垣通し(かきどおし) : シソ科 飛鳥川の自然
 

野原に生えるつる性の多年草。茎は味芽直立するが、花が終わるころ倒れ地上をはい節から根を出す。葉は対生でハート型、ふちには地に鈍い鋸歯がある。4−5月、浅紫色の唇形花を葉の脇に1−3個つける。

和名の垣通しは垣根を通り越してつるが向こうまで延びていくことからの名である。





明日香村大字稲淵 休耕田

2004.4.11

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