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自作VSTのすすめ

私はSynthEditというソフトを使って自分でVSTを作っています。
このソフトは元々XP時代からあったもので、現在主流の64bitOSには対応していません。
しかしx86で動作はするのでVSTを作成する事は出来ます。
ただしSynthEditがサポートするのはVST2であり、VST3環境のDAWでは動作しない可能性が大いにあります。

現在64bit環境でVSTを使おうとしても使えないと思ってる方もいらっしゃる様ですが、実は多くの32bitVSTが64bit環境でも動きます。
64bit環境で動かない方、VSTを格納するフォルダーをC:\Program Files(x86)に置いてないでしょうか?
このフォルダーは管理者権限でログインしていても書き込み不可になっています。
VSTを格納するフォルダーをCドライヴ以外にしてみましょう。
認識しましたでしょうか?

ではまずSynthEditに関して。
このソフトはVer.1までは無料公開されていましたが、現在はVer.1になって有料です。
と言っても$69.5(およそ\5,600)なので是非買ってあげてください。
作者のJeff McClintockさんは現在VST3対応に向けて開発中という事もあって、彼の励みにもなると思います。

注!
現在Ver1.2がベータで公開されていますが非常に不安定です。
まだしばらくは安定版の1.1をお使いください。
2013年1月現在

Syntheditの使い方

まず必ず最初につまづくところ!
新規作成画面のままでモジュール繋いでも動作しません。
最初に絶対作る必要があるもの…それがContainerです。



このContainerの中には自動的にIO Modというモノが作られます。
このIO Modを介してVSTとして動作します。



これが1番簡単なシンセサイザーのコンテナ。
ここから発展させていくわけです。

 

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