています、6時方向に二本の足が在ります。
この部分が牛の角の部分に成ります」。
二本の足の根元の部分を裏表ともに4か所風船の三角に折るようにして左右から内側へ三角に折ります。
その結果足の太さが途中まで細くなります。
4. 牛の角の部分を作ります。
180度回転させます。
12時方向には二本の牛の角が在ります。
左右の角の根元から1cmぐらい上のところで外側へ中割折して、角の先端が9時と3時を向くようにします。
9時と3時を向いた角の先端が斜め上方向を向くようにもう一度中割折します。
その結果牛の角は上・左右の横・斜め上向きのような形に成ります。
5. 牛の顔の部分を作ります。
正面にある三角のペラペラの先端を小さな三角に折って、
中に割り入れます「此処が牛の鼻の部分に成ります」。
ペラペラの三角の部分を膨らませて牛の顔にしておいてください。
後ろ側のペラペラの三角を右に倒して胴体に差し込んでのりで張って止めます。
顔が正面を向いた牛で胴体が右側にあります。
★牛の体の折り方。
1.風船の基本形に折ります。
★風船の基本形。
風船を作るための基本形です。
折り方の説明。
正方形の紙の白いほうを上にして角が12時・6時に来るように置きます。
色が外側に出る様に、左から右・元に戻して下から上の様に縦横の三角に折ります。
折り線を付けたら元通りの正方形に開きます。
紙には縦横の十字の折り線が付いていると思います。
色が付いているほうへ裏返して、12時の辺が水平になるように置きます。
白い色が出る様に左から右・元に戻して、
下から上の様に縦横の半分の長方形に折ります。
折り線を付けたら元通りの正方形に開きます。
紙には縦・横・斜めの放射線状の折り線が付いていると思います。
色が出るほうへ裏返して9時と3時の山折りの線をつまんで中央へ寄せると、
二等辺三角形が二枚重なったような風船の基本形の出来上がりです。
もう一つの折り方。
正方形の紙の白いほうを上にして色が外に出る様に長方形に折ります。
半分に折って正方形にします。
対角線で半分に折って三角にします。
今折ったところを開いて正方形にしてから、
中に指お入れて三角形につぶします。
裏側も同じように三角形につぶします。
二等辺三角形が二重に重なった状態になります。
この状態を風船の基本形と言います。
2. 二等辺三角形の頂点を12時に置いた状態にして、
頂点を裏側へ1.5㎝ぐらい折り曲げます。
6時のまっすぐな辺を12時方向へ折り上げるのですが、
その時に引っ張られてついてくる物を左右に開いてちょうちょうのように潰します。
「中央で三角がこんにちはする状態にして、奇麗な左右対象に成るようにします。
現在の様子は四隅に小さな三角が在り、正方形の上にリボンの様な三角が乗っかっている状態に成っています」。
3. 12時と6時の縦の中心線で左から右へ半分に畳みます。
時計回りに左へ90度回転させます。
左上角を1㎝ぐらいの三角に折って中に割り入れます。
これで牛の胴体が完成しました。
前と後ろには小さな三角の足が在り、背中にぶ厚くなっている三角が在ります。
左角の中にわり入れたところに牛の頭の部分を合体させてのりで張ります。
ネズミの折り方
★ネズミの折り方。
鋏を予おいしておいてください。
1. 魚折りします。
★魚の基本形。
対角線の両端の角で紙の同じ側へ凧の基本形を折り、中心の角を引き出す。
別の言い方をすれば、正方形の対角線の両側でつまみ折りをする。
折り方の説明。
色のついていないほうを上向きにして正方形の頂点が12時に来るように置きます。
縦・横・斜めそれぞれに対角線の折り線を付けます。
対角線が付け終わったら、
12時の頂点を6時の頂点に合わせるように下向きに半分の三角に折りたたみます。
今折り下げた三角形の9時と6字の斜めの辺を9時と3時の水平な辺に合わせて、
細長い直角三角形に折ります。
折り線を付けたら元に戻して、今度は3時と6時の辺を9時と3時の水平な辺に合わせて、
細長い直角三角形に折ります。
折り線を付けたら元に戻して、先ほど付けた左右の折り線を利用して、
6時から12時に向かって折り上げると、
真ん中に小さな三角が天井に向かって立ち上がります。
この三角をつまむように整理して、左右に倒して根元におりせんを付けておきます。
裏側も同じようにして真ん中に小さな三角が立ち上がるようにします。
このように左右から三角を折り上げたときに、
真ん中に三角が天井に向かって立ち上がった状態を魚の基本形と言います。
2. つるつるの面が上に成るように縦長に置きます。
この時に裏側の天井に向かって立ち上がった三角を12時方向へ倒しておいてください。
12時の頂点が9時と3時の水平線の中央に合うように6時方向へ折り下げます。
12時のところに出来た輪に成っている水平な辺の中心点から3時を結ぶ線で細長い三角に折ります。
左側も中心点と9時を結ぶ線で細長い三角に折ります。
そうすると左右の三角が中央でぴったり合います。
3. 先に9時と3時を結ぶ水平線のところまで折り下げた三角の縦の中心線を1.5cmぐらい鋏で切ります。
「此処がネズミの耳に成ります」。
耳のあるほうを9時方向において横長に置きます。
3時の角を耳の根元の三角が集まっているところまで折ります。
180度回転させて、
左側が輪に成っている縦の辺に成るように置きます。
今折った三角を上下から細くしたいので中心線に向かって観音折するようにするのですが、
左側が突っ張ってきますので、
ハイヒールのリボンを作ったときの様に根元を小さな三角につぶします。
そうすると左側の上下に小さな三角ができます。
左の輪に成っているところを左手で1cmぐらいつまみます。
右側の頭の部分を裏側から左へ折り戻します。
そうすると右側へ細長い尻尾が飛び出します。
4. ネズミの頭が12時方向に成るように置きます。
魚折りでできた三角がネズミの前足に成りますので、
先端が外側へはみ出る様にハの字に開くように折りなおします。
9時と3時の中心線で半分にたたんで耳を立ててやればネズミの出来上がりです。
尻尾の部分を適当に曲げておいてください。
リスの折り方
★リスの折り方。
1. 正方形の紙を色が出る様に12時・9時・6時・3時に角が来るように置きます。
右から左へ半分の三角に折って折り線を付けたら元に戻します。
左右から中心線に向かってタコ折します。
タコ折したものを中心から外の淵に向かって開くように細長い三角に折ります。
裏返します。
ぶ厚くなっている細長い三角のところを中心線に向かってもう一度タコ折りします。
その結果ぶ厚くて細くなったタコ折のようなものができます。
2. 割れている面を上にして12時にタコ折の頂点が来るように縦長に置きます。
9時と3時のところにあるペラペラしている角を中心線に向かって三角に折り下げます。
左右の三角が中心線でぴったり合います。
12時から9時見向かう辺と12時から3時に向かう辺を左右から、
中心線に向かって観音折するように細長い三角に折ります。
3. リスの後ろ脚を作ります。
最初に9時と3時から折った三角を外側へ開きます。
観音折してあるペラペラを開いて、
先ほど開いた三角の線を利用して魚折りするように天井に向かって三角を立てます。
反対側も同じようにして天井に向かって三角を立てます。
この天井に向かって立っている三角がリスの後ろ脚に成りますので、6時方向へ倒しておきます。
4. リスの前足を作ります。
12時から9時までと12時から3時までの辺を細長い三角になっているところを開いて、
折り線を利用して外から三角を内側にわり入れる様にして中央に三角が天井に向かって立つようにします。
反対側も同じように三角が天井に向かって立ち上がるようにします。
此処がリスの前足に成ります。
5. リスの尻尾を作りますので、後ろ脚の根元でつるつるの面に向かって三角に折ります。
観音折が中に成るように三角を左右からつまむようにして細くします。
つまんだ三角の根元に三角ができる様にしておきます。
此処がリスの尻尾に成りますので、観音折の中を膨らませるように開いて、
ふわふわしたリスの尻尾の様に膨らませます。
6. こんどはリスのお顔を作ります。
12時の頂点をリスの前足の先端のあたりで6時方向へ三角に折ります。
内側にある観音折を外側へ全部開いて大きなペラペラの五角形の様にします。
とんがっている先端を内側へ少し曲げてリスの口元を作ります。
五角形の根元でリスの耳を作ります。
縦の中心線で半分に折れば横向きのふわふわの尻尾を持ったリスの出来上がりです。
ラッコの折り方
★ラッコの折り方。
鋏を使用します。
1. 魚折りします。
★魚の基本形。
対角線の両端の角で紙の同じ側へ凧の基本形を折り、中心の角を引き出す。
別の言い方をすれば、正方形の対角線の両側でつまみ折りをする。
折り方の説明。
色のついていないほうを上向きにして正方形の頂点が12時に来るように置きます。
縦・横・斜めそれぞれに対角線の折り線を付けます。
対角線が付け終わったら、
12時の頂点を6時の頂点に合わせるように下向きに半分の三角に折りたたみます。
今折り下げた三角形の9時と6字の斜めの辺を9時と3時の水平な辺に合わせて、
細長い直角三角形に折ります。
折り線を付けたら元に戻して、今度は3時と6時の辺を9時と3時の水平な辺に合わせて、
細長い直角三角形に折ります。
折り線を付けたら元に戻して、先ほど付けた左右の折り線を利用して、
6時から12時に向かって折り上げると、
真ん中に小さな三角が天井に向かって立ち上がります。
この三角をつまむように整理して、左右に倒して根元におりせんを付けておきます。
裏側も同じようにして真ん中に小さな三角が立ち上がるようにします。
このように左右から三角を折り上げたときに、
真ん中に三角が天井に向かって立ち上がった状態を魚の基本形と言います。
2. 縦の中心線で半分に折って、横長の二等辺三角形にします。
12時の辺が細長い下向きの二等辺三角形の底辺が来る様に置きます。
三角のペラペラはとりあえず裏表ともに9時方向へ倒しておいてください。
3. ラッコの頭の部分を作ります。
3時の角を6時の角に合わせる様に折り線を付けます。
この線を利用して、3時の角が11時方向を向くようにかぶせ折します。
11時方向にくちばしのようなものができますので、
根元のところで段折りして、先端を丸めるために内側へ中割折りします。
ラッコの頭と口ができました。
4. ラッコの手を作ります。
9時方向へ畳んであったペラペラの三角を3時方向へ倒して、
半分の三角になるように9時方向へ折り戻します。
そうすると12時方向へ小さな三角が飛び出します。
此処がラッコの手に成ります。
5. 次にラッコの足を作ります。
9時方向の水平な中心線を3cmぐらい鋏で切ります。
3時方向へ折り上げて12時方向へ裏表とも三角が飛び出すように折ります。
飛び出した三角の先端を少し中割折りして丸めておいてください。
此処がラッコの足に成ります。
これで上向きのラッコの出来上がりです。
おなかの上でアワビなどを割るのでしょうか?
首振りワンちゃんの折り方
★首振りワンちゃんの折り方。
7.5㎝の紙を二枚使用します。
犬の顔の折り方。
1. 正方形の紙を12時・9時・6時・3時に角が来るように置いて、
6時方向から12時方向へ三角に折ります。
今折り上げた12時方向から一枚めくって、
6時の中心点に合わせる様に三角に折り下げます。
2. 左右の角を12時の頂点に合わせる様に兜折りします。
兜折りしたものを襟を開くようにちゅうしんせんを左右の淵に合わせる様に開きます。
左右とも今開いたものをもう一度内側へ細長い三角になるように折り戻して折り線を付けておきます。
折り線に従って中に指を入れて細長い三角に開いて潰します。
「此処がワンちゃんの耳に成ります」。
12時の頂点を3㎜程度6時方向へ折り下げておきます。
「此処がワンちゃんの鼻に成ります」。
12時と6時の中心線を山折りにすると、細長い耳の垂れたワンちゃんの顔の出来上がりです。
ワンちゃんの顔が左を向くように置いてください。
頭がとんがりすぎているので、1cmぐらい中割折りして紙の間に隠しておきます。
★ワンちゃんの胴体の作り方。
1. 正方形の紙を三角に折ります。
三角の直角の部分が左下に成るように置きます。
6時方向から12時方向へ1cmぐらい折り上げます。
折り線を付けたら色が外側に成るようにして、
12時方向に頂点が来るようにして正方形に開きます。
この時に付けた折り線がVの字に成るようにしておいてください。
2. 6時の角を12時方向へおり上げるのですが、
先ほど付けたおりせんのVの字の下角のところが底辺に成るようにします。
左右に付けておいた折り線を内側へ折ります。
12時と6時を結ぶ中心線をう山折りにします。
三角形の直角の部分が左下角に成るように置きます。
右下角にかぶせ折したみたいな小さな三角が在りますので、
右側へ引っぱり出してください、此処がワンちゃんの尻尾に成ります。
三角の左上角を先に作ったワンちゃんの顔の紙の間に挟み込みます。
これで「かわいい首振りワンちゃん」の出来上がりです。
ソフトバンクの犬の折り方
★ソフトバンクのコマーシャルに出てくる犬の折り方。
15㎝の白黒の紙で折ります。
体が白色で、花と尻尾が黒に成ります。
1. 色が外側に出る様に三角に折ります。
白色が外側に出る様に座布団折するのですが、
縦の中心線のある一枚だけは色が出る様に座布団折します。
2. 12時のところに裏側へ色が外側に出ている座布団折したところが来るように置いて、
6時の座布団折してある所を下に伸ばします。
左右の座布団折してあるところを色が外側に出る様に羽観音折りにします。
3. 上下を変えないように裏返します。
6時の三角の頂点を12時のまっすぐな辺の中心点に合わせる様に半分に折ります。
今織り上げたものを6時から三角が飛び出すところで折り戻します。
6時方向へ飛び出した三角をタコ折にします。
タコ折の三角の根元でタコ折全体が6時方向へ飛び出すように折りなおします。
タコ折の部分を12時方向へ折上げます。
次に12時方向に在る色が出ている座布団折の三角を、
根元の重なりを2㎜程度残して12時方向へ折り上げます。
4. 縦の中心線を山折りにして裏側へ二つに折ります。
輪に成っている縦の線が右側に来るように置きます。
左側にはペラペラの三角が飛び出しています。
右側の下のところの三角を右側へ開いて犬の尻尾を作ります。
6時のところを細長い長方形の様に左右に開いてお座りしている犬の足にします。
12時のところの三角を折り下げて、ひし形に開いて犬の顔の部分を作ります。
左右に垂れている長い耳を作って、とんがっている鼻の部分を小さく色が出る様に折ります。
これでお座りしている犬の出来上がりです。
馬の折り方
★4本足の馬の折り方。
正方形の15㎝の紙から折ります。
鋏を使用します。
1. 鶴の基本形まで折ります。
「鶴の羽根を作るところまで折ります。
正方基本形からペラペラの三角のところを左右から観音折したところまで折ります。
その時に9時と3時の横線を付けておいてください」。
6時から12時へ向かう縦の線で9時から3時へ向かう横線との交わるところまで、
裏表ともに鋏で切ります。
2. 12時のところにまとまっているところが来るように正方基本形に戻します。
現在の形は正方基本形の下の部分が縦に割れている状態です。
12時の三角を1.5㎝ぐらい折って此処を沈め折しておいてください。
3. 右側の割れているペラペラの三角を3時と中心点を起点にして、
右斜め上に折り上げます。
今折り上げた三角についている縦の中心線で上下ともに細長い三角にたたみます。
この作業を4か所とも行います。
そうすると6時方向には左右に割れた三角が下向きに在ります。
12時方向にはVの字に左右に開いた細長い三角が裏表ともに二枚ずつあります。
此処が馬の4本の足に成ります。
真ん中には三角を沈め折したところが在ります。
此処は馬のおなかに成ります。
4. 180度回転させます。
6時方向に在る4本の足を先端を中割折りして馬の足を作ってください。
12時方向に在る左右の二枚の三角で馬の頭と尻尾を作ります。
左側の三角を中割折りして馬の頭を作ってください。
とがっている先端を中割折して鼻先を丸めておいてください。
右側の三角を中割折りして馬の尻尾にします。
これで4本足の馬ができました。
ネズミ②の折り方
★ネズミの折り方。
1. 色が外側に出る様にタコ折します。
ペラペラの三角をタコ折の中に隠します。
つるつるの面を中心線で半分に畳みます。
細長くとんがっている方が9時方向で直角の角が右下に成るように置きます。
裏表それぞれに右の縦の辺が6時の辺に合うように小さな三角に折り下げます。
今付けた線を利用して中割折りします。
そうすると真ん中にぶ厚い三角・裏表にペラペラの三角が出来ます。
2. 右側のぶ厚い三角がネズミの頭と顔に成ります。
裏表ともにペラペラの三角の12時から3時までの辺が12時から6時の縦の線に合うように、
細長い三角に折ります。
この時に6時方向に小さな三角が飛び出します。
飛び出したこの部分がネズミの耳に成ります。
今折った細長い三角だけをしっかりとつまんでおいて、
中割りしたペラペラの紙を外側へ大きな三角に引っ張り出します。
そうすると6時方向に小さな三角が飛び出していて、全体が大きな三角になります。
3. 12時方向にネズミの頭が来るように置いて、
つるつるの面を上にして中心線を左右に開きます。
頭の両側に飛び出している三角を淵に合わせて表側へ折ります。
今織り上げた三角を3㎜程度のダーツを取るように外側に、
三角の先っぽが5㎜ぐらい飛び出すように折り戻します。
飛び出した三角を左右からつまんで細くして、ネズミの小さな前足を作ります。
足を作ったら元道理に中心線で半分に畳んで細長い状態にします。
4. 次にネズミの尻尾を作ります。
左側にネズミの頭が来るようにして、6時の辺がまっすぐなるように置きます。
12時の辺の耳から少し右側のぶ厚くなっているところとの境を起点にして、
3時の角が左を向くように畳みます。
その時に6時の辺がぴったり重なるようにしておいてください。
今畳んだ細長い三角がネズミの尻尾に成ります。
今付けた線で中割折りします。
中割した部分をさらに細くしたいので、今折った三角の内側へタコ折するようにして、
両側から中心線に細長い三角に折ります。
根元が突っ張りますので小さな三角に開いておいてください。
細くなったネズミの尻尾を右端から1㎝ぐらいの所で後ろ側へ中割して折り戻します。
5. ネズミの後ろ脚を作ります。
6時のところに角が在ると思います、12時方向に少しめくるようにして、
耳から斜めに下がっているところを左右から1㎝ぐらい細長い三角につまんで前に倒します。
そうすると6時方向に小さな三角が飛び出すと思います。
此処がネズミの後ろ脚に成ります。
内側の角を小さく折って足が開かないように止めておいてください。
6. 12時方向に飛び出しているネズミの耳を整えます。
ネズミの花がとがりすぎているので少し潰しておきます。
内側をふっくらと膨らませればネズミの出来上がりです。
簡単な馬の折り方
★簡単な馬の折り方。
以前にお知らせした簡単な羽根つきの箱の折り方の変形です。
1. 色が外側に出る様に座布団折します。
座布団折したものを座布団折が外側に出る様に正方基本形に折ります。
まとまっているところの角をを6時に置きます。
裏表ともに9時と3時の水平線で12時の角が6時に合うように折り下げて折り線を付けておきます。
2. 縦の割れ目に指を入れて左右に開いて、長方形が出来る様に開きます。
裏側も同じように開きます。
そうすると12時のところに二本の三角が立っています。
この部分が馬の頭と尻尾に成ります。
6時の方は長方形に成っています。
全体の形は五角形で、12時のところが縦に割れています。
裏表ともに左右から中心線に対して観音折します。
3. 12時のところに在る三角で頭と尻尾を作ります。
左側の三角が半分に成る様にぶ厚くなっているギリギリの所で左側に折って折り線を付けて、
中割折りして左側に小さな三角が飛び出すようにします。
飛び出した三角が馬の顔に成りますので、先っぽを中割折りして少し潰しておいてください。
右側の三角も半分の三角になるように折り線を付けます。
中割折りして右側へ尻尾が飛び出すようにします。
次に6時方向に在る観音折された紙を内側へまき折するようにして半分の太さにします。
裏表で四か所とも細く折ります、此処が馬の脚に成ります。
右側の尻尾を足にかぶせ折するようにして、細くします。
これで馬の出来上がりです。
色違いの二匹のおさるさんの折り方
★色違いの二匹のおさるの折り方。
15㎝の正方形の紙を半分の長方形に切って使用します。
さゆうで色が違うおさるさんが出来ます。
オリジナルとは異なります。
1. 白い色が出る様に横長の長方形に置きます。
左から右へ半分の正方形に折ります。
元に戻して、右上角が6時の中心点に合うように色が出る様に三角に折ります。
左上角を裏側へ白い三角に折ります。
現在の形は12時に頂点を持つ左右の色が違う二等辺三角形です。
2. 右側の12時から3時の辺が縦の中心線に合うように、
6時から小さな三角が飛び出すように折ります。
左側の12時から9時の辺を縦の中心線に合わせる様に、
6時から小さな三角が飛び出すように折ります。
12時から6時の縦の中心線を半分まで鋏で切ります。
3. 現在の形は中心線が半分きられた色違いの二等辺三角形です。
二等辺三角形の右側の12時から3時の斜めの辺が6時の底辺に合うように三角に折ります。
この時に三角の先が左側へ重なります。
元に戻して、左側の12時から9時の斜めの辺が6時の底辺に合うように三角に折ります。
この時に三角の先が右側へ重なります。
元に戻して、今付けた谷折りの線を畳むようにして3時の角が12時の角に重なる様に折ります。
左側も谷折りの線を畳むようにして9時の角が12時の角に重なる様に折ります。
現在の形は左右の色が違うソフトクリームを逆さまにしたような形で、
12時のところが左右に分かれていて前後に細長い三角が二枚ずつ重なっている状態です。
6時の所はソフトクリームが縦に割れています。
4. 6時の所の割れ目を二枚めくって右側へ開きます。
そうすると12時のところがお辞儀してきますので、6時方向へ三角に折り畳みます。
今折りたたんだ三角がおさるさんの顔に成りますので、左右の角を耳にするように折ります。
耳の横あたりでダーツを取るようにしておでこの部分を膨らませます。
6時のとがっている角を小さく内側へ折ります。
縦の中心線をつまんで鼻を膨らませておきます。
貴方のセンスでおさるさんの顔を作ってください。
後ろ側の三角を山折りにつまんでおさるさんの尻尾を作ります。
おしりのところが三角になる様に左右から山折りにつまんで細長い尻尾を作ります。
右側のおさるさんの尻尾は右側へ丸めておいてください。
左側にも同じようにして色の異なるおさるさんを作ってください。
アレンジバージョンとして、
先ほどは6時の割れ目の部分を二枚めくって作ったのですが、
一枚だけめくって作るとおなかの部分が色が異なるものが出来ます。
お試しください。
キリンの折り方
★キリンの折り方。
15㎝の正方形の紙で折ります。
1. 白い色が出る様に三角に折って左右の斜めの対角線を付けます。
三角に折ってから裏表ともに色が外側に出る様に魚折りにします。
魚折りにしたものを縦長のひし形において、
天井に向かって小さな三角が2枚立ち上がっている状態にします。
9時と3時の横向きの水平線で裏側へ折り曲げて、
真ん中が割れているソフトクリームのような形にします。
2. ソフトクリームが立っている状態で、クリームのコーンの部分を二枚重ねに成っていますが、
左右からタコ折します。
元に戻して今度はクリームの部分も左右からタコ折にします。
元に戻して6時方向の一枚だけを右から左へページをめくる様に折ります。
その時に上の三角に指を入れてつぶすようにして、
12時の部分も中心線に合わせる様に右から左へ折ります。
左側も同じようにしておいてください。
その結果6時方向には大きな三角の真ん中に左右からタコ折された、
細長い三角が乗っかっている様になります。
12時方向は左右からタコ折されたような三角になっています。
3. 上下を変えないように裏返します。
6時の角を12時の角に合わせる様に半分に折り上げます。
180ど時計回りに回転させます。
9時から3時へ向かう輪に成っている辺の中信を6時方向へ三角に引き下げて、
縦の中心線で左から右へ半分に畳みます。
左側が縦の一直線に成るように置きます。
6時方向には細長い三角が3枚重ねに成っていますので、
真ん中の三角を4時半方向を向くように右側へ引っ張り出します。
4. 右側に引っ張り出した三角の先が6時方向を向く様に左へひねる様に折ります。
折り線を付けたらその線を利用してかぶせ折にします。
「此処がキリンの後ろ脚に成ります」。
右側の1時方向に在る角を裏表ともに小さな三角に折曲げて紙と紙の間に隠します。
「此処がキリンの背中の部分に成ります」。
5. 左側に在る二枚の細長い三角がキリンの前足です。
12時方向に立っている細長い三角がキリンの首ですので、
縦の割れ目が正面に来るように三角を持ちます。
12時の角を2㎝くらい6時方向へ折り曲げます。
今折り曲げた角を12時方向へ折り戻して、12時方向へ角が少しだけ飛び出すようにします。
6時方向に残っているところを左右からつまむようにして谷折りにします。
「此処がキリンの顔の部分に成ります、真ん中に角が在って左右に小さな耳の三角が在ります」。
これでキリンの出来上がりです。
前足と後ろ脚の先を少しだけ先をつぶすように折り曲げておきます。
キリンが立つでしょうか?
平面の兎の折り方
★平面の兎の顔の折り方。
オリジナルとは折り方が異なります。
15㎝の紙で折ってみてください。
1. 白色が出る様に風船の基本形に折ります。
12時に三角の頂点が来るように置きます。
輪に成っている6時のまっすぐな辺を12時と6時の間の3分の2の長さだけ、
「2cmぐらい」12時方向へ折り上げます。
6時の辺の中心点を起点に左右の下角を中心線に合わせる様に12時方向へ折り上げます。
今折り上げた左側は9時の角・右側は3時の角を起点にして、
外側の縦の辺が12時のVの根元に合うように折り曲げて、
左右に開くように外側へ三角の先端が向くように折り戻します。
「此処が兎の耳になりますのでお好きな角度に折り曲げてください」。
2. 裏返します。
12時のところに在るペラペラの三角を裏側へ1㎝ぐらい折り曲げておきます。
5角形の兎の顔が出来ました。
9時と3時の角がとがりすぎていれば小さな三角に折り曲げておいてください。
耳の先っぽが外側を向いたかわいい平面の兎の顔の出来上がりです。
虎の折り方
★虎の折り方。
2枚の紙から作ります。
「オリジナルとは異なります」。
★虎の顔の折り方。
1. 正方形の紙を魚折りにします。
魚のひれの部分が天井に立つようにして縦長のひし形に置きます。
9時と3時の水平線で裏側に折り曲げて、真ん中が縦に割れているソフトクリームのようにします。
現在の状態は縦長のひし形で、
12時のところが縦に割れているソフトクリームのようになっています。
6時方向には裏表2枚に重なった細長い三角が在ります。
2. 虎の耳を作りますので、2枚に割れているソフトクリームのペラペラの三角を、
根元ギリギリのところで6時方向へ折り下げます。
今折り下げた2枚の三角を、12時の中心点から5㎜ぐらい下のところを起点にして、
三角の先っぽがそれぞれ11時と1時方向へ向くように、
12時の所から1.5㎝ぐらいはみ出る様に外側に開くように折上げます。
12時の所がV字に成っていて、左右に三角が飛び出している状態です。
これが虎の耳に成ります。
3. 虎の上唇と鼻の部分を作ります。
裏返して、6時のところに在るペラペラの三角を1枚めくって、
先っぽが12時方向から1.5cmぐらい飛びだすように折り上げます。
今折り上げた輪に成っている辺が上唇に成ります。
上唇から2cmぐらい上で6時方向へ折り下げます。
1㎝ぐらいのダーツを取って12時方向へ折り戻します。
「左右から魚折りして立体的な鼻にしてもよいかも?」。
此処が虎の鼻に成りますので、先っぽを1㎝ぐらい裏側へ折って隠してください。
上唇の真ん中をへの字に成る様に持ち上げて口を作ります。
4. トラの眼を作ります。
耳の横に在る左右の角を耳の根元を起点にして内側に三角に折ります。
紙の重なり目がまぶたのラインに成りますので、少し膨らませておきます。
吊り上がっている眼なのか・たれ眼なのか工夫してください。
めがしらの間に花が来るように調節してください。
5. 虎のあご・下唇・べろを作ります。
6時のところに在るもう一枚の三角をめがしらの高さまで折り上げます。
輪に成っている辺が虎の下あごに成りますので、左右の角を小さく中割折りしておいてください。
鼻の下の高さで6時方向へ折り下げます。
裏側へ1㎝ぐらいのダーツを取ると、小さな三角が12時を向きます。
小さな三角を6時方向へ折り下げます。
「この小さな三角がべろに成ります」。
1㎝のダーツの部分を上唇の下に差し込むようにします。
そうすると口の間からべろを出しているような形に成ります。
これで虎の顔の出来上がりです、色々と工夫して面白い顔にしてください。
★虎の胴体の折り方。
1. 正方基本形から鶴の羽を一枚だけ作ります。
ひし形の方が上に成るように置いて、
6時側には真ん中が2本に割れているところが来るように置きます。
下側の正方形の9時と3時の角を内側のひし形に沿わせるように三角に折って、
中割折りして紙の中に隠します。
そうすると9時と3時の角が短い縦のまっすぐな辺に成ります。
12時のところに在る三角を1.5㎝ぐらいの小さい三角に6時方向へ折り下げます。
元に戻して今折った三角を観音折の中に隠すようにします。
「此処が虎の首に成ります。
2. 虎の足の部分を作ります。
6時の方に在る2本の足を左右の下角の高さで12時方向へ折り上げます。
そうすると6時のところがまっすぐな輪に成っている辺に成ります。
折り上げた角を左右の下角へ合わせる様に三角に折ります。
その角を天井に向かって建てて、12時方向に在るペラペラの三角を手前に重ねる様にして、
細い三角にして左右の下角へ重ねます。
重ねた三角の先っぽを裏側へ半分に畳んで隠します。
此処が虎の足に成りますので手前に倒して下さい。
★尻尾の折り方。
裏返します、6時方向に残っている三角を左右からタコ折します。
折り線を付けたら花弁折をするように6時の角を9時と3時の水平線で、
12時方向へ折り上げます。
奇麗な花弁折にはできませんので左右に開いた花びら折に成ります。
おりあげた三角をタコ折りが内側に隠れる様に輪に成っている中心線をつまんで、
魚折りして根元に小さな三角ができる様にして、三角の尻尾にします。
これで虎の胴体部分の完成です。
足と尻尾で胴体部分が立つと思います。
くびの部分に先に作った虎の顔をのりで張って止めてください。
これで虎の完成です。
お座りしている猫の折り方
★お座りしている猫の折り方。
15㎝の紙で作ります。
1. 色が外側に出る様に魚折りします。
魚折りしたものをひし形にして縦長に置きます。
ペラペラのひれみたいなものは12時方向へ倒しておきます。
ペラペラのひれの9時と3時の角を起点にして6時方向へ折るのですが、
3分の2ぐらいの三角になる様に右の物は左へ・左の物は右へ折ります。
そうすると中央で左右の三角が重なります。
2. 今折り下げた三角の輪に成っている淵に沿わせて後ろ側の紙に谷折りの線を付けます。
左右から中心線に向かって斜めの線に成ります。
12時の角を裏側に折って先っぽが9時と3時の線よりも、
1㎝ぐらい6時方向へ下がったところに行くように折ります。
今付けた線で輪に成っている12時の辺を真ん中に在る三角の頂点に合わせる様に、
1㎝ぐらいのダーツを取る様に折ります。
裏側に在った先っぽが12時方向へ向きます。
ダーツを取った左右の角を9時と3時を起点にして、
真ん中に在る三角の山折りの線に沿わせるように三角に折り線を付けます。
3. 6時側の縦の中心線を山折りにつまみます。
そうすると耳が二枚並んで天井に向かって立ち上がります。
耳より向こう側の12時の角がテーブルの方を向くようにひし形に折り下げます。
此処が猫の顔に成るところです。
猫の顔が自分の方へ正面を向くように持ちます。
左右の耳が天井に向かって並んで立っています。
左右の耳の外側から巻き込むようにして小さな三角の淵を折ります。
外側に残った細長い三角も内側へ巻き込むように折ります。
此処が猫の前足に成ります。
4. 猫の顔を作ります。
6時方向へ垂れている三角を爪楊枝などを使ってぶ厚くなっているところまで細く巻きます。
猫の顔の部分を縦の中心線で山折りにつまみます。
そうすると顔が膨らんで細く巻いたところが口と鼻に成ります。
5. 猫の尻尾を作ります。
猫の顔が左側に来るように置きます。
耳の右側1.5㎝ぐらいの所で3時の角が6時を向くように折ります。
この線を利用して中割折りします。
6時を向いている先っぽが1時方向を向くように中割して折り戻します。
今折り戻した三角を内側へタコ折して細くします。
此処が猫の尻尾に成りますので、捻じる様にして曲げて尻尾らしくしてください。
尻尾の根元の三角のところを開いてやると猫の後ろ脚の様に成ります。
これでお座りしている猫の出来上がりです。
ミニチュアダックスの折り方
★ミニチュアダックスの折り方。
かわいいミニチュアダックスフンドが折れます。
15㎝の紙で作ってください。
1. 色が外側に出る様に観音折します。
割れ目が正面を向くように縦長に置きます。
12時の辺の左右の角を縦の中心線に合わせる様に三角に折ります。
そうすると12時の中心点が鉛筆の様にとんがります。
今付けた斜めの線を中割折りします。
そうすると上にはペラペラの三角が二枚下側には大きな三角が一枚出来ます。
此処がダックスの耳と顔に成ります。
ペラペラの三角の先っぽを5㎜ぐらいの中割折りにしておきます。
大きな三角の先っぽも5㎜ぐらい裏側へ折り曲げておきます。
2. ダックスの後ろ脚を作ります。
6時の所も12時の所でしたように左右の角を中心線に合わせて、
中割折りしてペラペラの三角と大きな三角になる様にするのですが、
ペラペラの三角の先っぽが鋭くとんがらないように5㎜ぐらいのまっすぐな辺に成るようにします。
裏側の大きな三角はそのままにします。
耳を6時側へ・足を12時側へ折り曲げておきます。
12時の先っぽを6時方向へ折り曲げて足の根元の線に合わせます。
1㎝ぐらいのダーツを取って12時方向へ折り戻します。
その時に大きな三角の根元が裏側のダーツの線に合うようにしてください。
3. 裏返してつるつるの面が出る様にします。
12時の三角を左右からタコ折するように細い三角に折るのですが、
耳の根元を巻き込むようにして三角の淵を淵撮りするように折ります。
12時の先端は5㎜ぐらい折ってあるので短いまっすぐな辺に成ります。
タコ折がすごき浅いので中央には大きな三角が残ります。
6時方向の三角を左右からタコ折りにするのですが、
中心線まではおらずに3分の2のタコ折にします。
中心線の両側には3分の1ずつの隙間が空きます。
12時方向に在る左右のダーツの角を小さな三角に折ります。
三角の中に指を入れて内側だけが片足のミニスカに開きます。
その時に6時方向からきているタコ折の所に重なってもかまいません。
そうすると中心の胴体の部分が少し細いまっすぐなところに成ります。
4. 縦の中心線で半分に畳みます。
12時の所がダックスの顔に成り6時の所がダックスの尻尾に成ります。
縦長になったものを顔の部分が3時に来るように置きます。
耳を3時方向へ向けておいてください。
右側のダーツの取ってあるところから先をぶ厚いですが6時方向へ三角に折ります。
今付けた線でひし形に開きます。
左右の耳がひし形の後ろ側に横並びに成る様にして、ひし形が自分の方を向くように持ちます。
ひし形を両方の耳に被せるようにしてつまみます。
6時方向を向いているひし形の先っぽを4時方向を向くように引っ張ります。
此処がダックスの顔に成ります。
後ろ側の耳を顔にかぶせる様にしておいてください。
5. 尻尾が3時方向に来るように置きます。
胴体にへばりついている後ろ脚を下側を向くように折ってください。
3時方向を向いている三角を足の根元で6時方向へ三角に折ります。
今付けた線で中割折りする様にしてひし形に開いて足にかぶせる様につまみます。
6時方向を向いているひし形の先っぽをかぶせ折するようにして、
12時方向を向くように折り上げます。
此処がダックスの尻尾に成ります。
これでかわいい短足胴長のミニチュアダックスフンドの出来上がりです。
親子の猿の折り方
★親子の猿の折り方。
15㎝の紙で折ってみてください。
1. 色が外に出る様にタコ折します。
タコ折したものを12時方向に白色のペラペラの三角が来るようにして縦長に置きます。
12時方向の白色の三角を隠すように左右からタコ折します。
縦の中心線で左から右へ半分に畳みます。
現在の形は左がまっすぐな輪に成っている縦長の細長い右向き参画に成ります。
2. 時計回りに90度回転させて、右側がぶ厚くなっている状態で、
まっすぬな輪に成っている辺が12時方向に来るように置きます。
12時のまっすぐな辺の9時の角から右へ凡そ9㎝の所に印を付けます。
今付けた印と6時の三角の頂点を結ぶ線を山折りにするようにして、
裏側へ折って9時の角が2時方向を向くようにします。
今できた輪に成っている短い縦の辺が6時方向へ来るように置きます。
裏側へ折った三角の根元をギリギリのところで右側の紙を巻き込むようにして、
先っぽが3時方向を向くようにします。
折り線を付けたら元に戻して、右側から指を入れてひし形に開きます。
ひし形に開いたところを右側の紙に被せる様にして前後に跨がせるようにします。
3. おかーさん猿の背中にしがみついている様な子ザルを作ります。
今右側の紙へ被せる様にしたひし形の右の先端から左へ4㎝ぐらいの所に印を付けます。
6時の角を起点にして今付けた印を結ぶ線を谷折りにします。
割れている右側から指を入れて今付けた線で左側へ開くようにしてひし形に潰します。
そうすると先っぽが6時方向を向いた細長いひし形が出来ます。
ひし形の後ろ側に隠れる様にしてミニスカの片足が前で、もう片方が後ろに在ります。
此処が子猿のしがみついている手に成ります。
今できた細長いひし形の12時の三角の所が子ザルの頭に成ります。
6時方向へ垂れている三角で子ザルの顔を作ります。
三角の根元ギリギリのところで12時方向へ折り上げて2㎜ぐらいのダーツを取って、
6時方向へ折り戻します。
今できたダーツの輪に成っている辺を6時方向へ折り下げます。
6時方向へ垂れている小さな三角が子ザルの顔に成りますので、
先っぽを裏側へ折って猿のあごを作ります。
あごの左右の角を出来たら丸めておいてください。
ダーツの部分の9時と3時のところを爪で引っ掛ける様にして、
表側に少し開くようにして猿の耳を作ります。
裏側から指を入れて顔の部分が少し膨らむようにしておいてください。
これでお母さん猿の背中にしがみついている子ザルの出来上がりです。
4. お母さん猿の顔を作ります。
右側の三角の3時の先っぽから左へ4㎝ぐらいの所に印を付けます。
6時の右下角と今付けた印を結ぶ線を谷折りにします。
右側から指を入れて左側へ開くようにするとひし形につぶれて、先っぽが6時方向を向きます。
子ザルの顔を作ったようにして、お母さん猿の顔を作ります。
左側に子猿の顔が在り、右斜め上にお母さん猿の顔が並ぶようにできます。
これで子猿がお母さん猿の背中にしがみついている様な親子猿の出来上がりです。
顔の高さや大きさのバランスをいろいろ考えて試してみてください。
二枚から作るパンダの折り方
★二枚の紙から作るパンダの折り方。
顔の部分と胴体の部分を別々の紙から作ります。
★パンダの顔の作り方。
1. 白色が外側に成る様に座布団折します。
座布団折が内側に成る様にタコ折します。
12時の所にタコ折の鋭い角が来るように置きます。
一度タコ折りを開いて中から座布団折を引っ張り出すようにして、
正面に三角と三角が底辺同士で向かい合うペラペラの正方形ができるようにします。
2. パンダの耳の部分を作ります。
今作った正方形の9時と3時を結ぶ横線で正方形を半分に折る様に、
12時の角を6時方向へ折り下げます。
そうすると真ん中にぶ厚い三角が在る下向きの三角が出来ました。
三角の右の角を中央のぶ厚い三角のギリギリのところで12時の辺を合わせる様に左へ折ります。
今できた三角の12時の辺が右の縦の辺に合うように折り戻します。
右側の三角を今折った線を使って正方基本形に開きます。
左側も同じようにして正方基本形に開いてください。
正方基本形の9時と3時の線を結ぶ横線で12時のところを裏側へ折り曲げます。
そうすると三角のペラペラが12時方向に二枚立ち上がります。
此処がパンダの耳に成ります。
3. パンダの眼の部分を作ります。
6時方向の座布団折を左右に開いて畳みなおします。
そうすると真ん中が縦に割れている下向きの五角形のようなものが出来ます。
真ん中の縦に割れている上の角を起点にして、ペラペラの五角形の左右の角を、
2㎝ぐらいの細長い三角に折り下げます。
此処がパンダの垂れている眼に成ります。
4. パンダの口の部分を作ります。
6時方向へ垂れている三角を9時と3時を結ぶ横線で12時方向へ折り上げます。
魚折りする様にして左右の斜めの辺を手前に倒して、
中央に三角が天井に向かって立ち上がる様にします。
立ち上がった三角の中に指を入れて、ひし形に潰します。
出来上がったひし形の折り線を山と谷を入れ替えて左右の紙の下にひし形ができるようにします。
6時方向へ小さな三角が飛び出していますので、山折りにつまんで天井に向かって立つ様にします。
此処がパンダの花と口に成ります。
左右の下角を裏側へ三角に折曲げてパンダの顔を整えます。
これでパンダの顔の出来上がりです。
★パンダの胴体の作り方。
1. 色が出る様に風船の基本形に折ります。
12時の角が6時の中心点に合うように折り下げます。
折り線を付けたら6時の底辺を12時方向へ折り上げて、
左右の三角が中心で向かうように開きます。
2. 12時の中心点の外側1.5㎝ぐらいの所を起点にして、
左右の角を内側へ折り下げます。
中央で左右が交差するように重なります。
此処がパンダの前の手に成ります。
3. 裏返します。
左右の下角をかぶと折りするように織り上げてから、
左右に開くように折り戻します。
此処がパンダの後ろ脚に成ります。
紙の淵で前に曲げておいてください。
12時の方に在るぶ厚い三角を顔の裏側へ差し込むようにして止めれば、
かわいいパンダの出来上がりです。
二枚から作る馬の折り方
★二枚の紙から作る馬の折り方。
15cmの紙二枚から馬を作ります。
★馬の顔の作り方。
1. 色が外側に成る様に魚折りをします。
縦長に置いたひし形の状態で9時と3時の横線で、
6時方向が縦に割れているソフトクリームに成る様に半分に畳みます。
12時方向には大きな三角が二枚重なっている状態です。
一枚の12時の角が6時方向の割れ目に合うように折り下げます。
折り曲げた方が中に挟み込まれるように縦半分に畳みます。
2. 細長い輪に成っている辺が右側に成るように置きます。
12時方向に残っている三角を折り曲げた三角の同じ高さの所で、
顔が右を向くようにかぶせ折にして、馬の顔の部分を作ります。
くちばしのようにとがっているので先端を折り曲げておいてください。
3. 12時から9時に向かう斜めの辺を裏表ともに1㎝ぐらいの幅の細長い台形に折ります。
此処が馬のたてがみに成ります。
12時の角の所を小さなミニスカに開くようにして馬の耳を作ってください。
これで馬の顔の部分の出来上がりです。
6時方向の三角を胴体に重ねて張ります。
★馬の胴体の作り方。
1. 二層船を作ります。
縦・横・斜めに放射線状に折り線を付けます。
縦横に観音折の線も付けます。
フレーベルにしてから二艘船を作ります。
2. 正方形が見える様に二層船を横長に置いて、
横の中心線に向かって上下から羽根観音折にします。
折り線を付けたら裏返して割れ目が見える様に置きます。
割れ目の紙を上下に開くと中に左右に三角が向かい合っています。
その三角の先っぽが外側の淵に合うように折り曲げて折り線を付けます。
折り線を付けたら3時方向から指を入れて先ほどの三角を細長い台形に開きます。
9時方向も同じように開いておいてください。
そうすると左右の台形が向かい合った4本の足が出来ます。
3. 縦の中心線で半分に畳みます。
12時にまっすぐな輪に成っている辺が来るように置きます。
6時方向には馬の足が在ります。
12時の輪に成っている辺の中心点を起点にして、
縦に割れているところを左右に開くように足の先端まで細長い三角に折ります。
裏側も同じようにしておいてください。
これで馬の脚の部分の出来上がりです。
右側の上角を三角にな換わり折して馬のおしりを作って置いてください。
左上角の所に先に作った馬の顔の部分を重ねて張ります。
これで二枚の紙から作る馬の出来上がりです。
ウサギ③の折り方
★ウサギの折り方③
15㎝のピンクの紙で折ってみてください。
体が白で耳の中がピンクになります。
1. 白色の観音折にします。
観音折の割れ目が見えるように縦長に置きます。
6時の中心点から襟を開くように左右に小さな三角に折って、
折り線を付けたら山谷をさかさまにして紙の中に小さな三角を隠します。
2. 12時の中心点を起点にして鉛筆の様に左右から小さな三角に折ります。
折り線を付けたら中割折りしてペラペラの三角が二枚と後ろ側に大きな三角が一枚できます。
ペラペラの三角を根元ギリギリのところで6時方向へ折り下げておきます。
後ろ側の三角の頂点が9時と3時を結ぶ線の中心点に合うように6時方向へ折り下げます。
縦の中心線を山折りに成る様に畳んで、先ほどの小さな三角を裏側と表側にまげておりせんを付けておきます。
山折りにした縦の中心線と6時方向へ折り下げてある小さな三角を元に戻して、
やっこさんの顔を開くように12時にある三角の縦の割れ目を左右に開くようにして、
長方形が下側を向く様にします。
長方形の中では左右から小さな三角がこんにちはしているのですが、
左右に襟を開くようにして長方形の外側の角に合うように開きます。
その時に6時方向へ折り下げてある三角のペラペラの紙が付いてきますので、
先っぽまで色が出る様に細長く折り返して置いて下さい。
3. 12時の所にある台形の部分を9時と3時を結ぶ線で裏側へ折ります。
そうすると6時方向へ垂れていた耳にあたる部分が12時方向へ立ち上がります。
左右に裏がえします。
下を向いている台形のまっすぐな辺ぎりぎりで6時方向へ折り曲げます。
元に戻して今度は耳の根元ギリギリのところで6時方向へ折り下げます。
もう一度左右に裏替えします。
今付けた山折りの線同氏を合わせる様にして耳が6時方向を向くように折ります。
この時に12時方向には台形が半分だけ飛び出している状態になります。
縦の中心線を山折りにします。
ぶ厚い方が左を向くように置きます。
裏側と表側に耳があると思いますので、両方の耳をつまんで時計の針が12時に向くように左へ回転させます。
そうすると耳が12時方向へ立ちます、左側にはウサギの顔の部分が出来ていると思います。
耳の先っぽと6時の左下角を結ぶ線で耳が細くなるように細長い三角に折ります。
その時に左側の顔のペラペラの紙の下に細長い三角の角を差し込んで止めます。
左側の斜めの辺がそろうようにしておいてください。
耳の中を色が出る様に広げておいてください。
4. 顔が左側を向くように置きます。
12時の辺を右側へ辿ると右斜め下に向かう線があると思います。
このポイントを起点にして右から左へ畳んで折り線を付けます。
元に戻して、山折りに成っている中心線を開きます。
12時に顔が来るように縦長に置いて、6時の辺を先ほどの線で12時方向へ折り上げます。
再び縦の中心線を山折りに畳みます。
顔が左を向くように置きます。
右上角を起点にして、右の縦の辺が12時の辺から5㎜ぐらい飛び出すように三角におりあげます。
飛び出したところをタコ折するように輪になっている辺に合わせる様に折り戻します。
先につけた谷折りの線で天井に建てて、指を中に入れて三角につぶします。
そうすると上と下側と大きさの異なる三角に開かれています。
下側の三角を半分にするように折り線を付けます。
この三角を中割折りして体の中に隠します。
裏側も同じようにしておいてください。
胴体にくっついている三角を下に下げます。
この部分でテーブルにお座りさせます。
先っぽにあるペラペラの紙を三角に折っておいてください。
次にぶ厚い右下角でウサギのしっぽを作ります。
難しいのですが、中割をジグザグとして小さなしっぽが出来るようにしてください。
耳を広げてお座りさせればかわいいウサギの出来上がりです。
ウサギ④の折り方
★ウサギの折り方④
15㎝の紙で折ってください。
鋏を使用します。
1. 色が内側に成る様に正方基本形から鶴の羽を作るところまで折ります。
二枚の羽を6時方向へ下げた状態で、まとまっている角が12時に来るように置きます。
羽根の一枚を6時方向から12時方向へ上げます。
今あげた羽根を9時と3時を結ぶ横向きの中心線の1.5㎝ぐらいうえで6時方向へ折り下げます。
そうすると12時の所からまとまっている角が5㎜程度飛び出します。
今折り下げた羽根の縦の中心線を鋏で切ります。
切った細長い三角を根元を起点にして左右にVの字に開いて9時と3時の角から1.5㎝ぐらい飛び出すようにします。
飛び出した先っぽがとんがりすぎているので1㎝ぐらい折り曲げて中割折りしておきます。
「ここがウサギの足に成ります」。
2. 12時方向から6時方向へ折り曲げられているところを12時方向へ戻します。
そうすると11時方向と1時方向に飛び出していた足がMの字型に下向きに成ります。
12時の真ん中からまとまっている角が少しだけ飛び出しています。
「ここがウサギのしっぽに成ります」。
縦の中心線を山折りに畳みます。
3時方向にしっぽの部分が向くようにして6時方向に足があります。
3. 9時方向にはペラペラの三角が三枚重ねに成っています。
ウサギの耳を作ります。
一枚めくって3時方向のしっぽの根元に先っぽを合わせます。
12時のところで丸まっているところを左手で押さえます。
右手で先っぽをつかんで時計の針を逆回しするようにして12時方向を向くようにします。
これがウサギの耳に成りますので、裏側も同じようにして耳と耳を重ねてください。
左右に耳が天井に向かって立っている状態に持ちます。
真ん中に一枚残った三角を左右に開くようにして耳にかぶせるように折り上げて真ん中辺で6時方向へ折り戻します。
ここがウサギの顔に成りますので、先っぽを少し中割折りしてつぶしておいてください。
ウサギの顔が9時方向を向くように置きます。
耳が3時方向を向くように折って耳の中が見える様に開きます。
そうすると耳の中だけが色が出る様になります。
反対側の耳も同じようにしておいてください。
これでウサギの出来上がりです。
ピーターラビットの折り方
★ピーターラビットみたいなウサギの折り方。
17㎝ぐらいの少し大きめの水色の紙で作ってください。
1. 色座布団と白座布団が向かい合うように座布団折をします。
白座布団が9時と3時の所に来るように置きます。
6時の辺が12時の辺に合うように半分に折ります。
折り線を付けたら元に戻して、
6時の辺が横の中心線に合う異様に羽根座布団に折ります。
12時の辺も横の中心線に合うように羽根座布団に折ります。
羽根座布団折りが縦長になるように置きます。
羽根座布団折りからはみ出している12時の所と6時の所にある小さな三角を、
4か所裏表ともにおりせんを付けてから中割折りします。
そうすると表面が縦に割れている12時の所も6時の所もとんがったものが出来ます。
2. 6時のとんがっている左右の二枚を12時方向へ折り上げます。
下に残った三角も12時方向へ折り上げます。
今織り上げた三角をぶ厚いですが、魚折りにします。
この天井に向かって立ち上がっている小さな三角が尻尾に成ります。
天井に立ち上がっている小さな三角をつまんでおいて、
12時方向へ折り上げていた二枚の左右の三角を一度上に引っ張り上げる様にしてから6時方向へ伸ばします。
そうすると天井に向かって立ち上がっている小さな三角を挟むようにして、6時方向へ二枚の三角が出ます。
3. 12時の下側にある分厚い三角をギリギリのところで裏側へ折り曲げます。
12時を起点にして、羽根座布団にしたペラペラの紙を左右からタコ折にします。
次に外側にはみ出ているところもタコ折にかぶせる様に左右からタコ折にします。
折り線を付けたら裏側にも折り線を付けておいてください。
この部分を中割折りします。
12時側に細長い三角が二枚できました。
「ここがウサギの耳に成るところです」。
12時の頂点が6時側を向くように根元ギリギリで折り下げます、そうすると裏側から三角が12時方向に現れます。
「ここがウサギの顔の部分に成ります」。
4. 縦の中心線を山折りにするように半分に畳みます。
顔の部分が3時方向を向くように置いて、耳の部分を持って時計の針を回すように12時方向へ向けます。
そうするとウサギの顔が4時方向を向くと思います。
しっかりと折り線を付けておいてください。
5. 左右に開いて縦長に置いて、耳が12時方向を向くように置きなおします。
さきほどつけたたにおりのさかさまのVの谷折りの線に向かってタコ折の縦の辺が合うように外側へ三角に折ります。
元に戻してタコ折の右下角を起点にしてタコ折の底辺が外側の輪になっている斜めの辺に合うように三角に折ります。
元に戻して、今付けた線を利用して魚折りにして小さな三角が天井に向かって立ち上がるようにします。
「この三角が前足に成りますので、先っぽを2㎜程度裏返して白色が出る様にしておいてください」。
反対側も同じようにしておいてください。
6. 中心線を山折りにして、顔が9時方向を向くように置きます。
尻尾の左側の根元を起点にして3時の三角が左を向くように折ります。
その時に6時の辺が裏側の紙とそろううようにしてください。
8時方向に三角の先っぽが少しとび出します。
今付けた線で中割折りにします。
中割折りしたものをページを左へめくるようにします。
開いたページの左側の三角だけをタコ折にします。
タコ折にしたところをミニスカに開きます。
ミニスカの左側だけを半分の細さに折ります。
そうしたらページを右に戻しておきます。
裏側も同じようにしてください。
7. 尻尾が自分の方を向くように持ちます。
左右に開くと尻尾の下側にある三角の角を向こう側へ押し込むようにして、左右に細長い三角のおりせんを付けます。
元に戻して、尻尾の下にある角を先ほど付けた線で右か左に小さなぶ厚い三角に折って紙の間に隠します。
これでウサギの胴体が左右に開いてこないようにします。
尻尾の部分を6時方向へ中割折りしてから、もう一度中割り折りしてジグザグと折り戻します。
そうすると小さなしっぽが出来上がります。
今度は顔の部分を自分の方に向けて持ちます。
先っぽがとんがりすぎているので、裏側へ折り曲げて角を落としておいてください。
耳を広げて中の色が正面から見えるようにしてください。
後ろ足を少し開いてお座りさせれば、これでピーターラビットみたいなウサギの出来上がりです。
三枚から作るウサギの折り方
★三枚から作るウサギの折り方。
顔の部分と・胴体と・足の部分に分かれています。
三枚を張り合わせてウサギにします。
洋服バージョンと着物のバージョンの二種類が在ります。
耳の所に別に作る小さなかわいいリボンが付いています。
★ウサギの顔の作り方。
1. 11㎝の紙を白色が出る様に正方基本形に折ります。
まとまっている角を12時方向において、
6時側を鶴の羽を作るときの様に裏表ともに左右からタコ折します。
12時の角をタコ折してできた横線まで小さな三角に折り下げます。
この部分を沈め折りしてください。
2. 表側だけ鶴の羽を作る様に花びら折りしてひし形に開きます。
開いた羽根は6時方向へ下げておきます。
左右に裏返します。
6時のペラペラの角を沈め折りしたところの中信に合わせて12時方向へ折り上げます。
折り線を付けたら山谷の線を付け替えて紙と紙の間に隠してください。
左右からタコ折します、タコ折したところを六角形の下側へ中割折りするようにします。
3. 6時の所にある二本の足を鶴のしっぽと首を作るときの様に、
12時方向へねじる様に中割折りするようにしてウサギの耳を作ります。
「耳の中の割れ目が正面を向きます」。
耳の角度は11時と1時を向くぐらいにしてください。
耳の根元の12時の所に紙が少し裏返ります。
6時方向にある三角を六角形のウサギの顔の下で左右からタコ折して鋭い三角にしておきます。
この時に耳の根元に少しかかります。
この部分が洋服のパーツに差し込んでのりで貼るところに成ります。
6角形のウサギの顔を丸めるために下の角を小さな三角に折って中割折りして8角形の顔にしておいてください。
これでウサギの顔の部分が出来ました。
★着物バージョンの作り方。
1. 25㎝の紙を半分に切った長方形の紙から作ります。
色を上にして縦長に置きます。
12時の辺を1cm程度白色が見える様に細長く6時方向へ折り戻します。
「ここが着物の襟に成ります」。
白色が出る様に左右に裏返します。
6時の辺を12時の辺に合わせる様に半分に折り上げます。
縦に三等分します。
折り線を付けたら開いて、左右の角を3分の1の縦の辺に合わせて小さな三角に折って中割折りします。
12時方向の紙を中割したギリギリのところで6時方向へ折り下げます。
折り下げた髪を左右から3分の1の線で細くたたみます。
2. 12時の所の3分の1の縦の線を起点にして、
9時と3時の角を結ぶ線で左右の上角を三角にたたみます。
「ここが白色が出た襟と着物の袷に成ります」。
9時と3時を結ぶ横線で12時方向から6時方向へ折りたたみます。
2㎝ぐらいのダーツをとって12時方向へ折り戻します。
「襟の部分が上に出るところ」。
左右に飛び出した三角を根元ギリギリのところで内側へ向かっております。
折り線を付けたら下側から指を入れて正方形に潰します。
「ここが着物の袖の部分に成ります」。
これで着物の上部分が出来ました。
★着物の下の部分の作り方。
11㎝の正方形の紙を色が出る様に置いて、
12時の所を5㎜ぐらいの幅で二回まき折します。
左右から斜めに3等分するように、観音折りの様い折ります。
「そうすると上が狭くて裾が広がった細長い台形の様なものが出来ます」。
これが着物の下の部分に成ります。
★組立て方。
着物の上のピースにウサギの顔を襟の中に上から差し込んでのりで貼ります。
着物の下の部分を下から胸の中に「左右の袖の下」に差し込んでのりで貼ります。
これで着物バージョンのウサギの出来上がりです。
★洋服バージョンのウサギの作り方。
ウサギの顔の部分は同じ折り方です。
洋服とズボンの作り方を書きます。
★洋服の作り方。
11㎝の正方形の紙を色が出るように置いて、12時方向から1㎝程度の細さで二回まき折します。
ここが洋服の襟の部分に成ります」。
右から左へ半分に畳みます。
折り線を付けたら開いて左右に裏返します。
左右の上角が縦の中心線に合うように斜めに細長い三角に折り下げます。
6時の辺が襟の合わせ目のVの根元に合うように12時方向へ折り上げます。
襟の下側へ差し込む様にしておいてください。
左右からはみ出した三角を裏側へ巻き込むように折ります。
これで上半身のパーツの出来上がりです。
★袖口とズボンの作り方。
11㎝の正方形の紙の白色が上に成るように置いて、縦横に観音折します。
12時の辺を観音折の線で6時方向へ折り下げて、半分の幅にするように12時方向へ折り戻します。
左右に裏返して、12時方向から指を入れて、中央にあるペラペラの角を時計の針を回すように外側へ引き出します。
左右にはみ出した小さな三角を淵に合わせて内側へ折ります。
12時方向に飛び出しているペラペラの三角を淵に合わせて6時方向へ折り下げておきます。
ここが足の部分に成ります。
180度回転させます。
12時方向から観音折の線で壁を立てて、紙の中央から襟を開くようにして暴徒がさかさまになる様に開きます。
左右に飛び出したボートのへさきの部分が袖に成ります。
これで足と袖の部分が出来ました。
★洋服バージョンの組立て方。
11㎝の紙から作ったウサギの顔の部分を洋服の襟の中に差し込んでのりで止めます。
裏側から袖と足の部分を肩の高さを合わせてのりで貼ります。
これで洋服バージョンのウサギの出来上がりです。
★小さなリボンの作り方。
小さなリボンを作ってウサギの耳に張り付けてください。
の折り方
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